【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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成功している社長が絶対にやらない●●こと

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第224話:成功している社長が絶対にやらない●●こと

 「舘野先生、ウチの会社は内部留保がほとんどなくって…。このままじゃマズいとは思いながらも、いつも気づいたら目先のことに追われていて、もう何年も、見て見ぬフリをしてきました。」先日、個別相談のためにご来社されたとある近畿地方の2代目社長さんの一言です。

当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。

銀行との付き合い方にはじまり、手元にお金を残すための節税対策、いわゆる「争族」を回避するための相続対策など、お悩みの数も実に多岐にわたるのですが、その一方で、社長自身の心の内面といいますか、誰にも相談できないことだからこそ、何年も抱えて、身動きがとれなくなってしまっている…そんな社長さんにお目にかかる機会があります。

例えば、経営が上手くいっている社長は、自分の会社の未来をより良いものにするために、常に「先手先手」で次の一手を打っていきます。もちろん、なんでもかんでもむやみやたらに…というわけではありません。数字で具体的に描いた財務戦略をベースにした「財務思考」を持った上での打ち手ですから、いかに成功の確度を高めていくかという視点が最初から備わっているものです。

「悩む」のではなく「考える」のが社長の仕事

 その一方で、なかなか経営が上手くいかず、何年も何年も同じところでグルグル「悩み続けている」社長もいます。しかし、「悩む」ということは、ただただその状況を憂いているだけで、ここに何ら前進はありません。それに、社長にとって「悩む」という行為は、極力避けなければならないことでもあります。なぜなら、「悩む」ことは、心だけでなく体もむしばんでいくからです。

そもそも、上手くいっている社長は、少なくとも、毎年、毎年、同じことでずっと悩み続けるということはありません。

なぜなら、あくまでも、悩むのではなく、将来に向かって具体的にどうすべきなのかを「考える」からです。感情的に「悩む」のではなく、問題を具体的に細分化して、ひとつづつ「これからどうすべきなのか?」について、具体的に「考える」のです。その上で、次の一手をどうやって打つのか、どういう行動を起こしたら事態が好転するかを徹底的に考え、行動に移していくからこそ、善循環が回り始めるのです。

経営が上手くいかない社長ほど、出来ない理由やダメな理由を饒舌に語りたがります。「…だから出来ない」「・・・だから仕方がない」「・・・だからダメだ」が口癖になっている社長のもとでは、当然、社員もマイナス思考になっていきます。社長自身が自社の未来を諦めているため、当たり前といえば当たり前です。

その一方で、経営が上手くいっている社長ほど、「…するには、どうしたらいいか?」「…の可能性を高めるために、何ができるか?」「もし…なら、できるか?」というコトバを頻繁にクチにします。自社に成功をもたらし、社員と共により良い未来を築くにはどうしたらいいのかを本気で考え、1%でもいいからその可能性を最大化できないかを本気で考えているからこそ、出てくる言葉です。

大切なことは、自分の会社のどこに問題があって、将来に向かってどのような打ち手をしたら、どんな結果が得られるのかを数字で具体的に思い描けているからこそ、自信を持って日々の経営判断を下すことができますし、日々、会社とともに社長としての自分の成長も実感することができるのです。

経営課題が見えていない社長に美しい決算書はつくれない

当社では、よく「美しい決算書をつくりましょう」というお話をしているのですが、それには理由があります。 あなたの会社の決算書が「美しい決算書」だったなら、銀行が「取引したい!」と思うでしょうし、連帯保証や担保などあれこれ要求してくることもありません。

それに、資金調達の際に、「売上計画表」や「資金繰り表」「試算表」などの細かい資料提出を要求されることなく、いつでもタイムリーに資金調達ができます。 それに、あなたの会社の決算書が「美しい決算書」なら、取引先も保証金や連帯保証を求めてきたり、あるいは、そもそも決算書の開示など求めてこないものです。

決算書の開示を求められるということは、もちろん取引先側の社内ルールの問題もあるでしょうが、根底には、「この会社とお付き合いして大丈夫かな?」という不安があることの表れなのです。 つまり、「美しい決算書」の会社は、潰れない会社であることの証であり、社長自身が事業の永続のために、未来から逆算して決算書を磨き上げていることの表れなのです。

ダイヤモンド財務の社長は、「決算書は未来から逆算して創るもの」と考えます。自ら未来を描き、理想の未来に向かって次の一手を「考える」ことに時間を使い、実行していきます。

ガラス財務の社長は、「決算書は日々の経営の結果」と考えます。過去の延長線上に答えを求め、何年も何年も同じことで「悩み」続けることで、時間とお金を浪費します。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。もっといえば、会社の未来を創ることです。

あなたは、社長として、会社の未来をつくれていますか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

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