【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 資金繰り

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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資金繰りが悪化する会社に共通する社長の誤解

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第356話:資金繰りが悪化する会社に共通する社長の誤解

「舘野先生、売上は増えているのに、なぜかお金が残りません。私は、いつも資金繰りの心配ばかりしています。この先、お金が増えていく未来が全く想像できなくて不安です。」とある関西地方の2代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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資金繰りが苦しくなる会社によくある社長の勘違い

早いもので、もう11月。2022年も終わりに差し掛かってきました。12月が過ぎれば、もう2023年という新しい年の幕開けです。あなたにとって2022年はどんな一年だったのでしょうか。

ここ近年はずっと、いわゆる「WITHコロナ」が続いていて、コロナ融資を元手に苦境を乗り切る社長さんがいたり、未来に向かっての事業投資に活用する社長さんもいたりと、実に様々なように感じています。

銀行からお金を借りるという心理的ハードルも以前に比べて低くなっていることから、何か資金的な不安が出てきたら「とりあえずコロナ融資で…」という風潮があり、とにもかくにも「とりあえず資金さえ持っておけば安心…」という声も聞きます。

もちろん資金が潤沢にあること自体は、決して悪いことではありません。資金不足になるよりは、潤沢なキャッシュを手元に持っていた方が安心して経営に集中できます。

ですが、だからといって、何も考えずにただ資金だけ持っておけば良い…というわけではありません。本質的な財務を知らない状態のままで、単純に借金で増えた現金だけを見て「ウチの会社は資金が潤沢」と思っていたらどうなるか…ということです。

借入金は本来、手元資金を貯める時間を買うもの

ここ最近、現実に起きていることですが、財務を知らない社長さんほど、無策なまま借金を重ね続け、社長自らが自社の経営を悪化させてしまう。場合によっては、倒産の憂き目にあう会社も増えてきました。

特に、最近では、既にコロナ融資の返済がスタートしている会社もあるため、急激に資金繰りが苦しくなっているようなケースも見受けられます。

この「返済」を見据えてしっかりと準備できている会社と、ただ無策なまま表面的な資金繰りだけしか見えていない会社とでは、後々天と地ほどの差が出てきます。

正しい借金であれば、借金を活用することによって時間を買うことができます。さらには、そこから得た利益から借金返済もできます。

ところが赤字の穴埋めが目的の借金返済の場合は、一体、どこから支払うのでしょうか…ということです。意外とこの基本原則を知らないまま借金を重ねる会社が多いものです。

自社の根本的な問題点と向き合うことなく、ただ目先の課題解決だけのために、単純に手元にキャッシュさえ確保すればオッケー…というほど、経営の世界は甘くはないのです。

大切なことなので申し上げますが、そもそも「資金繰り」というのは、あくまでも表面的に見えているひとつの症状であって、「根本的な問題ではない」ということです。

財務の視点から自社の根本課題に向き合うことが大事

どんなに表面的に「資金繰り」を改善するための手を打ったとしても、それは、あくまでも短期的・近視眼的な打ち手でしかありません。時間が立てば、いずれメッキがはがれて、本当に解決すべき根本的な問題点が繰り返し目の前に現れ続けます。

誤解を恐れずに申し上げれば、もし、仮に、目先の資金繰りの不安が払しょくされたとしても、自社のビジネスが根本的に、お金が残らない、利益がでないものであれば、5年経っても、10年経っても、経営は苦しいままです。

仮に、目先の資金繰りが回っていたとしても、本当の意味での自社の経営課題が解決されていなければ、経営の質が上がることはなく、いずれ資金は尽き、銀行にも見限られてしまいます。

ダイヤモンド財務の社長は、キャッシュリッチで儲かって潰れない会社づくりのために、財務を強化します。根本的な課題解決の積み重ねにより、経営の質は年々向上します。

ガラス財務の社長は、会社が倒産するその日まで、単なる無策という事実に気付きません。表面的な対処療法に終始すればするほど、経営はますます苦しくなっていきます。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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