【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

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同族会社の社長が目指すべき財務の姿

第143話:同族会社の社長が目指すべき財務の姿

「舘野さん、わたしは、売上を増やして、人を採用して強い組織づくりさえすれば、経営はきっと上手くいくハズと信じてきました。それなのに、いつまでたっても借入金の返済や月々の支払に追われているような気がしていて、お金がなかなか残らないんです。」とある後継社長さんが、セミナー終了後の個別相談でポツリと口にされた一言です。

この後継社長さんは、5年前に、先代の社長から会社を承継され、これまで無我夢中で会社を少しでも良くするために、毎日、必死で努力されてきたとのこと。ご本人は、元々会社を引き継ぐ予定ではなかったようで、大学卒業後は異業種の業界で営業のお仕事に就かれていたそうですが、お父さまの体調不良をキッカケに地元に戻って会社を継がれたのだそうです。

もともと営業畑ということもあって、「商品を売る」ということに関しては、これまでの経験を生かして、またたく間にトップセールスの座に上りつめ、また、自分の右腕を育てるためにと、若手の人材の教育や採用にも力を入れて努力してきたとのこと。

会社経営を良くするための企業努力として、「売上を増やすために営業を強化する」とか、「人材を育てるために教育に力を入れる」ということは、たいへん重要なことです。

もちろんこれらの企業努力を怠っていたのでは、会社の成長は、当然、望めません。だからこそ、どの経営者であっても「いかに売上を増やすか」とか「いかに強い組織づくりをするか」ということに日々頭を悩ませているものです。しかし、ここに、「多くの社長が間違ってしまう落とし穴」が潜んでいるのです。

そして、この落とし穴は、社長自らが陥ってしまうと会社の存亡を左右する一大事に発展しかねない重要な問題をはらんでいるということに気が付かなければなりません。では、それは、どういったものでしょうか?

具体的には、「売上を増やしたり、人を育てること」イコール「事業の永続」「潰れない会社」・・・と勘違いしてしまうのです。つまり、多くの社長は、「売上が増えれば、潰れない会社になる」と考えてしまうのです。

しかし、これは、間違いなのです。

これまで私がお会いしてきた8割以上の経営者や、一般的な税理士や会計士などの職業会計人は、「売上が増えれば増えるほど、経営が安定してくるだろうから、潰れない会社になるはずだ。」と考えます。

つまり、「売上を増やす能力」さえあれば、潰れない会社になるはずだ・・・と勘違いしてしまうのです。

まず、社長が絶対的に知っておかなければならないこと、それは、会社が潰れるのは、売上が減った時でもなければ、赤字決算になった時でもないということです。つまり、会社が本当に潰れるのは、あくまでも「お金がなくなった時」であるという事実を、正しく認識しておかなければならないのです。

つまり、「事業を永続させたい!」「潰れない会社づくりがしたい!」と真に願うのであれば、社長自身が、事業永続のキーポイントとなる「お金を残す能力」を本当の意味で身につけなければならないのです。

会社にしっかりお金が残り続ければ、会社は潰れません。
会社に資金が潤沢にあれば、必要な時に必要なだけ事業投資ができます。
必要な時に必要なだけ事業投資ができれば、会社の未来を創れます。

強い財務の会社の社長は、いつでも自由自在に経営の舵取りをすることができますから、毎日イキイキと楽しそうにしているものです。それに、お金に余裕のある会社は、往々にして明るい雰囲気になります。仕事柄、多くの会社を訪問させていただいておりますが、強い財務の会社ほど、社長以下、社員やパートさん含め皆さん笑顔で気持ちのいい挨拶をしてくださるものです。

その一方で、お金がない会社は、いつも資金繰りや借入金の返済、さまざまなコストの支払いに年がら年中追われることになります。社長は、常に銀行や取引先の顔色を窺いながら経営の舵取りを担うことを余儀なくされてしまいますし、社員やその家族も不安げな社長の表情を察してか、どことなく暗い雰囲気が漂っているものです。

雇われ社長ならともかく、同族会社のオーナー社長が担う「社長業」というものは、1年2年やって終わりというものではありません。10年、20年、30年という時間軸の中で、会社を磨き上げながら永続的な成功繁栄を目指していくものなのです。だからこそ、そんな重責を担う同族会社の社長は、「儲かって潰れない」「利益を出してお金が残る」強い財務の会社を目指すべきなのです。

あなたは、永続的な成功繁栄のために財務中心の会社づくりができていますか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント
舘野 愛
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