【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 資金繰り

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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お金を残す経営に必要な資金繰り改善

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第338話:お金を残す経営に必要な資金繰り改善

「舘野先生、事業は順調なのに、いつも月末になると資金繰りのことが心配で、心配で、夜眠れません。顧問税理士に資金繰りの相談をしても、どこか他人事のような感じで話になりません。」とある九州地方の2代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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資金繰り改善だけでは、会社にお金は残らない

お金が足りなくなったら、「とりあえず銀行に相談しよう…」「資金調達さえできれば、なんとかなるはず…」と、多くの社長は考えます。

もちろん、今すぐ資金ショートしそう…ということであれば、とにもかくにも、資金の手当てをすることが最優先です。すぐに銀行に駆け込む…それも課題解決のための、一つの選択肢です。

ですが、そもそもの大前提として、自分の会社の資金繰りがひっ迫してしまい、資金不足の状態に陥ってしまうのなら、資金繰りに奔走する前に考えなければならないことがあります。

それは、「なぜ、ウチの会社は、資金が不足しているのか?」「なぜ、ウチの会社は、資金繰りでいつも悩んでいるのか」という根本的な問題点についてです。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関なので、多くの二代目社長・三代目社長などの後継社長さんがご相談にお見えになります。そして、特に、二代目社長・三代目社長のような後継社長さんほど、実は、注意が必要なのです。

なぜなら、「先代社長の時から、ずっと資金繰りで悩むのが当たり前」とか、「祖父の代から、いつも資金ショート寸前なんだけど、なんとか資金が回っている」など、本来は、すぐにでも解決しなければならない状態にも関わらず、悪い意味での慣れが生じている場合があるからです。

問題の芽は、時間が経てば経つほど、ドンドン深刻化していきます。こと経営の現場において「時間が解決してくれること」はなく、むしろ、時間の経過とともに、問題は悪化していくものなのです。

表面的な対処療法が資金繰りをさらに悪化させる

資金繰りが苦しくなったり、資金不足で頭を悩ませている会社の場合、実際に掘り下げて、抱えている問題点を整理していくと、多くの場合において問題の本質は、「資金」「キャッシュ」だけではなかったりするものです。

つまり、具体的にどういうことかというと、社長自身が感じている「資金」「キャッシュ」の問題は、あくまでも表面的な問題であるということです。

いわゆる目の前に現れているひとつの「症状」であって、問題の本質は、もっと別のところに潜んでいたり、複数の要素が密接に絡み合っていたりするものなのです。

資金繰りの悩みをお持ちの社長さんは、多くの場合「資金が足りない…」「資金繰りが苦しい…」と感じます。ですが、それは、あくまでも表面的なひとつの症状であって、根本的な問題点ではないという事実に気づくこと。これが最も重要なことなのです。

例えば、咳が出ていて熱っぽかったら、素人考えでいくと「風邪かな?」と考えます。でも、医療のプロであるお医者さんに診てもらったら「肺炎だった」なんてことはよくある話です。

ここで大切なのは、「咳」というのは、あくまでも目に見えている表面的な一つの症状であって、根本的な問題点ではないという事実です。

例えば、「咳が止まれば大丈夫」と安易に考えて、どんなに咳止めの薬を飲んでも絶対に症状は改善しません。なぜなら、根本的な問題点である肺炎という真の問題点に気づき、ちゃんと肺炎の治療をしない限り、その病は治らないからです。

財務思考こそ根本的な解決の第一歩

大切なことなのであえて申し上げます。目先の資金繰りをその場限りの対策でしのいで、目の前の資金ショートを回避すること自体は、あくまでも単なる対処療法にすぎません。

その問題は、何度も、何度も、根本的な課題解決をしない限り、繰り返し現れます。

根本的な課題解決、つまり、社長自らが「財務」の実務を知った上で、財務の視点から、真にお金が残る財務構造に自社を変革しない限り、その問題から解放される日はやってきません。

しつこいようですが、最も大切なことは、目先の対処療法ではなく、もっと根本的で本質的な「自社の真の課題」と向き合うことなのです。

借金が増えた根本的な理由を社長自身が知らないまま借り続けていくと、当然、同じような借金が増え続けます。その結果、気づいた時には、銀行に借金を返すためだけの会社になっていた…ということは、意外なほど多く存在するのです。

ダイヤモンド財務の社長は、財務の視点から真の課題解決を目指します。目先の対処療法だけでは、本当の意味で会社にお金が残る財務体質に生まれ変わらないことを知っているからです。

ガラス財務の社長は、目先の資金繰りの問題だけに惑わされます。表面的な対処療法を繰り返すたびに、自社の財務体質が悪化していっていることに気づきません。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

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