【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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勝ち残る社長のお金の残し方・使い方

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第60話:勝ち残る社長のお金の残し方・使い方

「舘野先生、私は来年社長に就任する予定なのですが、イマイチ自分の会社のお金の流れがよくわからないんです。自分の会社のお金の使い方が今の状態で良いのか、これからは自分なりにしっかり考えて納得した上で決められるようになりたいんです。」来年社長に就任する予定の、とある老舗企業の三代目社長さんからのご相談です。

このようなお悩みは決して珍しいものではなく、会社の規模・業種・社歴問わず、日々、真剣に会社経営に向き合っている社長さんであれば、誰もが必ず一度は感じるものですし、逆に、「会社経営にまつわるお金の悩みはない」と自負している社長さんほど、本当はアブナイ経営状態だったりすることも良くある話です。

社長業は、自分の経営判断ひとつで周囲にいる人々へ大きな影響を与えるものであり、価値ある技術や商品・サービスを提供して地域経済を活性化し、雇用を創出する最大の社会貢献なのですが、しかしながらその一方で、あくまでも経営の本来の目的は、「お金」を増やすことにあります。

そして、その根本となる「お金の残し方」「お金の増やし方」を熟知して、社長と会社にお金が残る仕組みづくりを積極的に行っている経営者だけが、この先行き不透明な経済環境下を生き抜くことができるのです。

では、万が一、この「お金の残し方」、「お金の増やし方」を知らないまま経営の舵取りをしていたとしたら、どうなるでしょうか?

そのような場合は、仮に事業が順調であったとしても「資金不足」や「借入依存」の経営体質に陥ってしまうリスクがあるのです。さらには、「赤字体質」の三重苦の経営体質に一度陥ってしまったら、そこから抜け出すためには相当の痛みと苦労が伴います。ですから、最も重要なことは、このような負のスパイラルに陥る前に、財務中心の会社づくりをすることにあるのです。

財務中心の会社づくりを実践し、長く成功し続けている社長ほど、お金の残し方や増やし方もさることながら「お金の使い方」が重要であるということを深く理解されているものです。会社を永く、強く、確実に成長させていくためには、「先行投資」・「内部留保」・「賞与などの還元」、これらについて上手にお金を使っていかなければなりません。

あなたの会社は、毎年どのような計画を立てて、お金を割り振っていますか。
そして、そこには判断の根拠となる目安や明確な数値目標は存在しますか。

当然ながら、売上をつくることは大変重要なことです。お客様の存在しないビジネスなんて、到底成り立ちません。しかしながら、この「売上」だけをすべての価値判断の根拠にするのは、大変危険な状態なのです。簡単な話で、極論をいえば、赤字決算であっても会社は潰れませんが、資金ショートしたら会社が潰れます。

上手にお金を使うことができれば、将来的には大きなリターンが見込まれる「投資」ができます。投資は、将来的に大きなリターンとなってかえってくることが見込まれるものです。それに対し「浪費」は、一回支払ってしまったら支払った以上の価値がリターンとして見込まれないものです。

そして、この「浪費」の代表格ともいえるのが、「間違った節税対策」なのです。特に会社経営にまつわるお金の勉強をしたての時ほど、「節税をしなければならない」あるいは「みんながやっているから」という理由で、自社の財務状態を棄損してしまうようなお金の使い方をしてしまうことがあります。

浪費がゼロになれば、それはもちろん理想的です。しかしながら、現実問題としてそれは難しいものですから、最低限、減らす努力と工夫だけは、日々積み重ねていかなければならないのです。

では、どのようにしたらこの浪費を減らし、将来の投資に繋がる上手なお金の使い方が出来るようになると思いますか?

色々な打ち手はありますが、最も重要なことは「正しい目標設定をすること」にあります。当たり前の話で、社長自身が描いた目指すべき将来や明確な理想の未来があれば、それを達成するために経営資源を集中投下するはずです。

自分の代だけ会社が存続出来ればいい、将来のことよりも今さえ楽しければ良い・・・そうゆう価値観を決して否定するつもりはありませんが、「100年年企業を目指したい!」「地域ナンバーワン・オンリーワンを目指したい!」「業界トップ企業として名をはせたい!」このように考えている場合には、逆に、正しいお金の残し方・使い方を知らないということは、経営の選択肢を自ら狭めてしまうリスクがあるということを知っておくべきなのです。

財務中心の強い会社づくりに成功すれば、時代の変化や経済環境の逆風に動じることなく、社長が本当に守り抜きたいものを、守り続けることができます。社長自らが、正しいお金の残し方、使い方を意識していくことこそが、永続的成功繁栄を手に入れる必須条件なのです。

社長として、正しいお金の残し方、使い方を意識していますか?
 財務中心の会社づくりで、永続的成功繁栄を目指しませんか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

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