【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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お金が残らないと悩む社長が知らないこと

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第180話:お金が残らないと悩む社長が知らないこと

「舘野先生、ウチの会社は、事業は順調なはずなのに、なぜかいつもお金がないんです。売上を増やさないと銀行からの借金も返せなくなるし、社員の給与だって払えなくなりますから、とにかく売上を増やさなければいけないんです。」先日、ある経営者団体の会合でお目にかかった、とある2代目社長さんの一言です。

当社は、同族会社とその社長一族のための、財産管理実務「財務」の専門機関です。具体的には、社長と会社にお金が残る仕組みづくりを、全国各地でご支援しています。

したがって、同族会社の社長さん方から毎日のように、会社経営にまつわるお金の悩みをお伺いしているのですが、「お金が残らない…」と悩んでいる社長には、共通して根本的に知っておかなければならないのに「知らない」こと、言い換えるなら、いわば、知らないが故に見落としてしまっている視点がある…ということに気づかされます。

お金が残らないと悩む社長にお話を伺うと、よくこのようなコトバが出てきます。
「自分の会社のお金の流れが、よくわからない…」
「よくわからないけど、気が付いたらいつもお金がない…」
「自分の会社のどこに問題があるのかが、よくわからない…」

その結果、お金のことはよくわからないから、とりあえずおいておいて、まずはとにかく売上を増やさなければ…という思考に陥ってしまうのです。

つまり、「お金が残らない」と悩んでいる社長の多くは、盲目的に、「売上が増えれば、潰れない会社になる」と信じ込んでしまっているのです。

財務を知らない社長は、ほぼ100%といっても言い過ぎではないぐらいに、全ての価値判断の基準を売上におく「売上至上主義」の経営をしているものです。

しかし、それは間違いです。
むしろ間違いどころか、自らの手で経営を悪化させてしまう危険な考え方であるということに気付かなければなりません。

あくまでも、「売上が増えれば、潰れない会社になる」のではありません。潰れない会社になるための絶対的な要諦は、お金を残す能力である「財務」にかかっているのです。

財務とは、財産管理の実務のことをいいます。特に、同族会社の場合は、所有と経営が一緒になっているため、会社と社長一族を守るためには、絶対的に欠かせない社長業の実務なのです。

同族会社の最大の特徴は、オーナー社長が株式を保有して、オーナー社長が経営をするという、「所有」と「経営」の一体です。したがって、万が一のことが起きた場合、会社経営の失敗=社長一族の破綻…というシナリオが、いとも簡単に成立してしまいます。逆に、会社経営の成功=社長一族の繁栄…という輝かしい未来だって決して夢物語ではありません。

それにも関わらず、社長自身が事業永続のカギを握る「財務」を知らないがゆえに、いつまで経ってもお金が残らない仕組みの中でもがいていたり…、あるいは、せっかく売上が上がっていてもしっかりお金が残る仕組みがないが故に、貴重な限りあるお金を垂れ流してしまっていたり…、という現実をこれまでにたくさんみてきました。

どんなに歴史がある会社でも、どんなに社員がいっぱいいて大きな会社でも、年商規模が大きくて立派な自社ビルがあっても、社長自らが財務中心の会社づくりをしていなければ、決して成功することはありません。

真に、「儲かって、潰れない会社づくり」「利益を出してお金が残る会社づくり」を目指すのであれば、まずは、社長自身が、「お金を残す能力」と「売上をつくる能力」は、全く別の能力であるということに気が付くことが大事なのです。

経営資源の少ない中小企業、特に、同族オーナー会社の場合は、社長の決断が会社と社長一族の命運を左右することになります。そして、お金を残すためには、「選択」と「集中」の決断を繰り返していかなければなりません。社長と会社にお金を残し、自社が勝てる強みを選択して、集中的に事業投資をし、より多くの利益を得てお金を増やし続けるという善循環のサイクルを持っている会社だけが、強く永く続く勝ち残ることができるのです。

あなたの会社には、お金が残る仕組みがありますか?
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ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

【フェイスブックページ】https://www.facebook.com/yumerea

【セミナー案内】https://www.yumerea.co.jp/seminar_lp

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舘野 愛

この記事の監修・執筆者

舘野 愛(Tateno Ai)

ユメリアコンサルティング株式会社 代表取締役

同族会社専門 ダイヤモンド財務®コンサルタント

法政大学経営学部卒業後、中央青山PwCコンサルティング株式会社、税理士法人みらいコンサルティングを経て現職。財務顧問部の責任者として数多くの同族会社の支援(経営財務・事業承継・企業再生など)に従事。ある同族会社の倒産を目の当たりにした経験から、「財務は会社と社長一族の命運を左右する」と痛感し、日本初の同族会社専門コンサルティング会社を設立。

20年以上にわたり1,300人以上の同族社長を指導。売上や借金を増やさずに1年で手元資金を2倍にした事例や、実質無借金経営の実現、相続税の9割圧縮など、あらゆる角度からお金の悩みを解決する「ダイヤモンド財務®」プログラムを開発・指導している。2017年・2020年には「日本の専門コンサルタント年鑑」で厳選実力者として紹介される。

■ 保有資格

  • 税理士(東京税理士会・登録番号109556号)
  • AFP(認定番号51535999)
  • プロコーチ(GCS認定コーチ・認定番号1406SJ0951)

■ 著書・執筆実績

  • 『社長と会社にお金が残る仕組みの作り方 ダイヤモンド財務戦略』(エベレスト出版)
  • 『同族会社のためのダイヤモンド財務3つのポイント』(日本コンサルティング推進機構)
  • 『企業再編・組織再編入門』(日本実業出版社・共著)

■ メディア掲載・出演実績

  • 日本経済新聞:書籍「ダイヤモンド財務戦略」掲載(2025年12月)
  • 日本歯科新聞(アポロニア21):特集インタビュー掲載(2025年9月)
  • 近代中小企業:3ヶ月連続連載「社長がお金の落とし穴にハマる理由」ほか(2019年)
  • その他:東京商工会議所(東商社長ネット)、海外投資新聞、FM-FUJIなど多数

■ 講演実績

  • 主催セミナー:「新春三大経営戦略」特別セミナー(2026年1月)
  • 商工会議所:岡山、千葉、宇都宮、新潟、富山黒部、群馬渋川、埼玉浦和など全国多数
  • その他:中小企業家同友会(町田、荒川)、民間企業など多数