【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 銀行借入

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お金に困らない会社の財務戦略

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第395話:お金に困らない会社の財務戦略

「舘野先生、最近は銀行が積極的に良い提案を持ってきてくれます。これまでとは真逆の対応で驚いています。こんなことは事業を引き継いでから初めてです。」とある九州地方の3代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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銀行と会社の関係性で重要な視点

金融機関との関係性は、会社経営において、とても重要な社長の実務です。金融機関と良い関係性が築けていれば、攻めの経営を実践するための資金調達にもメドがつきます。そのため、積極的にたくさんの打ち手を実行することが可能です。

一方で、金融機関との関係が悪化すると、社長の頭の中は「お金」のことでいっぱいになります。資金繰りや資金ショートの不安を常に抱えている状態で、守りの経営だけで手一杯になってしまうのです。

そのため、当然ですが、金融機関とは良好な関係を築くべきなのですが、ここでやっかいなのが、金融機関の態度は常に同じ状態ではないということです。

自社の経営状況だけではなく、銀行側の経営状況などにより、日々、変化していきます。銀行や支店の方針、担当者の力量等、金融機関との関係は、様々な不確定要素の中で成り立っているからです。

つまり、金融機関との関係性は、まさに「生身の生き物」と考えるべきなのです。そのため、良くも悪くも「急に金融機関の態度が変わる」というのは、珍しい話ではありません。

長く付き合える金融機関もあれば、入れ替わっていく金融機関も存在する。これは当たり前のことと考えて、いかに上手に金融機関と付き合うか、ということを真剣に考えなければならないのです。

「未来」を見据えた経営判断は社長しかできない

ここで重要な視点が、「今の関係性が良くなかったとしても、挽回するチャンスはある」ということです。

また、逆も然りで、「今の関係性が良いからといって、ずっと良いとは限らない」ということも、しっかりと頭に入れておく必要があります。

つまり、社長は金融機関との関係性について、常に「良い意味での緊張感」を持っておかなければならないのです。

何の戦略も持たずに、ただただ漠然と銀行交渉に臨んだり、あるいは銀行の担当者に言われるがままの条件で資金調達したりすれば、「今」はなんとかなっても、「未来」は不確実なものになってしまいます。

仮に、金融機関の態度が急変し、突然、融資をしてもらえないという状況に見舞われても、慌てることなく経営の舵取りができるような体制づくりや、自社の財務戦略を持つことこそがとても重要なのです。

そうすれば、仮に一時的な金融機関との関係性の悪化が発生したとしても、再度、良好な関係性を築くことができるようになります。

社長は常に「今」と「未来」を見据えて、銀行交渉や資金調達を考えなければならないのです。

金融機関と良好な関係を築くために重要なこと

一昔前までは、銀行からお金を借りるためには、「社長個人が連帯保証人なる」「不動産を担保に入れる」といったことが当たり前でした。

しかし、今は時代が違います。社長が財務の知識を身につけ、財務の実務を実行し、正しい方法で銀行と交渉すれば、無担保・無保証での資金調達は誰でもできます。

本質的に自社の経営を良くした上で、自社独自の財務「戦略」を持つことが大変重要なのです。そして、その戦略をしっかりと「実践」することで、多くの金融機関と良好な関係を築くことができるのです。

ダイヤモンド財務の社長は、自社の財務戦略しっかりと考え、実践します。その結果、金融機関との関係で主導権を持つことができます。多くの金融機関から、良い提案を受け、攻めの経営を実践するので、良いサイクルに入っていきます。

ガラス財務の社長は、財務戦略を持たずに、金融機関と交渉します。金融機関の経営状況に関係性が左右されるので、いつまで経っても経営が安定しません。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

 

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

 

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