【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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お金が残らない社長に共通する勘違い

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第249話:お金が残らない社長に共通する勘違い

「舘野先生、ウチの会社は、売上は増えているのに、いつもお金がありません。月末になると資金繰りのことが心配で心配で、夜中に目が覚めてしまいます。」社長に就任して20年以上のとある関西地方の2代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関ですので、ありとあらゆる会社経営にまつわるお金の悩みが寄せられます。金融機関との付き合い方や相続対策に始まり、財務体質を強化するための打ち手や資金繰りを改善するための具体策など、同族会社の「お金」に関するご相談ごとなら、どんなことでもご支援できるのが当社の強みです。

そんな中で、よく「売上は増えているのに、お金が残らない」というご相談をお受けすることがあります。そして、そのような社長さんには、必ずと言ってもいいぐらいに、とある「間違った世間一般の常識」がアタマの中を支配しているのです。それが原因で、頑張っても、頑張っても、経営が苦しいまま…という負のスパイラルに陥っていくのです。

 

経営改善だけでは、お金は残らない

では、「間違った世間一般の常識」とは、どういったものなのでしょうか?

私がこれまで出会ってきた8割以上の社長や、一般的な税理士は、「売上が増えれば、潰れない会社になる…」「売上を増やして利益を出せば、お金も増える…」「売上を増やして人を育てれば、お金が残るはず…」「節税商品を使った節税対策をすれば、お金は残る…」と考えます。

ですが、これらは、全て「間違い」なのです。

確かに売上も、利益も大事です。もちろん人も大事です。ですが、これらの「経営改善」だけを一生懸命に頑張ったとしても、お金は残らないのです。

誤解を恐れずに申し上げれば、多くの社長が「経営改善」という言葉に騙されてしまっています。それは、どういうことかというと、「経営改善」と「お金が残る」こととは、全くもって別の次元の話であるという事実を知らないまま経営の舵取りをしているのです。

大切なことなので、あえて申し上げますが、あらゆる経営課題の中で、最も優先して解決しなければならないのは、「お金の問題」です。この「お金の問題」を後回しにすると、後々、社長だけでなく家族や社員の人生まで変えてしまう大きな問題に発展してしまいます。

具体的には、売上が減っても会社は、潰れません。ですが、「お金」が底を尽きてしまって、資金ショートを起こしてしまえば、会社は簡単に潰れてしまうのです。実際に、「倒産」の憂き目にあって、自ら命を絶ってしまった社長が過去に多く存在するぐらい重く厳しい現実です。それにも関わらず、この事実を軽く考えている社長が意外なほど多いのです。

財務を知らない社長が周囲を不幸にする

なぜ、私が常々「財務を知らない人は、社長になってはいけない」と申し上げているかといえば、それは、財務を知らないと、社長自身だけでなく、家族や社員などの社長を取り巻くすべての人たちを不幸にしてしまうからなのです。逆に、社長が財務を知っていれば、社長だけでなく、社長を取り巻くすべての人たちが豊かに潤っていきます。

財務を知っている社長の会社は、時間の経過とともに豊かに繁栄していきます。周囲も羨むようなキャッシュリッチの会社になっていきますし、社長だけでなく、社長を取り巻くすべての人たちが豊かに潤っていきます。

真にお金が残る会社づくりをし、どんな不測の事態に見舞われたとしても絶対に潰れない会社づくりを目指すのであれば、社長自らが「財務」の実務を自由自在に操れるようにならなければならないのです。あくまでも、「財務」は、社長と社長を取り巻くすべての人たちが豊かに潤っていくための社長のための実務なのです。

そして、事業を永続させるためには、継続的な事業投資が不可欠になってきます。だからこそ、財務を自由自在に操る社長の多くが、事業投資を継続的に行うことで、自社の経営の質を向上させて、成長発展のスピードを加速させているのです。

その一方で、財務を知らない社長の会社は、いつまで経っても売上ばかり気にします。「売上を増やさなければ、投資が出来ない…」「投資をしたら、利益が出ない…」「利益を出すためには、節約しないと…」と考えます。アタマの中には、「売上を増やすことだけ」「節約することだけ」しか、課題解決の糸口がないのです。そんな社長の下では、いずれ社員も疲弊していきますし、会社の未来も拓けません。

ダイヤモンド財務の社長は、5年後10年後の未来がキャッシュリッチの状態になるよう逆算して財務中心の会社づくりをしていきます。

ガラス財務の社長は、売上のことしかアタマの中にありません。売上を増やしさえすれば、お金が残る会社になる…と大きな勘違いをしています。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。もっといえば、会社の未来を創ることです。

あなたは、社長として、会社の未来をつくれていますか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

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