【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 銀行対策・銀行融資

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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財務不在経営の会社にお金が残らない理由

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226話:財務不在経営の会社にお金が残らない理由

「舘野先生、私は、今まで会社のお金のことはゼンゼン見ないで経営をしてきました。一応、経理社員がいますので、日々のお金の管理は経理がしてくれているとは思うのですが、私自身はサッパリ何が何だかよく分からないんです。でも、5年後10年後のことを考えると、それではダメだということにやっと気づきました。」先般、当社主催セミナーにご参加いただいたとある社長さんからの一言です。

当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。その中でも、「会社のお金のことがわからない…」と悩まれている同族社長は、実際のところ数多くいらっしゃいます。

当社では、日々、そんな同族社長が抱える課題解決のお手伝いをしているのですが、「会社のお金のことがわからない…」と悩まれている社長には、ある共通した「勘違い」が存在するということに気付かされます。

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お金が残らない社長に共通する「勘違い」

それは、具体的にどういったものかというと、「経理のことがわからないから、財務がわからない…」「会計のことがわからないから、財務がわからない…」「数字に弱いから、財務がわからない…」というものです。言い換えれば、会社のお金のことがわかるようになるためには、経理や会計のことを勉強して、数字に強くならなければならない…と誤解されているのです。しかし、それは、間違いです。

確かに、「経理」や「会計」を知らないより知っていた方がいいでしょうし、「数字」に弱いよりは強い方が何かと便利なのは事実です。しかし、「経理」や「会計」を知っていたり、「数字」に強いからといって、会社のお金のこと、つまり「財務」のことがわかるようになる…というわけではないのです。ここの部分をカンチガイしたままでは、いつまで経っても会社のお金のことはわかりません。

実際に、当社には、「経理畑出身」の社長さんも「社長のための財務」を身につけるために、ご来社されていますし、数字にめっぽう強い社長さんだって、たくさんいらっしゃいます。ここで、きっと皆さんは、不思議に思われることと思います。「経理を知っている社長が、なぜ財務を学んでいるのだろうか?」「数字に強い社長が、なぜ財務を学んでいるのだろうか?」と疑問に思われるはずです。なぜ、そのような社長があえて「財務」を習得しようとしているのか?

それは、本当の意味で「財務」を知っている社長は、「経理と財務は、全くの別物」であり、「数字に強いのと財務は、全くの別物」であるという事実を理解しているからなのです。

経理と財務は、全く別の次元の話

そもそもの大前提として、経理は、「既に起きたお金の管理をすること」つまり、過去の会社のお金の流れに沿って、日々の取引の記録をしたり、決算書をつくったりすることにあります。それに対して、財務は、「これから動かすお金の管理をすること」にあります。つまり、会社と社長の未来に向かって、財産管理の実務、つまり、お金が残る仕組みづくりをすることにあります。

具体的には、儲けを最大化するための損益管理の仕組みづくりをしたり、売上も借金も増やすことなくお金を増やすための打ち手を考えたり、お金を使わずにできる節税対策をしたり、金融機関と上手に付き合うための金融機関対応戦略を考えたりすることにあるのです。

ここで社長が絶対的に知っておかなければならないことがあります。それは、何かというと、経理や会計は、仕事の目線が「過去」にあるのに対して、財務は、あくまでも仕事の目線が「未来」にあるという事実です。つまり、社長がこの事実に気付かない限り、いつまで経っても会社のお金のことはわからないままですし、当然、社長と会社にお金が残ることはありません。

上場会社などの大企業であれば、CFO(財務担当役員)を雇って財務機能を持つことができます。しかし、中小企業、特に同族会社の場合は、社長が「財務」の重要性に気付かない限り、「財務不在経営」から脱却することはできないのです。

それから、よく「財務を習得するためには、経理や会計の知識がないといけないのでは…」「財務を学ぶためには、決算書が読めないとダメなのでは…」という質問を受けることがあります。しかし、これらの答えは、全て「NO」です。なぜなら、「財務」はあくまでも「未来に向かって社長と会社にお金を残す」ための「思考の原理原則」、つまり、「財務思考」を身につけることにあるからです。

ダイヤモンド財務の社長は、自分自身の経営判断の基軸を持つために財務の実務を身につけます。財務を身につけることで、将来に向かっての意思決定のスピートがより早く、正確に研ぎ澄まされていきます。

ガラス財務の社長は、売上と預金通帳だけをみて日々の経営判断をします。言い換えれば、「財務不在経営」の状態です。「財務不在経営」の会社は、お金が残らず、いつまで経っても苦しい経営状態から抜け出せません。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。もっといえば、会社の未来を創ることです。

あなたは、社長として、会社の未来をつくれていますか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

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