【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 資金繰り
あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?
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潰れない会社になるための資金繰り改善
第397話:潰れない会社になるための資金繰り改善
「舘野先生、数年前まで毎月支払いに必死で、資金調達に奔走していました。お金の不安で、眠れない日もありました。今では資金繰りも安定して、先々を見通した経営ができています。おかげさまで、夜もぐっすり眠れるようになりました。」とある東北地方の2代目社長さんからのご相談です。
当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。
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お金があれば、あらゆる経営課題は解決する
言うまでもなく、会社を倒産させないためには、お金が必要です。仮に売上がゼロでも、会社にお金さえあれば、会社は存続できます。一方で、売上がどんなに増えても、会社のお金が尽きてしまったら、会社は倒産します。
だからこそ、資金ショートを引き起こさないように、銀行融資などを活用した資金調達は、社長にとって最も重要な仕事です。
しかし、資金調達は、場当たり的な対処療法でしかありません。本当の意味で資金繰りを安定させて、お金の不安から解消されたいならば、「お金が残る仕組み」を作ることが必要です。
なぜなら、会社経営の問題は、100%お金で解決することができるからです。はっきり申し上げるならば、企業の倒産理由として挙げられる、販売不振や人手不足も、お金で解決することができます。
例えば、従業員を増やすために給与ベースをアップしたり、生産性を高めるために最新の設備に投資したり、売上拡大のために広告を出すことも、お金さえあれば可能です。
だからこそ、社長が最優先で取り組むべき仕事は、会社に「お金が残る仕組み」を構築することなのです。
銀行借入に依存しない資金繰りとは?
お金が残る仕組みを構築している社長が意識していることの1つとして、「入金と支出のタイミングをコントロールする」ということが挙げられます。
売上を上げるためには、材料の仕入れや外注費の支払いが発生します。従業員へのお給料の支払いだって必要です。ですが、多くの場合、売上の入金よりも、商品・サービスを提供するためにかかる、お金の支払いが先行します。
つまり、多くの場合、お金の入金よりも支払いが先行してしまうのです。
大切なことなのであえて申し上げますが、いくら売上が上がっても、入金がない状態で支出ばかり増え続ければ、資金繰りはどんどん苦しくなります。
特に、受注型に事業や下請けといったビジネスモデルの会社は、支出が大きく先行して、入金までのタイムラグが長いケースがほとんどです。
そのため、お金のもらい方、お金の支払い方などを見直し、可能な限り支出より入金が先に来るように、あらゆる取引を見直す必要があるのです。
その上で、どうしても解消が難しい場合には、銀行借入を上手に活用して、支出後も「手元の資金に余裕がある状態」を作ることも、検討しなければなりません。
ただし、ここで注意しなければならないのが、「銀行借入に依存しない」という意識をしっかりと持つことです。
会社経営において、銀行借入は悪いことではありません。しかし、借入に頼りすぎた結果、雪だるま式に返済額が増えていた、というケースも珍しくありません。
また、銀行借入を一日も早く返済したいと考え、借入金の返済ペースが早すぎたり、毎月の支払金額が重すぎたりして、いつまでもお金が残らない状態になっていることもあります。
銀行借入を活用するときは、銀行の担当者に言われるがまま借りるのではなく、社長が財務の知識を持ち、自社の経営状況を踏まえた計画を立てることが必須なのです。
経営に集中するためには、資金繰り改善が必須
資金繰りが厳しい会社が考えるべきことは、「いかに手元の資金を増やせるか?」ということです。
そのためには、銀行や取引先に交渉して、一時的に返済を軽減する必要もあります。なぜなら、手元資金が枯渇した状態だと、お金の不安から、他のことを考えられなくなるからです。
事業経営において、資金の余裕は心の余裕です。お金の不安があると、社長はお金のこと以外は考えられません。その結果、良い経営ができなくなり、どんどん業績は悪化します。
一方で、お金の不安が解消されれば、経営について考える時間を多く取ることができるようになります。その結果、改善がどんどん進み、業績は好転します。
だからこそ、返済や支払いに必死になるよりも、銀行や取引先と相談して、「経営のことを考える時間を確保する」ことが大切なのです。
資金繰りの改善は、一朝一夕でできるものではありません。会社の規模・業種にもよりますが、お金が残る仕組みを作るためには、数百から数千のチェックポイントがあります。
これらを少しずつ、コツコツと改善することが、数年後の資金繰り安定につながっていくのです。
ダイヤモンド財務の社長は、長期的な視点で資金繰り改善を行います。会社にお金が残る仕組みを構築するので、資金と心に余裕を持ち、経営に集中できる環境を整えています。
ガラス財務の社長は、毎月、資金調達に奔走します。常にお金の不安を抱えているので、心に余裕がなく、経営に集中できていないので業績が悪化します。
社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。
あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?
ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛
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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家
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