【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 節税対策・税金対策 

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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間違った節税対策が経営を悪化させる理由

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220話:間違った節税対策が経営を悪化させる理由

 「舘野先生、ウチの先代社長は、『税金を払うぐらいだったら、節税対策しないと…』って、銀行や保険会社がすすめてくる節税商品を次々と購入してきました。その結果、節税して税金が減っているから、資金的には余裕ができるはずなのに、なぜか資金繰りが苦しくなっているような気がするんです。」目下、財務中心の会社づくりを目指しているとある関西地方の2代目社長さんからのご相談です。

多くの社長にとって、「税金」は最も払いたくないコスト。しかしながら、とにかく税金を払いたくないから…という目先の理由だけで、「お金が減っていく節税対策」をしてしまっては、資金が目減りする一方です。もっといえば、財務体質は強くなるどころか弱体化し、経営が苦しくなっていく…という現実に早く気が付かなければなりません。

節税対策は、財務の「戦略」があってこその「技術」

「保険に入れば、節税にもなって将来の退職金にもなるはず・・・。」

「節税対策のために、ベンツやクルーザーを買って・・・。」

「赤字決算にするために、交際費をたくさんつかって・・・。」

あなたは、このように考えていませんか。

会社経営の本質が「お金を増やすこと」であることを鑑みれば、「お金を残す技術」ともいえる「節税対策」について高い関心を寄せることは、しごく当然なことです。もちろん、やり方さえ間違えなければ、「節税対策」は、会社の財務体質を強くするための、「一つの技術」です。

しかし、その「節税対策」が真にお金を残すものであるかどうかを見極めるチカラが社長自身にないと、結果的に資金を目減りさせて、財務も悪化することに繋がります。そうならないためにも、社長は財務の実務を知った上で、節税対策を行うべきなのです。もし、社長自身に財務の知識がないまま保険会社や銀行などのセールスを鵜呑みにしたら、どうなることか…。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関ですから、いかに「儲かって潰れない」「利益を出してお金が残る」強い財務体質をつくるか・・・ということだけをただひたすらに考えています。当然、節税対策に関しても常に高いアンテナを張り、最新の情報をもとに日々研究を重ねています。しかし、その一方で、多くの社長が間違った節税対策の知識で自社の財務を弱体化させたり、資金繰りを悪化させていることに気付かされます。

「節税対策」イコール「節税商品」が経営を圧迫する

「正しく節税する」ということは、会社にお金を残して、会社の内部留保を厚くすることにつながるため、重要な「社長の実務」の一つです。

さらに言えば、同族会社の場合は、会社に課税される法人税等だけではなく、社長や同族オーナー一族に課税される所得税や相続税についても気を配らなければなりません。したがって、同族会社の社長は、人一倍、税金について知っておかなければならないのです。

しかし、残念ながら実際のところは、多くの社長が「節税対策をすればするほど、なぜかお金が減っていく」という負のスパイラルに陥ってしまいます。それは、なぜかというと、多くの社長が、「節税対策」イコール「節税のために、何か商品を購入する」という風に考えてしまっているからです。もっといえば、節税商品のメリット・デメリットを真に理解する前に、購入の意思決定を下してしまっているのです。

さらに悩ましいのは、「節税対策をすればするほど、なぜかお金が減っていく」という負のスパイラルに陥ってしまっている場合は、社長本人が、なかなかそのこと自体に「気が付けない」のです。

その結果、いわゆる節税商品を購入してしばらく経ったところで、「何かがおかしい?」と自覚症状に気付きます。しかし、自覚症状が芽生えた頃には、資金繰りがひっ迫していたり、あるいは、不足資金を補うために金融機関から追加で資金を調達したりするレベルにまで状況が悪化しているものなのです。

重要なことは、社長は、「お金を使わずに出来る節税対策」、それも後々課税される「繰延型の節税対策」ではなく、「永久型の節税対策」を上手に活用する術(スベ)を知ることにあるのです。

ダイヤモンド財務の社長は、自社独自の財務戦略に基づく節税対策を行います。その結果、手元資金を減らすことなく、税金を圧縮することができるため、資金的に潤っていきます。

ガラス財務の社長は、お金を使う節税対策を場当たり的に行った結果、手元資金を目減りさせていきます。資金が枯渇するため、ますます銀行に依存するようになっていきます。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。もっといえば、会社の未来を創ることです。

あなたは、社長としてどちらの道を選びますか?  

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

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【セミナー案内】https://www.yumerea.co.jp/seminar_lp

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