【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 節税対策・税金対策 

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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お金がない会社が陥る間違った節税対策

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233話:お金がない会社が陥る間違った節税対策

 「舘野先生、ウチの会社は、事業は順調なのに、お金がゼンゼン残らないんです。売上も毎年増えていっているし、節税対策だって税理士の言う通りにちゃんとやっています。それなのに、気が付いたら銀行に頼ってばかりで・・・。」社長に就任して3年目のとある関西地方の2代目社長さんからのご相談です。

当社は同族会社専門の財務コンサルティング機関ですので、同族会社のオーナー社長さんや2代目・3代目社長などの後継社長さん方から寄せられる会社経営にまつわるお金の悩みについて、日々、ご相談をお受けしています。

例えば、

「事業は順調なのに、お金がなかなか残らない・・・」
 「会社のお金の流れが、サッパリわからない・・・」
 「目隠し運転で、高速道路を走るような感覚がする・・・」
 「金融機関との付き合い方がわからない・・・」

などなど、当社には、このようなお悩みを抱えた同族会社の社長さん方が、全国各地より、ご相談にお見えになられるのですが、社長さん方の背景は、実に様々です。

具体的には、「これまで、一切、財務に関わってこなかった」という社長さんもいれば、「自分なりに勉強しながらやってきたけど、どうも上手くいかない」という社長さんもいらっしゃいます。一見すると、「我流で財務と関わってきた社長」の方が財務中心の会社づくりがスムーズに進むように思われますが、実際のところは、「全くのゼロベースの社長」の方が、多少、財務中心の会社づくりがスムーズに進む傾向にあるようにも感じています。

それは、なぜでしょうか?

我流で財務と関わってきた社長の場合、「間違った節税対策」や「場当たり的な資金調達」、「無理な売上拡大」や「無策な過剰投資」などの悪手を、社長自身が知らず知らずのうちに打ってしまっているケースがほとんどだからです。そして、悩ましいのが、本人は「財務のつもり」として行っている経営判断が、結果的に自社の財務に悪影響を及ぼしているという点です。

間違った節税対策でお金を失う理由

我流で財務と関わってきた社長の話を聞くと、「自分は財務のことはわかっているつもりだった。」「本で読んだ情報や、人からすすめられた話で決めてしまった。」といったお声が上がってきます。つまり、当のご本人は良かれと思って行った経営判断なのです。しかし、現実は厳しいもので、聞きかじりの知識や、表面的な情報をもとに会社の貴重な財産である「お金」を使ってしまった結果、ますます経営が苦しくなってしまっているケースがほとんどなのです。

会社経営にまつわるお金の話に関しては、本当に注意して判断していかないと後々取り返しのつかないことになってしまいます。社長が行うべき財務の実務は、一般には知られていない絶対的な手順と、見落としてはいけない幾多のチェックポイントが存在していますので、聞きかじりの知識や表面的な情報を鵜呑みにすることほど危険なものはないということに気付かなければならないのです。

例えば、多くの社長は、「節税対策=節税のための商品を買うこと」と考えます。

しかし、それは、間違いです。

節税対策には、お金を使わずに出来る節税対策もたくさん存在します。それに、一時的に課税を繰り延べるだけでなく、永久に課税させない節税対策だってあるのですが、世間一般では、どうしても「節税対策=節税のための商品を買うこと」という認識が強いものです。

特に、節税商品で代表的なものとしては「不動産」「保険」「リース」などがありますが、これらはいずれも高額で、どんなに安くても数百万円、億単位の商品も数多く存在します。しかも、一度購入するとあとで「待った!」が効きません。そして最も悩ましいのが、いわゆる失敗が発覚するのが、「購入したタイミング」ではなく、「購入後数年経過したタイミング」のため、気が付いた時には傷跡が大きく広がっている点です。

よって、強い財務の会社であればまだしも、財務が弱い会社が節税商品を購入すると、ほとんどの場合、想像以上の資金不足に陥り、借入依存体質になってしまうのです。銀行からしてみれば、弱い財務の会社には厳しい融資をします。そうなると、悪条件での借入を余儀なくされてしまい、負のスパイラルに突入していくわけです。

節税対策商品には「数字のトリック」が潜んでいる

ここで社長が絶対的に知っておかなければならないこと、それは、「節税対策の商品は、至る所に数字のトリックが潜んでいる」ということです。ここでは細かい話は割愛しますが、一見すると「オトク?」と思うような情報でも、実際のところはそうでもないというケースが多々ある…ということです。つまり、そのシビアな「現実」を知っているのと、知らないとでは、天と地ほどの差が出てくるのです。したがって、その真贋を見極めるためにも「財務」を知っておかなければならないのです。

あくまでも事業永続のために最も大切なことは、「儲かって潰れない」「利益を出してお金が残る」強い財務体質の会社をつくることです。したがって、社長は、財務の視点から、自社にとって最適な税務戦略を考えられるようにしておくべきなのです。

ダイヤモンド財務の社長は、財務の視点から自社独自の税務戦略を持ち、「お金が残る」節税対策をします。

ガラス財務の社長は、財務の視点を持たず、場当たり的な節税対策を繰り返します。気が付いたら、「お金を失う」節税対策の負のスパイラルに陥っています。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。もっといえば、会社の未来を創ることです。

あなたは、社長として、会社の未来をつくれていますか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

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