【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 銀行対策・銀行融資

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銀行取引で失敗する社長の共通点

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第102話:銀行取引で失敗する社長の共通点

「舘野さん、どうもウチの会社は、銀行からの借入金利がちょっと高いような気がしているんです。今は超低金利の時代ですし、なんとかもっと金利が下げられないものか・・・と思っています。」社長に就任されて間もない、とある40代の三代目社長さんからの一言です。

もしかしたら、あなたも同じように思われたことがあるかもしれません。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関ということもあって、日頃から、金融機関とのお付き合いに関するご相談をいただく機会が大変多いのですが、その中でも、社長さん方の「金利」に関する関心の高さは常々感じています。

最近では、新聞紙面を開けば、「マイナス金利」「金利低下」「超低金利」などの文字が無意識のうちに目に飛び込んできますし、経営者であれば、当然、「あれ?ウチの会社の金利って、もしかしたら高いのかな?」と、考え始めるのは無理もない話です。

それに経営者仲間で集まったりすれば、会話の中で金利の話が出てくることだってよくあることですし、さらには「金利を下げてもらった」なんて話を聞いたら、「ええっ!?ウチも何とかしなきゃ。」と思うのは、至極、自然なことです。

金利の支払を低く抑えることができれば、手元に残るお金を増やすことにつながります。

どんなに一所懸命に「営業利益」を稼ぎ、増やす努力をしても、「支払利息」の負担が重くのしかかってくるようであれば、内部留保の原資となる「経常利益」が圧迫されてしまいます。よって、お金を残す経営を目指すのであれば、当然、社長は金利に対しても厳しい姿勢で臨むべきです。

したがって、社長は、銀行を「会社経営に必要なお金を調達してくれるイチ仕入業者」と捉えて、上手に付き合う努力をしていかなければなりません。

しかし、だからといって金利、金利・・・と、銀行取引において金利のことだけ考えればいいというわけではありません。金利を減らすためだけに、無策なまま借入金の返済期間を短く設定してしまったのでは、毎月のキャッシュフローが苦しくなり、資金繰りが不安定になってしまいます。特に、金利の削減ばかりに腐心している社長には、ある共通点があります。そして、社長が知らず知らずのうちに思わぬ落とし穴にハマっている・・・ということが多々あるので、十分な注意が必要なのです。

では、思わぬ落とし穴にハマってしまう社長の共通点はどういったものでしょうか?

それは、「自社の借入条件に関する全体像を正確に把握していない」という点です。例えば、複数の金融機関から資金を調達していれば、当然、様々な資金調達の方法が混在してくることになります。具体的には、「長期借入」もあれば、「短期借入」もあるでしょう。それから、経営者が「連帯保証人」になっていたり、あるいは、自社所有物件、経営者一族の保有物件が「担保」にとられていたりすることだってあるかもしれません。それ以外にも、保証協会の制度融資を利用しているケースも当然あるでしょう。

ところで、あなたは、どの借り入れがどのような目的で調達され、どのような経緯で条件が決まり、借入金の返済原資はどこから捻出されているのかなどなど・・・すぐに答えられますか?

実際のところは、このような質問をすると「あれっ?どうだったかな・・・。」といった具合に、口ごもってしまう社長が多いものです。

特に、日頃表面化されてこないような担保や連帯保証の状況がその他の条件に対してどのような影響を及ぼしているのか、これらの状態を知らないまま資金調達を継続しているケースが大半なのです。

あくまでも「借入」は、本来、自己資金を貯めるための時間を買うものです。

したがって、借入は、自社の成功を加速するためのエンジンと考え活用すべきものであり、だからこそ、「何のために借りているのか?」という目的があって、その目的達成のための時間を買うという、あくまでも「イチ手段」となるべきものです。

社長自身が資金調達に関する明確な方針を持たず、また、自社の借入の現状を正しく把握していなければ、場当たり的な資金調達を繰り返すことになってしまいますし、自社の実情を正しく把握しないまま、枝葉の論点ばかりに終始してしまっていたのでは、まさに「木を見て、森を見ず」といった状態に陥ってしまいます。

大切なことは、社長自身が、明確な資金調達に関する方針を持ち、財務中心の会社づくりという視点から、いつ、どのようなタイミングで、どのような打ち手を打っていくのかについて、戦略的に考えて実行していくことなのです。

あなたの会社には、資金調達に関する明確な方針がありますか?
戦略的な資金調達で、財務を強くする努力をしていますか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント
舘野 愛

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