【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 事業承継

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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脱売上至上主義が事業の永続に不可欠な理由

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第344話:脱売上至上主義が事業の永続に不可欠な理由

「舘野先生、私はあと3年で社長を引退します。自分の代で、出来ることは全てやって、安心してバトンタッチできるようにしたいんです。」次世代への事業承継を控えて、目下、財務中心の会社づくりに励まれている九州地方の社長さんの一言です。

当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。

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5年後10年後の未来が大きく変わるのが「財務」の実務

同族会社の場合は、社長の人生イコール会社経営という表裏一体の関係にあります。会社経営は「事業の永続」という視点で考える一方で、社長自身は人間。当然、寿命があります。

そのため、人それぞれではありますが、50代を超えたあたりからガクッと、なんとなく気力・体力の衰えを感じたり、60代にもなれば、周囲の社長仲間たちが後継社長にバトンタッチしていったり…。

残された社員や家族のことを大切に想えば想うほど、早い段階で、事業承継について考えることになります。

本当に早い方であれば、40代のうちから将来の事業承継を見据えて、財務中心の会社づくりを進めますし、60代になって「待ったなし」の状況になってから、財務中心の会社づくりをスタートする社長さんもいます。

スタートの時期は、本当に人それぞれではありますが、特に「財務」といった着眼点でいえば、出来る限り早い段階で取り組んでおくことが、将来の可能性の幅を大きく広げることにつながります。
なぜなら、「財務」の実務は、時間の経過とともに、強さを増していくからです。

社員や家族を守るために最も必要な実務は「財務」

早い段階で「財務至上主義の経営」を実践している会社と、いつまでも「売上至上主義の経営」をしている会社…。誤解を恐れずに申し上げるのであれば、5年後10年後の未来が「天」と「地」ほどの差になります。

多くの売上至上主義の経営をしている社長さん方の多くは、昔ながらの「間違った常識の檻」に捉われていることが多いです。その結果、自分で自分のクビを締めるような経営判断をします。

バブル世代や高度経済成長期を経験したことのある社長さんの多くは、「売上が増えれば、経営が安定して、潰れない会社になるはず…」と考えます。

ですが、今の時代は、バブル期や高度経済成長下とは、全く違う経営環境です。同じ経営のやり方で上手くいくわけがありません。

さらには、「お金のことは、経理や税理士に任せておけば大丈夫…」と思っている社長ほど、「財務」は経理や税理士の仕事と誤解したまま、会社経営をすることになります。

その結果、いつまでたっても、正しい財務の考え方を知らないまま経営のかじ取りをすることになるのです。そのため、「銀行からお金は借りられるだけ借りて・・・」もしくは、「借金は悪だから、とにかくお金を借りずにやりくりしないと・・・」と考えるのです。

そのため、本当の意味でのスムーズな事業承継を進めるためには、まずは先代社長自身が「正しい財務の考え方を理解する」ことが最も重要なことなのです。

大切なことなのであえて申し上げますが、「売上が全てを解決する」「売上さえ増えれば、会社は潰れない」という間違った常識に囚われている限り、自社の経営が良くなることは決してありません。

大切なのは「間違った古い常識の檻」から出ること

先代社長が間違った経営の常識を後継社長にそのまま引き継いでしまえば、その先の未来が「借入依存」「資金不足」「赤字体質」の暗い未来になってしまいます。

逆を返せば、もし、社長が財務を知らないまま経営が上手くいっていたとしたら、それは、再現性のない幸運…といっても過言ではないのです。

強く永く続く会社の社長は、多かれ少なかれ「財務」の実務を知り、その重要性を理解しているものなのです。

ここで最も重要なことは、社長自らが「売上をつくる能力」と「お金を残す能力」は全く別の能力であるという事実に気付くことなのです。

あくまでも、売上が増えれば、潰れない会社になるのではありません。財務が岩盤だからこそ、事業を自由自在に操れるから、潰れない会社になるのです。あくまでも、財務中心の会社づくりこそが事業永続のキーポイントなのです。

ダイヤモンド財務の社長は、残された社員や家族の未来のために財務中心の会社づくりを実践します。5年後、10年後の未来がより豊かで、幸せに発展していく未来を現実のものにします。

ガラス財務の社長は、「売上が全てを解決してくれる」「売上さえ増やせば、潰れない会社になる」という間違った思考の檻に囚われたままです。事業承継をしても、経営は苦しいままです。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

 

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