【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 資金繰り

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赤字でも資金繰りに余裕がある会社の秘密

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第379話:赤字でも資金繰りに余裕がある会社の秘密

「舘野先生、今年は設備投資や人材採用などの投資を拡充しているので、もしかしたら赤字決算になるかもしれません。でも、資金繰りは安定していて、来期の見通しは明るいので、気持ちに余裕があります。」とある東北地方の3代目社長さんからのお言葉です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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本質を見極めない限り解決しないのが「資金繰り」の問題

社長に財務の知識があれば…という前提にはなりますが、赤字経営でも資金繰りにゆとりがあり、将来を見据えて投資するべきところにしっかり投資できている会社があります。

そのような会社は、社長も気持ちの余裕があり、先行きも明るいものです。

一方で、黒字経営であっても「常に資金繰りに不安を感じている…」「キャッシュフローが苦しい…」といった、資金やキャッシュフローの悩みを抱えている社長も数多くいます。

こういったご相談を掘り下げていくと、多くの場合、悩みの根底にあるのは「資金繰り」や「キャッシュ」だけではないのです。

具体的には、経営上の複数の課題が複雑に絡み合って、「資金繰り」や「キャッシュフロー」という症状に現れているのです。

つまり、複数の課題が複雑に絡み合ってしまっているため、社長自身がその事実に気付けない状況に陥ってしまうのです。その結果、社長はどうしたらいいかわからず、右往左往することになります。

資金繰りに困らない会社が必ず実践していること

もしかしたら、イメージだけでいうと「赤字=悪」「黒字=正義」かもしれません。しかし、企業経営においては、それだけですべての説明がつくほど、単純かつ簡単なものではないのです。

赤字であったとしても、資金繰りにゆとりがあり、先行きの見通しが明るい会社ほど、症状ではなく、問題の本質を見極めて経営判断をします。

そのため、仮に一時的な赤字決算に見舞われたとしても、社長は、目先のことに一喜一憂するのではなく、その先の未来を見据えて根拠と確信に満ちた経営のかじ取りをします。

理想を言えば、ずっと安定的な「黒字」を維持継続できる状態にあることです。しかし、それ以上に大切なことは、「赤字になった原因」や「黒字の要因」を社長自身が理解できているかどうかなのです。

しっかりと先を見通し、適切な経営判断ができる社長は、目先の資金繰りに惑わされずに、「自社の真の課題は、なんだろうか?」と常に自問自答します。

なぜなら、「何の課題もない」「経営は順調」と思っている社長の会社ほど、実際のところは、「一寸先は闇」だからです。

社長には、問題解決能力と目標設定能力が不可欠ですが、もし、社長自身が自分の会社に「何の問題もない」と認識していたら、その先の未来は、どうなるでしょうか?

経営課題の問題定義がされていなければ、当然、課題解決の取り組みが進むことはありません。大変厳しいようですが、「何の問題もない」と言う社長は、「自社の問題を見つける能力がない」と言っているのと同じなのです。

逆を返せば、「自分の会社は問題だらけだ」という社長ほど、問題解決能力が優れているものです。なぜなら、「問題そのもの」を見つける力が優れているからです。

後は、その問題を「いかに解決していくか」に集中すれば良いだけの話です。つまり、後はその問題解決のための取り組みを「やるか」「やらないか」だけのことです。

さらに言えば、高い目標設定をしている社長や、成長意欲の高い社長ほど、問題意識が高かったりします。過去の経営状態が良かったり、足元の業績が順調だったりしても、決して自己満足することはないのです。

財務目線の問題把握が、儲かって潰れない会社への近道

黒字でも、赤字でも、そもそもの資金繰りが悪化する原因がわかっていなければ、「借りて、返して…」を繰り返すだけの自転車操業に陥ってしまいます。

一度、このような状態に陥ると、借金はあっという間に増えて、返済のために売上をあげている…なんて状態にもなりかねません。

そうならないためには、しっかりと社長が正しい経営の知識を身につけて、目先の資金繰りに惑わされずに、社長自らが判断できるようになる必要があります。正しい経営判断ができる社長は常にこう問いかけています。

「この問題の本質はどこだろう?」

「なぜ、こんな状態になってしまっているんだろう?」

そして、見つかった問題の本質を改善するために、最善の一手を出し続けることで、赤字、黒字も自らでコントールすることができるようになるのです。

ダイヤモンド財務の社長は、目先の症状に惑わされずに、問題の本質を追求し、解決するための財務戦略を考えます。赤字でも資金繰りの不安はなく、安心して経営のかじ取りがとれます。

ガラス財務の社長は、場当たり的な対処療法でなんとか資金を繋ぎます。黒字だからOKと安易に考え、「困ったら借りる」を繰り返すので、いつまでたってもお金の心配から解放されません。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

 

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

 

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