【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務
あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?
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勝ち残る社長、衰退していく社長
第285話:勝ち残る社長、衰退していく社長
「舘野先生、我々の業界は、今回のコロナ・ショックのせいで大変なことになっています。こんな大変なことは自分の知る限り初めてで、どうしたらいいのかわかりません。」社長に就任した矢先に、次々と大きな経営環境の変化に見舞われて当惑している、とある東北地方の2代目社長さんの一言です。
当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関です。そのため、社長と会社にしっかりと現金が残る会社づくりをすることで、結果的に、社長自身がお金のことを心配することなく、「自由で自立した経営」を実践することを目指しています。
迷走する社長が経営を悪化させる
「自由で、自立した経営」が実践できるようになれば、社長は、会社のお金の不安から解放されて、必要な時に必要なだけ事業投資できますし、経営環境の著しい悪化の状況下であっても、資金繰りに奔走することなく、悠々と自分の「なすべきこと」に集中することができます。
自分の「なすべきこと」が、財務の視点から正しく理解出来ていれば、最短距離で目指すべきゴールに辿り着けます。時間の経過とともに、あらゆる経営課題は解決していきますし、経営の質は高まっていきます。近い将来には、地域ナンバー1・業界トップの座を不動のものにすることでしょう。
ここで大切なことは、自分の「なすべきこと」を財務の視点から正しく理解できる状態にしておくことです。日々の経営判断を財務の視点から正しく理解出来ていれば、それはすなわち「経営判断の軸」となります。
「経営判断の軸」が社長自身にしっかりと根付いてれば、中長期目線で真に自社に必要な打ち手を継続的に打っていくことができます。確信が持てれば、あとは、実行あるのみなので「覚悟」をもって、徹底的にやり切るだけです。
その一方で、社長自身に財務の視点がなく、「経営判断の軸」がない場合は、その場その場でフラフラと意見や考えが変わってしまいます。もちろん、人間ですので、気が変わったり、感情に左右されてしまうことだってあるでしょう。
ですが、それをそのまま経営判断に持ち込んでしまったのでは、「あっちにフラフラ…」「こっちにフラフラ…」気が付いたら何の成果も出ていないという負のスパイラルに陥ってしまいます。その様子は、まるで太平洋をコンパスも持たずに漂浪しているようなものです。
それから、経営判断の軸がない社長は、そもそもの情報整理ができていないので、「言っていること」と「やっていること」が異なっていることに気付けない…という傾向にあります。
例えば、「地に足のついた経営がしたい」と口では言っておきながら、ちょっとお金のニオイがすると考えなく飛びついてしまったり、自社の得意分野とは真逆のことに手を出してしまって収集がつかなくなってしまったり…。ほんのちょっとした出来心で、クルーザーや別荘を買い集めてしまったり…。
経営者にとって、一番やってはいけないことは、「自分のアタマで考えることを放棄すること」です。自分のアタマで考えることを放棄して、思考停止状態になった瞬間に、世間一般の世論や、TV・ニュースの内容に振り回されることになります。そうなれば、当然「現状維持」さえも難しく、厳しいようですが、待っているのは「衰退」です。
社長の思考停止がもたらす衰退の路
景気の波や経済環境の変化は、いつでも、どんな時でもやってきます。そして、常に、我々中小企業は、大企業に比べてそもそもの経営資源が限られていることが前提となります。
特に、経営環境が悪化していく局面においては、「いかに少ない経営資源を、いかに最大化するか?」という経営の原理原則の視点が不可欠なのです。経営の本質は、最小の元手で最大の利益を稼ぐことにありますから、その原点に立ち返るべきなのです。
もし、貴重な限りある「時間」や「お金」を、自社の永続的成功・持続的繁栄とは関係しない部分で、失ってしまったとしたらどうでしょうか?
本気で叶えたい夢や、目指したい理想の未来がある社長からしてみれば、とんでもない時間とお金の「浪費」であり、ずいぶんな回り道…と感じることでしょう。
もし、「本気で叶えたい夢や、目指したい理想の未来なんてないよ…」「自分の会社なんだから、自分の好き勝手出来ればいいんだよ…」ということであれば、言葉は厳しいかもしれませんが、「社長の椅子から降りる潮時」というメッセージなのかもしれません。
地域経済の根幹を担う同族会社の社長こそ、自社の永続的成功繁栄のために、社員や家族をはじめとする関わる全ての人達に、経済的にも精神的にも豊かで幸せな状態をクリエイト(創造)できる唯一無二の存在です。
大変な時だからこそ、思考停止して立ち止まるのではなく、一歩でも二歩でも前に進むための方策を自分のアタマで考えるべきなのです。間違いなく、これからの時代は、財務思考をベースにしっかりと自らのアタマで考え抜いている社長だけが生き残る時代なのです。
ダイヤモンド財務の社長は、時代の変化や経済環境の逆風に負けないために、常に、自らのアタマで考える努力をします。その経営判断の軸として「財務」の実務を使いこなします。
ガラス財務の社長は、時代の変化や経済環境の逆風に翻弄されて、自らのアタマで考えることさえ放棄してしまいます。時代が悪い、環境が悪い、お客さんが悪い、自分以外の第三者のせいにして迷走します。
社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。
あなたは、社長として、会社の未来をつくれていますか?
ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛
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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関
社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家
『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社
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