【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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資金繰りの悩みを解決するために不可欠な●●

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217話:資金繰りの悩みを解決するために不可欠な●●

 「舘野先生、月末になると資金繰りのことばかり心配になってしまって、なんとなくソワソワしてしまいます。今は銀行も協力的で、資金調達もなんとかなっている状態ですが、将来のことを考えると、できるだけ早く今の状態から抜け出したいんです。」関西地方にお住いのとある2代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関ですので、全国各地から会社経営にまつわるお金の悩みが寄せられます。会社経営にまつわるお金の悩みというと非常に幅広いのですが、「自分の会社のどこに問題があるのかがわからない…」といった漠然とした不安からくるご相談もあれば、「資金繰り」や「銀行融資」「税務対策」「相続対策」などの、すでに具体的な問題が発生しそう、あるいは、発生しつつあるというご相談も多く寄せられます。

特に、「資金繰りが不安」「キャッシュフローがわからない」といういわゆる「資金」「キャッシュ」を基軸としたご相談が多いというのも当社の特徴ではありますが、実際に掘り下げて、抱えている問題点を整理していくと、多くの場合において問題の本質は、「資金」「キャッシュ」だけではないということに気付かされます。

つまり、具体的にどういうことかというと、社長自身が感じている「資金」「キャッシュ」の問題は、あくまでも表面的な問題、いわゆる目の前に現れているひとつの「症状」であって、問題の本質は、もっと別のところに潜んでいたり、複数の要素が密接に絡み合っていたりするものなのです。

資金繰りの問題は、あくまでも表面的な症状

「資金繰りのことが不安…」「どうして自分の会社には、いつもお金がないんだろうか…」そのようなお悩みを抱えている社長の多くは、目先の「資金繰り」だけを解決しようと最初に考えます。実際に、多くの社長が「お金が足りなくなったら、銀行から借りればいい…」と考えますし、実際に、銀行からお金を借りて資金ショートを回避する…という会社もあります。

しかし、目先の資金繰りを工面し、資金ショートを回避すること自体は、単なる対処療法にすぎません。また、近い将来、同じような事態に陥ることは明らかです。したがって、最も大切なことは、目先の対処療法ではなく、もっと根本的で本質的な「自社の真の課題」と向き合うべきなのです。

よく、連帯保証人として名を連ねている当の社長さん本人に、個々の借り入れの内容や目的をうかがうと「ちょっとよくわからないなぁ…」とか「知らない間に増えていて…」といった回答が返ってくることがあります。しかし、このような状態は、大変危険な状態であると言わざるを得ません。

目先の資金繰りより大切なのは、財務を知ること

なぜなら、借金が増えた根本的な理由を社長自身が知らないまま借り続けていくと、当然、同じような借金が増え続けます。その結果、気づいた時には、銀行に借金を返すためだけの会社になっていた…ということは、意外なほど多く存在するのです。誤解を恐れずに言うのであれば、経営を続ければ続けるほど、資金が不足する負の連鎖から抜け出せなくなっていくのです。さらに、ここで最も悩ましいのは、社長自身はその事実に気付くことができない点にあります。

ここで明らかなことは、何の戦略もなく、ただただ目先の資金不足を乗り切るためだけに銀行を頼る…という考えでは、いつまで経ってもお金は残らないということです。もし、社長が本気で儲かって潰れない会社づくりを実現したいのであれば、自分の会社にお金が残らない真の課題を数字で具体的に把握し、将来に向かって具体的な「次の一手」を打つという財務思考と社長自身の覚悟が不可欠なのです。

よく「自分の会社のどこに問題があるのかがわからない…」「会社のお金のことがわからない…」というご相談をお受けすることがありますが、それ自体は、社長自身が「財務」を知らずに経営した結果のひとつの症状にしかすぎないのです。あくまでも、社長自身が感じている漠然としたお金の不安は、社長自らの手で解決しない限り消えることはありません。

ダイヤモンド財務の社長は、財務思考を持った上で「本質的にお金を増やすにはどうしたらいいか?」「儲かって潰れない財務の会社にするにはどうしたらいいか?」という戦略レベルで考え実行します。

 ガラス財務の社長は、目先の資金繰りだけに目を奪われて、いつまで経っても貧乏暇なしの状態から抜け出すことができません。小手先のテクニックや表面的な対処療法などの戦術レベルで右往左往します。

あなたは、社長としてどちらの道を選びますか? 

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

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