【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す会社財務

当コラムは、「事業は順調なはずなのに、なぜかお金が残らない」「節税して税金から『会社』と『財産』を守りたい」「銀行対応で失敗したくない。借金を減らしたい」「無策なままの事業承継・相続対策。将来が不安」とお考えの同族会社のオーナー社長・二代目社長向けのコラムです。
「お金を残す会社財務」「節税対策・税金対策」「銀行対策・銀行融資」「事業承継・相続対策」に関する気づきやヒント、エールをお伝えします。(毎週水曜日更新)

永続的成功繁栄を掴む社長の財務思考

第68話_フルサイズ_JPEG横500.ppt

第68話:永続的成功繁栄を掴む社長の財務思考

「舘野さん、ウチの会社は色々と努力を重ねてきたつもりなんですけど、正直言ってこれ以上改善するのは難しいと思うんですよ。」先日、とある経営者仲間の忘年会でお目にかかった二代目社長さんの一言です。

当社では、社長と会社にお金が残る仕組みをづくりをすることによって、永続的成功・繁栄を支える強い財務状態を築くお手伝いを全国各地でさせて頂いているということもあって、当社とご縁のある方々の多くは、
「時代の変化や経済環境の逆風に負けない強い会社づくりをしたい!」
「全社員が夢や希望を持ち、誇りを持って働けるような会社にしたい!」
「地域ナンバーワン・業界トップ企業の座を勝ち取りたい!」
「永続的に地域社会へ貢献できるような会社にしていきたい!」
「未来を創造する財務戦略で100年企業を本気で目指したい!」
といった経営に前向きな社長さん方ばかりです。ですから、永続的な成功繁栄のために、しっかりと自社の未来を創るための投資を行い、その上で健全な企業努力をやり抜く覚悟と、社員や家族を守り抜くという強い信念を、いつもヒシヒシと感じています。

そんなこともあって、冒頭のようなザンネンなお話を伺うと、本当に寂しく、心から切ない気持ちになってしまいます。なぜなら、社長は、会社の未来を自らの意志で決断することが出来ますが、その社長の周りにいる社員や家族は、会社の未来を決定づけることは、どだい無理な話です。ですから、その社長の決断に運命を委ねられてしまうと思うと、何とも言い難い気分になってしまったのです。

経営が苦しくなるのには、様々な原因がありますし、市場環境の悪化や予測不能な天災など、自社の企業努力だけではどうにもならないことだってあります。順風満帆で何のリスクもない事業なんて世の中には存在しませんし、経営者の道がイバラの道であるということは、百も承知です。

しかしながら、会社の調子が良いのも、会社の調子が悪いのも、これらは全て社長自身が自ら積み重ねてきた経営判断の結果である・・・これは揺るぎのない事実であり、まぎれもない真実なのです。ですから、その社長が諦めてしまったのでは、もはや手の打ちようもないのです。

今の事業を選択し、自社の事業として継続しているのは、他でもない社長自身ですし、新しい事業をスタートさせるのも、既存の事業をやめるのも、全て社長自身なのです。

自社の事業を継続するのも、辞めるのも、それは組織のリーダーである社長が自らの責任と判断で決めることなのです。逆に、どんなに盤石な事業基盤があったとしても、その盤石な事業基盤を強化し続けるための正しい経営努力を積み重ね、自社の真の強みを守り、磨きつつも、時代の変化や、経済環境にマッチしたものに昇華させる地道な努力を継続できなければ、市場に見放されてしまうことだって珍しくない話です。

ビジネス環境の変化をプラスのエネルギーに変換させていくことが出来れば、成長発展していくのは自然の摂理ですし、逆に、ビジネス環境の変化をマイナスのエネルギーとして打撃を受けてしまえば衰退してしまう・・・、非常にシンプルですが、その見極めを社長は、タイムリーに行っていかなければならないのです。

自社の将来を明確に描き、しっかりとした数値目標を持って、それをひたすらに目指して正しい努力を行っていれば、大なり小なり、その目標に近づくはずです。万が一、なかなか思うような結果が得られない、あるいは、いつまでたっても経営が苦しいと感じるのは、「そもそもの目標設定が間違っている」か、「目標を達成するための手段が間違っている」か、あるいは、そもそも「目標も、手段も、考えることなく闇雲に経営をしている」など、いずれかに問題があるはずなのです。

その上で大切なことは、その問題を客観的に測定するための手段として、社長は「正しい経営判断を下すための社長専用のモノサシ」を持つことです。自社の経営状態を瞬時に把握し、「攻める」「守る」「捨てる」を実践することによって、最短距離で理想とする経営状態に近づくことができるのです。

自社の未来を成功・繁栄に導くのも、衰退・凋落させてしまうのも、全て社長の考えひとつなのです。

無理な売上拡大を繰り返し、場当たり的な資金調達をしてしまったり、あるいは身の丈に合わない過剰な設備投資をしてしまった場合には、社長自らが気が付かないうちに、自社の財務状態を棄損し、会社の寿命を縮めてしまいます。

真に永続的な成功・繁栄を志し、社員や家族の生活を守り抜く社長こそ、財務中心の会社づくりをすることによって、正しい経営判断を下すための社長専用のモノサシをもつべきなのです。

あなたの会社には、正しい経営判断を下すための社長専用のモノサシはありますか?
真に永続的な成功・繁栄を手に入れるための財務基盤を目指してみませんか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント
舘野 愛

————————————————————————————
【同族会社のオーナー社長・二代目社長専門の財務コンサルティング機関】
社長と会社にお金を残す!増やす! 儲かる資金繰り・節税対策・資金調達
 100年企業を目指す「ダイヤモンド財務®」のユメリアコンサルティング
————————————————————————————