【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

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次世代経営者が知っておくべき「攻め」の財務思考

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第16話:次世代経営者が知っておくべき「攻め」の財務思考

「舘野先生、私は、会社を成長させたいと思って今まで積極的に経営してきました。寝る時間も食事をとる時間も惜しんで、日々、それなりに頑張ってきたと思います。でも、気が付いたら資金が不足していて、資金繰りも益々苦しくなってきて・・・。」ハタから見ると一見上手くいっているように見えているけど、実は結構大変・・・といったある経営者からのご相談です。

実は、積極的な経営を目指す経営者ほど、その前向きな経営姿勢を維持するためには、財務基盤の強化の重要性を早期に知っておく必要があります。なぜなら、攻める経営を行うためには、当然ながらその元手となる「資金」が必要であり、そして、どんなことがあっても潰れない岩盤の財務体質を築いておく必要があるからです。

資金が枯渇して、キャッシュフローが詰まってしまったり、資金繰りそのものが破たんしてしまったら、どんなに損益計算書上では黒字経営であったとしても、会社はあっという間に潰れてしまいます。その事実は、世の中の黒字倒産が後を絶たないことを鑑みれば、歴然たる事実なのです。

だからこそ、お金の出入りだったり、日々のキャッシュフローの管理だったり、資金繰りについては、細心の注意を払わなければならないのです。会社経営におけるお金とは、人間の体でいうところの血液であり、その循環が詰まってしまった時は、すなわち死を意味する・・・それぐらい重要なことなのです。

多くの経営者は、「売上が増えれば、潰れない会社になる」と考えます。
ですが、10年以上にわたり延べ100人以上の経営者の支援にあたってきた実績と、ある会社の倒産を目のあたりにした経験から私は断言します。

それは、「売上が増えれば、潰れない会社になるのではなく、あくまでも事業を自由自在に操れるから潰れない会社になる」ということです。つまり、結果としての財務ではなく、財務中心の会社づくりをすることこそが、事業永続のためのキーポイントなのです。

つまり、積極的経営を目指す経営者にとって、「強い財務」というのは、企業存続の生命線なのです。いつでも、どんなときでも、時代の変化や経済環境の逆境に負けない強くしなやかな事業展開を自由自在に行える会社づくりをしていくことが重要なのです。

そして、これは、特に積極的経営を志す経営者にとっては、最も重要な要素になってきます。というのも、積極的に攻める経営をしていくのであれば、当然ながら資金が必要であり、そして、さらにいうと、その資金を適切に投下する判断の基軸となるいわば経営のモノサシとなる「社長専用の月次決算書」が必要になってくるからです。

逆を言えば、攻めない経営を継続するというのであれば、むしろ、資金の心配も、財務の強化も、不要という話になります。場合によっては、日々の支払を極限にまで抑え、縮小均衡を保つという選択肢もあるでしょう。

ですが、目まぐるしく移り変わる世の中で、そのような企業が一時的に生き延びることはできたとしても、5年後、10年後も成長発展し続けている会社経営を実現していくのは、ある意味、至難の業です。

なぜなら、企業の存続というものは、いかに世の中に「価値」を提供し続けていくかという企業努力そのものにかかってくるからです。つまり、常に、世の中に価値ある技術や商品・サービスを送り続ける、創意工夫を継続していくことこそが会社経営の基本だからです。

そして、そのためには、当然ながら「資金」が必要であり、どんなことがあっても絶対に潰れない岩盤の財務状態が必要となってくるのです。

その上で、如何に限られた経営資源を自社にとって最も効果的に投下していくか、そのための目利きが必要になってきます。ヒト・モノ・カネ・・・、限られた経営資源を如何に効果的に投下していくのか、この采配こそが経営者としての真価が問われる場面です。

そして、特に、最も経営資源の限られている中小企業こそ、財務中心の会社づくりが重要になってくるというわけです。

そもそも、お金の使い道というものは、最終的には「消費」「投資」「浪費」のいずれか3つしかありません。これは、会社経営においても、家計管理においても変わりません。

つまり、「浪費」は、あってもなくても変わらないお金、「消費」は会社経営を行う上で日常的に必要なお金、「投資」は将来にわたって会社にリターンをもたらすお金、この3つの種類のお金です。

会社経営においては、いかに効果的に「投資」を行い、その「投資」を回収していくのかがキーポイントになってきます。なぜなら、経営の本来の目的は「お金」を増やすことにあるからです。手元にお金が残る仕組みづくりをした上で、如何に、効果的な投資を繰り返してお金を増やしていくか・・・、そして、これを日々考え抜くことこそが、経営者としての最大の責務だからです。

だからこそ、経営判断のモノサシとなる社長専用の月次決算書が必要になってくるのです。長く強く成功発展していく会社の経営者ほど、社長専用の月次決算書を重視し、財務中心の会社づくりを進めていくのです。

あなたの会社は、「お金が残る」仕組みになっていますか?
最善の経営判断を下すためのモノサシ「社長専用の月次決算書」はありますか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

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