【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 経営計画

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現実になる経営計画と夢で終わる経営計画の違い

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第375話:現実になる経営計画と夢で終わる経営計画の違い

「舘野先生、今年は夢のような決算数字で着地できて驚いています。やっと実現する経営計画がわかってきました。」目下財務中心の会社づくりに邁進中のある関西地方の2代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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現実のものになる経営計画をつくる社長に共通すること

日頃から経営計画をつくって、その達成のための努力を重ねている会社もあれば、その一方で経営計画自体存在しないという会社もありますし、状況は実に様々です。

当社でもこれまで数多くの同族社長さんのご支援をさせていただいておりますが、経営計画の作成を通じて、数字で逆算する財務思考に磨きをかけて、財務中心の会社づくりに成功していく姿をこれまでに何度も目のあたりにしてまいりました。

ところが残念なことに、世の中には「なんとなく周囲がつくっているから」とか「つくっておけばなんとなく安心」「金融機関や補助金の申請で必要だから」といった理由で、なんとなく経営計画をつくっている会社も存在します。

なんとなく計画をつくって、なんとなく実践する、なんとなく…ではそもそも「成功するわけない」のですが、そもそもの大前提の問題として、計画を立てる際に気を付けなければならないことがあります。

それは、中小同族企業の場合は「社長自らが経営計画を作成しない限り成功しない」ということです。もっというと、「社長自らが財務思考を身につけた上で、経営計画を作らないかぎり成功しない」のです。

ぶれない経営判断の基軸になるのが経営計画

たとえば経営計画があったとしても、それが外部の第三者によって「銀行融資を目的に作成されたもの」や「補助金・助成金を目的に作成されたもの」であれば、そもそもの数字の前提が「結果ありき」で作成されることになります。

あくまでも目的が「銀行融資」「補助金」の獲得に向かっているので、融資や補助金の審査をする方々が好むような表現や数字作りになります。たとえそれが社長の思っていることと異なっていたとしても「そういうものだ」と多くの場合割り切ることになります。

その一方で、強く永く続く会社の社長は、社長自らの手で「経営計画」を毎年作成しているものです。経営理念や行動指針にはじまり、行動計画や数値計画まで創り上げていきます。

経営のトップである社長自らがアタマに汗をかき、時に迷い、悩みながら、コツコツ練り上げた経営計画です。社長が自ら練り上げたものですから、当然ながら力強いものになります。

社長自らが数字で逆算して練り上げた経営計画は強い

社長業をやっていれば、何度も判断に迷うような場面に何度も出くわすことがあります。時には、断腸の想いで決断をしなければならない瞬間だってあることでしょう。しかし、そんな時こそ、「経営計画」が社長業の実務を助けてくれるのです。

社長自らの手で「経営計画」を作っている会社の社長は、目指すべきゴールが明確な分、本質的な部分に関する経営判断にブレがないのです。その結果、思い描いていた理想の未来に近づくのも早いのです。

人間は「目的」や「目標」を明確にすると、それに沿って歩もうとする生き物です。だからこそ、社長だけでなく、社員全員が一丸となって自社が目指すべきゴールに自然と近づいて行っていくのです。

財務は、日々の経営判断の積み重ねであることから、結果的に「財務」も日々強化されていきます。常に自社の原点を思い出させてくれる「経営計画」は、経営判断に迷った時は、常に選ぶべき道を照らしてくれるいわば灯台のような役割があるのです。

ダイヤモンド財務の社長は、ぶれない経営判断の基軸となる「経営計画」を磨きあげることで、結果的に儲かって潰れない会社になっていきます。

ガラス財務の社長は、いつも経営判断が場当たり的です。クチでは「強い財務にしたい」といいつつも、実際の経営判断を見てみると、財務を悪化させるような打ち手ばかりを続けていたりします。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

 

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

 

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