【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 銀行借入

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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同族会社こそ美しい決算書が必要な理由

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第342話:同族会社こそ美しい決算書が必要な理由

「舘野先生、先日メインバンクの担当者がきたのですが、ちょっと態度がヘンなんです。急に高圧的な感じになって、ありえない融資条件を提案してきました。どうも支店長が変わってから、融資方針が変わったらしくて…。」とある東北地方の2代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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お金の不安をなくすことが自由で自立した経営の近道

「金融機関の態度が変化した」というのは、「今まで塩対応だったのが、急に積極的に営業してくるようになった」というプラスのケースと、「今まで好意的だったのが、急に消極的になった」という2つの局面があります。

銀行側の経営も、自社の経営も、お互い日々刻々と変化します。そうなれば、当然のことながら、長く付き合える金融機関もあれば、時間の経過とともに、入れ替わっていく金融機関も現実問題として存在するものです。

当たり前のことですが、会社の状況も変わります。銀行側の事情も日々変化します。銀行の方針・支店の方針・担当者の力量等様々な不確定要素の中で成り立っているので、まさに、銀行対応は生身の生き物なのです。

もし、ただ漠然と銀行交渉に臨んでいたり、あるいは、銀行の担当者にいわれるがままの条件で資金調達をしていたりすれば、たとえ「今」この瞬間は何とかなっても、5年後10年後の「未来」は不確実なものと言わざるを得ません。

ここで大切なことは、事業存続のために、財務中心の会社づくりを行いつつ、時代の流れや現状・トレンドを敏感に感じ取りながら融資の「戦略」を常に進化させていくことなのです。

大切なのは、社長が主導権を握れているか

融資というと、よく「いかに銀行から資金を引っ張るか」とか「金利をどれだけ下げられるか」といった表面的で小手先の戦術論を熱心に取り組む人がいます。

しかし、それは自社の財務を無視した悪手に終わるケースがほとんどです。もし、本質的に自社の経営を良くしたいと思うのであれば、社長は、自社独自の財務「戦略」をもつべきなのです。

どんな経済環境下においても強く永く勝ち残っている社長は、5年後、10年後、自社の財務を具体的にイメージし、未来から逆算した自社独自の財務戦略を持っています。

日々の経営判断は、自社の財務戦略に沿ったものになりますから、決してブレることなく、最短距離でゴールに達成することができます。

その一方で、財務戦略のない会社は、判断の軸になるものがないため、日々の経営判断が場当たり的なものになってしまいます。

そうなれば、極端な場合、銀行の担当者にいわれるがままに不動産担保や連帯保証を提供したり、あるいは、必要もない金融商品などを購入したり、会社にとって不利な条件での借入や社債発行などをしたりしてしまうのです。

財務戦略を持たず、やみくもにお金を借りていれば、財務はいずれ悪化します。

矛盾するような話ですが、実際のところ、銀行は、会社側の財務は厳しくみる一方で、会社の財務を棄損するような取引を様々なセールストークで持ち掛けてくるのです。

したがって、社長にとって、「銀行が言ってきているから大丈夫」とか「銀行の提案は断れない」という思考停止こそが最もキケンなことなのです。

金融機関に選ばれる「美しい決算書」をつくろう

常に、安定的に金融機関から資金供給ができている会社は、「会社」が「銀行」を選ぶという最もシンプルで重要な考え方を知っています。

だからこそ、銀行のどんな動きも見逃しません。常に、自社にとって好ましい状況を創り出し、維持するということに真剣に取り組みます。

会社が銀行を選ぶ立ち位置を目指すなら、まずは自社の状況を冷静に見極めることが不可欠です。その上で、銀行側に、「当行に融資させてください」「ウチの銀行なら、御社に融資を通じて役に立てます」と感じさせなければなりません。

特に、社長は、銀行や銀行の担当者、支店長の力量を見定めるための「選定眼」が必要です。なぜなら、「今ここでお金を貸してくれるから付き合う」という発想だけでなく、将来にわたって建設的な関係を構築できるかどうかという判断が不可欠だからです。

ダイヤモンド財務の社長は、銀行だけでなく、誰が見ても「取引したい」と思うような強い財務体質の会社、つまり、「儲かって潰れない」「利益を出してお金が残る」決算書づくりをします。

ガラス財務の社長は、自分の会社の決算書に興味がありません。自分の会社が周囲から見てどのように判断されているのか、どうしたらより良い状態になるのかを知りません。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

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