【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 経営計画

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経営計画が上手くいかない会社に共通すること

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第326話:経営計画が上手くいかない会社に共通すること

「舘野先生、ウチの会社はずっと赤字決算です。毎年、経営計画をつくっていますが、なかなか思い通りに進みません。もうどうしたらいいのかわからなくて…。」かなり思いつめたご様子で相談にいらっしゃった、とある関西地方の2代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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多くの場合、そもそもの経営計画の立て方に問題がある

同族会社の場合、そもそも経営計画自体がないというケースもあります。具体的にどうゆうことかといいますと、社長のオーナーシップで全て決定していて、社長のアタマの中にだけ、自社の経営理念や行動指針、数字計画がある…という場合も、決して少なくありません。

それこそ、社長一人と数名の会社の段階であれば、ある意味社長のマンパワーで会社が成り立っていることになりますから、仮にしっかりとした経営計画がなかったとしても、なんとかなってしまうこともあります。

ところが会社が成長して、事業規模も拡大していくとなると、社長だけでなく、全社員の「想い」だったり「どのような未来を目指すか?」という方向性を意思統一しないと、会社が空中分解しかねません。

そのために、同族社長のオーナーシップをより強固なものにして、経営陣と従業員との間に「権限」と「責任」を明確にするためのツールとして、経営計画が必要となってきます。

経営計画は、決算書などのように法律で定められているものではありませんので、極論いえば、個々の会社が自由につくって、運用すれば良い…という話になりますが、逆を返せば「答えがないところに、答えを創る」ということになります。

この「答えがないところに、答えを創る」ということが社長業の醍醐味であり、苦悩でもあります。

同族会社ほど、社長がちゃんと磨けば会社は光り輝く

私は、日頃から「社長業ほど楽しい職業はない」とお伝えしております。

それは、まさにこの「答えがないところに、答えを創る」のが社長の仕事だからです。決して、楽(らく)ではないし、苦労も多いです。でも、それ以上に、やりがいの方が大きい…と思うのです。

会社経営の中で、社長に一番に求められるのは、この「自ら考える」ということです。

この「自ら考える」は、人によってそれぞれ異なりますが、どれぐらいまで必要かというと、多くの成功者の表現を借りるなら、よく「熱意」と表現されています。

「熱意」というレベルになると、それこそ寝ても覚めても、ず~っと会社のことを考えている状態です。そもそも、社長は、会社に出勤していなくても、年末年始やお盆休みでも、結局は、会社のことを考えているものですから、当然と言えば当然です。

ここで大切なのは、「悩む」のではなく、未来に向かってどう進むべきかということを具体的に「自ら考える」ということです。

それこそまさに経営のトップである社長の仕事であり、社長の責任だからです。

 

同族会社ほど、倒産するのも、成長するのも社長次第

その上で、成功する経営計画に共通しているのは、社長の事業に対する想いや、未来への展望など、いわゆる「ソフト面」を社長自身がしっかりと考え抜いていることにあります。とにもかくにも、これが全てのベースになってきます。

その上で、その実現を支えるための「数字計画」、いわゆる「ハード面」は社長が財務の視点から数字で具体的に考えられているものです。社長に財務思考がなければ、数字で具体的に考えることができないため、せっかくの計画も絵にかいた餅で終わってしまいます。

逆に、失敗する経営計画に共通するのは、そもそも社長が自ら考えることを放棄していたり、社員に責任転嫁をしているケースです。あるいは、最初から「ウチの会社には無理」とか「そんなこと実現できっこない」と最初からあきらめていれば、当然実現するはずもありません。

失敗する経営計画によくあるのが、過去からの積み上げでしか未来を描いていないケースです。誤解を恐れずに申し上げるのであれば、過去からの積み上げであれば、それこそ社長じゃなくても、誰でもつくれる話です。

何のロマンもビジョンもない、社長の想いも込められていない…。そんなツマラナイ経営計画を見た社員は、心の中でどう思うでしょうか…。

第三者(士業の先生やコンサルタント)に外注してつくってもらった経営計画だったり、どこかの会社の内容を流用している経営計画を社員がみたら、心の中でどう思うでしょうか…。

一見遠回りに思われるかもしれませんが、急がば回れです。どんなに大変でも、自分の会社の未来のことは、社長がアタマに汗をかいて考えるしかないのです。そのための具体的な思考軸として「財務思考」が不可欠なのです。

ダイヤモンド財務の社長は、理想の未来から逆算して、財務の視点から経営計画をつくります。確実に成果を出し、会社は益々豊かに繁栄していきます。

ガラス財務の社長は、理想の未来もなければ、経営計画も財務への理解もありません。場当たり的な経営を繰り返すので、社長も社員も不安なままです。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

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