【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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会社を潰す社長に共通する●●の誤解

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216話:会社を潰す社長に共通する●●の誤解

 「舘野先生、自分の会社の決算書を何回みても、イマイチ数字が頭に入ってきません。それに、書いてある内容も、なんていうか英語とか、外国語のように見えてしまって全然ピンときません。自分の会社のこととして考えられないんですよ。」目下、財務中心の会社づくりのために奮闘中の2代目社長さんがおっしゃった一言です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関ですので、全国各地から会社経営にまつわるお金の悩みが寄せられます。そんなこともあって、ご相談の内容も実に様々なのですが、冒頭のような自分の会社のお金の流れを数字で具体的に理解できず困っている…そんな社長さんが今もなお、後を絶ちません。

特に、2代目社長・3代目社長さんほどその傾向が強いのですが、それにはどうしてもそうならざるを得ない本質的な理由があります。

後継社長が「決算書」で苦戦する理由

例えば、2代目社長・3代目社長などの後継社長さんの場合は、最初からたくさんの資産や負債・従業員や取引先など一手に引き継ぐことになりますので、既に事業基盤が確立しています。それに、往々にして個々の取引金額が大きくなっているため、なかなかイメージがわきにくいものです。

事業規模が大きく、取引金額が大きくなればなるほど、ますます会社のお金の流れがわかりにくくなっていく…これは当たり前の話です。そこで重要になってくるのが、社長自身が自社の決算書の内容を正しく理解して、将来に向かっての次の一手を打つための経営判断の基軸として、「決算書を使いこなす能力を身につける」ということなのです。

よく、「自分の会社の決算書がよく分からない…」「月次決算の数字をみてもピンとこない…」「経理や税理士の説明を聞いても、イマイチ実感が持てない…」というご相談を受けますが、それは、そもそも社長自身が社長として「決算書を使いこなす能力」が備わっていないことが原因です。

中には、経理や会計事務所側に問題があって、会計処理が間違っていたり、本当に必要な情報が社長に届くような体制ができていなかったりすることがあります。しかし、そのようなケースであっても、その見極めをするための基礎として、社長自身が決算書を使いこなすための能力がなければ、問題の根本原因を特定することはできないのです。

真面目で勉強熱心な社長ほど、「よくわかる決算書入門」とか「決算書の読み方」などの入門書を何十冊と買い込んで読みあさったり、中には、「簿記」や「会計」のセミナーなどに参加して、熱心に勉強している方がいます。

しかし、世間一般で公開されている情報は、「決算書をつくる人向け」や「決算書を読む人向け」のものであって、真に社長が身につけるべき「決算書を使いこなす能力」とは視点が大きく異なるものなのです。したがって、その大前提を知った上で情報を集めたり、勉強をしたりしないと、いつまで経っても成果が出ず、ただ単に使えない予備知識ばかりが増えていくことになるのです。

社長に不可欠なのは「決算書を使いこなす能力」

最短最速で成果を掴みたいと願うのであれば、社長が身につけるべきなのは、あくまでも「決算書を使いこなす能力」です。「決算書をつくる能力」でもなければ、「決算書を読む能力」でもありません。真に必要なのは、自分の会社の決算書を読みこなし、将来に向かってどのような次の一手を打とうか…これを具体的に判断するための基軸として、「決算書を使いこなす」のです。

逆に、この決算書を使いこなす能力を持たないまま社長業を担っているのであれば、大変厳しいもののたとえになりますが、「目隠し運転で、高速道路を走る…」「コンパスを持たないまま、航海に出る…」「コックピットの計測器がない飛行機でフライトする…」ような状態なのです。

そして、その現実に気付けるのは、たった一人「社長」だけです。誤解を恐れずに言えば、社長がその事実に気付けるかどうかで、事業が永続するか、気づいた時には倒産しているかが決まるのです。

 ダイヤモンド財務の社長は、勝ち残るために、自らの手で「決算書を使いこなす能力」を磨き上げます。最短最速で自社を成功に導くための「次の一手」を考え、経営判断に落とし込みます。

 ガラス財務の社長は、「わからないから…」と言い続けて、決算書を見て見ぬフリをし続けます。経営が苦しくなって初めて、「決算書を使いこなす能力」の重要性に気が付きます。

あなたは、社長としてどちらの道を選びますか?  

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

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