【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

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潰れない会社にするために不可欠なこと

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第306話:潰れない会社にするために不可欠なこと

「舘野先生、ウチの会社はこの先どうしていったらいいのでしょうか。売上を増やしても、人を育てても、ゼンゼン経営は楽になりません。」先日、個別相談会にご参加くださったとある関西地方の2代目社長さんの一言です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関なので、全国各地より同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みについてのご相談が寄せられます。

 

社長の仕事は「潰れない会社」にすること

12月に入りいよいよ年の瀬。ウィズコロナの世界も当たり前の景色になっていて、世の中の潮目が変わってきていることを肌で感じている社長も多いのではないでしょうか。

ちょっと前までは、「コロナ禍だから…」という前提が当たり前のように通用していました。周囲を見渡せば、どこもかしこも右往左往して、慌てふためいている。そんな状況でした。

ところが、最近では、もうコロナ禍は「当たり前」。第3波がきているとはいえ、経営の世界においては、コロナ禍を理由とした「経営不振」・「経営悪化」も通用しなくなってきています。

春先は、いわゆるコロナ融資の審査も甘く、ある意味誰でも手を挙げれば借りれる状態でした。

ところがここ最近は、「ほんとうに返せるの?」「返済原資はあるの?」という当たり前のことが問われるようになり、言ってみれば「返せそうにない人には、もう貸せないよ…」という風潮にシフトしてきています。

それはなぜかというと、政府の財源的な問題ももちろんあるかとは思いますが、どんなに大打撃を受けた業種・業態でも、再起をかけて、徐々に勢いを取り戻しつつあるからです。

小手先のテクニックに走らず、自社にとって本当に重要な課題と向き合い、しっかりと踏ん張った会社ほど、逆境を乗り越えてむしろプラスに転化していってるからです。

例えば、営業マンであれば一昔前までは「フェイスtoフェイス」が当たり前でした。そのため、非常に営業効率が悪く移動交通費もかかり、商圏も限られます。

その上で、今の状況を逆手にとり、オンライン商談で全国展開を果たしたり、自社の無駄な資産・業務などの断捨離を行い、筋肉質な財務構造・収益構造に生まれ変わったり。そんな会社はたくさんあります。

もし、「まだコロナ禍だから仕方ない」と社長がのんびりと構えていたら、あっという間に、自社だけが時代に取り残されていた…という状態になりかねないのです。

どんなに大変な経営環境下であっても、勝ち残っている会社は、コロナが前提の時代を受け入れ、柔軟にやり方を変えているのです。

大切なことなので、あえて申し上げますが、社長の仕事は、どんなことがあっても絶対に潰れない会社にすること。だからこそ、なんとか踏ん張って、なんとかするのです。

 

会社の未来を守れるのは社長だけ

しつこいようですが、会社の未来を切り拓き、社員や家族の未来を守ることができるのは、「社長だけ」です。

自社が置かれている現実から逃げずに、ちゃんと真剣に向き合い、根本的な課題解決のための一手を打っている会社なら確実に再起できます。

それにそもそも、再起のスピート自体も早いものなのです。誤解を恐れずに申し上げるなら、会社の経営、特に同族会社の場合は、会社が潰れるのも、生き残るのも全ては社長次第なのです。

もし、自社の経営状態が世の中の流れや経営環境によって大きく左右されてしまったり、自社の売上や利益・現金などを社長自身が本当の意味でコントロールできないのであれば…。

それは、間違いなく社長自身が「わかっていないことが、わかっていない」という状況です。これは、断言します。

社長が自社の現状を正しく認識して、その上で根本的な課題解決をしていれば、間違いなくお金が残る会社になりますし、当然、潰れない会社になります。

その一方で、社長が表面的な対処療法や目先のテクニックなど、見当違いなことばかりに時間と労力を費やしていれば、当然、お金は残るどころか出ていく一方です。

ガラス財務の社長は、時間だけが過ぎている状況を看過します。その結果、経営は益々苦しくなっていき、最後は会社を潰します。

ダイヤモンド財務の社長は、どんなことがあっても絶対に潰れない会社づくりを目指します。財務の視点から自社の未来と本気で向き合い、未来に繋がる一手を打ちます。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは、社長として、どんな未来をつくりたいですか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

【フェイスブックページ】https://www.facebook.com/yumerea
   【セミナー案内】https://www.yumerea.co.jp/seminar_lp

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舘野 愛

この記事の監修・執筆者

舘野 愛(Tateno Ai)

ユメリアコンサルティング株式会社 代表取締役

同族会社専門 社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家
100年続くキャッシュリッチ経営「ダイヤモンド財務®」開発者

法政大学経営学部卒業後、中央青山PwCコンサルティング株式会社、税理士法人みらいコンサルティングを経て現職。財務顧問部の責任者として数多くの同族会社の支援(経営財務・事業承継・企業再生など)に従事。ある同族会社の倒産を目の当たりにした経験から、「財務は会社と社長一族の命運を左右する」と痛感し、日本初の同族会社専門コンサルティング会社を設立。

20年以上にわたり1,300人以上の同族社長を指導。売上や借金を増やさずに1年で手元資金を2倍にした事例や、実質無借金経営の実現、相続税の9割圧縮など、あらゆる角度からお金の悩みを解決する「ダイヤモンド財務®」プログラムを開発・指導している。2017年・2020年には「日本の専門コンサルタント年鑑」で厳選実力者として紹介される。

■ 保有資格

  • 税理士(東京税理士会・登録番号109556号)
  • AFP(認定番号51535999)
  • プロコーチ(GCS認定コーチ・認定番号1406SJ0951)

■ 著書・執筆実績

  • 『社長と会社にお金が残る仕組みの作り方 ダイヤモンド財務戦略』(エベレスト出版)
  • 『同族会社のためのダイヤモンド財務3つのポイント』(日本コンサルティング推進機構)
  • 『企業再編・組織再編入門』(日本実業出版社・共著)

■ メディア掲載・出演実績

  • 日本経済新聞:書籍「ダイヤモンド財務戦略」掲載(2025年12月1日・2026年6月4日)
  • 日本歯科新聞(アポロニア21):特集インタビュー掲載(2025年9月)
  • 近代中小企業:3ヶ月連続連載「社長がお金の落とし穴にハマる理由」ほか(2019年)
  • その他:FM-FUJI、海外投資新聞、Webメディア「社長の履歴書」など多数

■ 講演実績

  • 主催セミナー:ダイヤモンド財務の実践法セミナー(70回以上開催)・「新春三大経営戦略」特別セミナー(2026年1月)
  • 商工会議所:岡山、千葉、宇都宮、新潟、富山黒部、群馬渋川、埼玉浦和など全国多数
  • その他:中小企業家同友会(町田、荒川)、株式会社識学他民間企業など多数