【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 銀行借入

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好条件の融資を引き出すたった1つの視点

第383話:好条件の融資を引き出すたった1つの視点
「舘野先生、決算が終わって銀行に訪問したところ、とても良い条件で融資の提案をしてもらえて驚きました。財務中心の会社づくりをしてきて、本当に良かったです。」とある四国地方の2代目社長さんからのご相談です。
当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。
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社長次第で銀行の対応は180度変わる
「銀行から良い条件で融資の提案が引き出せた」というのは、銀行から見て、その会社の財務が安定しており、かつ、信頼できると認められた証拠です。
銀行も慈善事業ではなく、ビジネスで融資をしています。銀行もあなたの会社に「借りてほしい」と思うからこそ、良い条件を引き出すことができるのです。
とはいえ、銀行も自社も経営や財務の状況は日々、変化します。特に銀行は、人の移り変わりが激しいものです。
自社の経営状況は変わっていないのに、銀行の支店長や担当者が変わることで、融資の条件が変わってしまう、というのも珍しくありません。
これだけ聞くと、「運」の要素が強いように聞こえるかもしれません。確かに、漠然と銀行交渉しているだけでは、運次第で融資の条件が良くなったり、悪くなったりします。
そこで大事なのが、財務を中心に会社づくりすることです。そして、時代の流れや景気の現状感じ取りながら、自社なりの融資の「戦略」を持つことなのです。

融資を受けるかどうかは、そもそも社長が決めること
融資を受ける上で、多くの社長が考えるのが
「いかにたくさんの金額を引き出すか」
「どれだけ金利を低く設定できるか」
といった、小手先の戦術です。もちろん、多くの金額を、低い金利で借りることは大切なことです。なので、この取り組み自体は悪いとは思いません。
しかし、融資というのは本来、会社の経営を良くするために受けるものです。なので、より多くのお金を引き出すことよりも、まずは、5年後、10年後を見据えた、自社の財務戦略を立てることが重要なのです。
その上で、融資を受けるかどうか。今、借りるべきかどうかを判断することが、社長の大切な仕事になります。
この戦略を持たずに、戦術に頼ってしまうと、極端な場合、銀行の担当者にいわれるがまま、不動産担保や連帯保証をしてしまいます。
あるいは、必要ない金融商品を購入したり、会社にとって不利な条件での借入や社債発行などをしたりしてしまうのです。
何度もお伝えしますが、銀行もビジネスです。なので、会社の財務は厳しくみる一方で、会社の財務を棄損するような取引を持ち掛けてきます。
だからこそ、社長が銀行を信頼しすぎず、自分が考えて判断することが必要となるのです。

同族会社こそ、美しい決算書づくりを
銀行の言いなりになってしまうと、知らず知らずのうちに銀行の顔色を伺うようになります。しかし、本来、会社と銀行の関係は、対等であるべきです。
もっと言えば、「会社」が「銀行」を選ぶべきです。長く付き合っている銀行よりも、良い条件を提示する銀行があれば、取引を変えるという選択肢も持ちましょう。
長く、安定して銀行から融資を受けている会社は、例外なく社長が銀行を選んでいます。だからこそ、銀行の動きも見逃さず、自社にとって好ましい状況を創り出せるのです。
そのために大切なのが、自社の状況を冷静に見極めることです。その上で、銀行に、「融資させてください」と感じさせる必要があります。
そこで大切になるのが、決算書です。特に同族会社の場合、会社のお金とオーナー一族のお金をしっかりと分けていることを明確にしましょう。
その上で、銀行の担当者、支店長の力量を見定めること。「お金を貸してくれるから付き合う」という選定基準だけでなく、長く建設的な関係を構築できるかどうかという判断が不可欠だからです。
ダイヤモンド財務の社長は、誰が見ても取引したいと思われる財務体質の会社を作り、美しい決算書を作ります。銀行の方から次々とやってくるので、資金調達で困ることがありません。
ガラス財務の社長は、短期目線の目先のお金だけしか見ず、安く借りられるかだけしか考えません。その結果、気づいた時には、資金調達で苦労することになります。
社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。
あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?
ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家
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