【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 資金繰り

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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売上が増えても、資金が減っていく会社の共通点

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第351話:売上が増えても、資金が減っていく会社の共通点

「舘野先生、ウチの会社は今期、最高の売上高を達成しました。でも、お金は増えるどころかドンドン減ってて、今、一番の悩みです。」とある東北地方の3代目社長さんの一言です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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売上至上主義では、お金は残らない

どんな社会情勢であっても、社長の悩みは尽きないものです。特に、事業永続のキーポイントである「資金」「キャッシュ」「お金」は、最も根が深く、時に深刻な悩みが多いものです。

多くの社長は、「資金繰りのことが不安…」「どうして自分の会社には、いつもお金がないんだろうか…」そのような悩みを抱えています。

悩むということは、自社の課題と真剣に向き合っている証拠なので、そのこと自体は、決して悪いことではありません。経営者として、むしろ素晴らしいことです。

ですが、「悩む」をそのまま放置してしまえば、時間とともに状況は益々悪くなるだけです。いかに問題点を適切に捉え、正しく手を打つかが重要になってきます。

会社のお金の悩みを解決するためには、社長自らが「財務」の実務を身につけるしかないのですが、ここで多くの社長が勘違いをしてしまいます。

多くの社長は、「売上を増やせば、潰れない会社になるはずだ」「人を育てて組織づくりをすれば、会社は潰れない」と考えます。ですが、これは全て間違いです。売上を増やすことと、倒産は、別次元の話なのです。

それにも関わらず、多くの社長が「お金が足りなくなったら、銀行から借りればいい…」と考えたり、実際に、銀行からお金を借りて資金ショートを回避する…という会社もあります。

ここで大切なことは、目先の資金繰りを工面し、資金ショートを回避すること自体は、単なる対処療法にすぎないということです。

根本的な課題が解決しない限り、近い将来、また同じような事態に陥ることは明らかです。最も大切なことは、目先の対処療法ではなく、もっと根本的で本質的な「自社の真の課題」と向き合うことなのです。

多くの社長が知らない「経営の原理原則」

自社の根本的な問題点と向き合わないまま、「売上至上主義」の考え方から抜け出せず、資金繰りを含めたあらゆる経営課題を「売上を増やす」ことだけで解決しようとすると、「売上が増えても、お金が減っていく」という状況に陥ります。

なぜなら、そもそもの大前提として、「売上を増やそうと思えば、先にお金が出ていく」という、経営の原理原則があるからです。

例えば、店舗系のビジネスを営んでいるとしたら、新規出店のための費用・商品仕入のコスト、お店を知ってもらうための広告宣伝費、スタッフやアルバイトの人件費など、事業の成長のために先にお金を投下しなければなりません。

その後、利益が出れば税金も発生するでしょうし、借入金の返済などもあります。ですから、売上を増やそうと思えば思うほど、そのスピードが早ければ早いほど、お金は益々減っていくという落とし穴があるのです。

売上至上主義の行く末は「赤字受注」の底なし沼

さらには、売上で全てを解決しようと考えると、時に「赤字受注」を繰り返して、自分で自分のクビを締めてしまうことがあります。

せめて、戦略的な赤字受注であれば話は別ですが、何の考えもなく、ただ赤字受注をすれば、売上は増えても赤字は増えるに決まっています。ひどい場合には、赤字受注になっていることさえ気づいていないこともあります。

アタマではわかっていても、自社の経営課題に正面から向き合う勇気と覚悟がないと、問題をどうしても見て見ぬフリをしてしまうものなのです。

自社で顧客を獲得する力のある会社や、社長自らがゼロから顧客を獲得する気持ちのある会社であれば、「赤字受注するぐらいなら、もっと良いお客様と取引できるようにしよう!」と、強引な値下げ要求をする取引先とは縁を切り、新境地開拓のために一念発起するものです。

ところが、企業風土として「下請体質」が染みついていたり、社長自身が問題の本質を甘く考えていると、そこから抜け出すのには、相当な時間と努力・根気が必要です。

問題の本質と正しく向き合わない限り、経営を続ければ続けるほど、資金がドンドン不足していって、最後は倒産という負の連鎖から抜け出せなくなっていくのです。

ここで明らかなことは、何の戦略もなく、ただただ目先の資金不足を乗り切るためだけに銀行を頼る…という考えでは、いつまで経ってもお金は残らないということです。

ダイヤモンド財務の社長は、問題の本質と正しく向き合って、最短最速での課題解決を目指します。その結果、資金繰りで悩むような時間の浪費がなくなります。

ガラス財務の社長は、売上であらゆる経営課題を解決しようと考えます。その結果、いつまで経っても資金繰りの悩みが365日つきまとってきます。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

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