【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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成長を加速させる社長に共通する判断軸

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第267成長を加速させる社長に共通する判断軸 

舘野先生、自分はあと5年で地域ナンバーワンの会社にしたいんですでも、心の中では、いつも『攻めたい』という気持ちと、『守らなければ』という気持ちがせめぎ合っていて、決断が出来ずにいます。」社長に就任して10年目の節目にご相談にいらっしゃった関西地方の2代目社長さんの一言です。 

当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。自ら会社を創業したオーナー社長さんもいらっしゃれば、二代目社長・三代目社長・四代目社長などの後継社長さんもいらっしゃいます。 

後継社長さんの場合は、創業社長さんと違って、最初からたくさんの資産や負債・従業員や取引先を背負っての船出になります。世間一般からすると、後継社長さんは羨望のまなざしで見られることが多いのかもしれませんが、実際のところは、言葉には言い表せないぐらいの多くの苦悩を抱えているものなのです。 

しかし、どのような経緯があるにせよ、一度社長に就任したのであれば、社員や家族を守るために最善を尽くさなければならないのはいうまでもありません。ところが現実には、後継社長にとって、最も難易度が高く、そして、社長経験が浅い段階で「乗り越えなければならない壁」が目の前にたちはだかります。 

私が知る限り、この「乗り越えなければならない壁」を上手に乗り越えた後継社長と、壁の前を右往左往している後継社長とでは、5年後10年後の未来が大きく変わってきます。 

成功社長は、目指す未来から逆算して決断する 

強く永く続く会社づくりに成功している社長は、全ての思考を「未来」から逆算して考えます。具体的には、「5年後の自分の会社の姿」「10年後の自分の会社の姿」を数字で明確に描き、それに必要な「投資」を積極的に行います。 

また、将来に向かって前向きな投資を行うだけでなく、「収益に貢献しない資産」や「改善の見込みがない赤字事業」、場合によっては「基本的なルールを無視する古参社員」などを「手放す勇気」を持っています。 

文字にすると、当たり前で非常にシンプルなことのように思えますが、イザその立場に置かれてみると、なかなか「手放せない」「決められない」ということになりがちです。 

ここで「手放す勇気」を持てる社長と持てない社長とでは待ち受ける未来が大きく変わるのですが、ここであえて「捨てる」という表現ではなく「手放す勇気」としたのには、理由があります。具体的には、「手放す勇気」の根底には、社長として会社を守る「覚悟」や、社長として全てを受け止める「腹のすわり」が不可欠だからです。 

失敗社長は、現状維持思考から抜けられない 

その一方で、なかなか苦しい状況から抜け出せない社長は、全ての思考を「過去」の延長線上で考えます。具体的には、過去の前年対比だけで「今年は、売上が増えた」とか「今年は、売上が減った」と、ただただ過去と比較して見比べます。赤字が出た場合は、経費削減・コストカットなどの小手先の対処療法で解決しようとします。 

もっといえば、そもそもの経営目標が「現状維持」のため、前向きな投資を嫌がる傾向にあります。むしろ前向きな投資をすることについては「利益が減ってしまう」「売上を増やさないと投資できない」と考えるのです。 

しかし、前向きな投資というものは、本来、投資した直後だけでなく、3年・5年などの中長期で自社に還元されるものです。それに、多くの場合は、売上自体の問題ではなく、財務構造自体に問題があるのですが、その本質に気付けないため、何年も何年も同じことで悩み続けることになります。 

ダイヤモンド財務の社長は、「いい赤字」を意図的に使いこなします。いい赤字を出すことで、貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)を身軽にして財務体質を強化します。増えたお金を自社が最も得意で強い分野に集中投下し、さらに強く永く続く会社に磨き上げていきます。 

ガラス財務の社長は、「悪い赤字」を周囲や他人のせいにし続けます。結果の責任を自分以外の第三者に転嫁し続けている限り、待ち受けている未来は変わることはありません。そして、最後の最後で本当に困るのは、社長である自分自身です。 

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。もっといえば、会社の未来を創ることです。 

あなたは、社長として会社の未来をつくれていますか 

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

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