【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務
あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?
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決断できない社長が会社のお金を減らす理由
「舘野先生、売上は好調ですが、なぜか少しずつ手元のお金が減ってきています。何かがおかしいのだと思うのですが、そもそも何が原因なのか、どこから手をつければいいのかわかりません。」とある関東地方の2代目社長さんからのご相談です。
当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。
この記事では、売上が好調なのにお金が残らない会社に共通する「決断の先送り」の問題と、財務の視点を持つことでどう経営判断が変わるのかについて、具体的に解説します。
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経営判断を「先送り」にした会社に起こる問題
会社経営をしていると、毎日のように判断を求められる場面がやってきます。
「この設備投資は、今やるべきか」
「人を増やすべきか、どうなのか」
「この取引先との契約を続けるべきか」
こうした経営判断を積み重ねていくことが、社長の仕事です。
しかし、経営判断に「軸」を持っていない社長は、経営判断のたびに迷います。自分自身で確信を持って経営判断ができないため、ついつい結論を先送りにしてしまいます。
「もう少し様子を見てから決めても遅くないはず…」
「とりあえず、来月、もう一度考えよう…」
「売上は伸びているんだから、なんとかなるのでは…」
このように考え、何もせずに事態が好転することを無意識に望んでしまう社長もいます。何もしなくても勝手に経営が良くなるのなら、この世に「倒産」する会社は存在しないはずです。厳しいようですが、「決断の先送り」こそが、知らず知らずのうちに、会社のお金を減らしていく原因なのです。
問題は先送りにすればするほど大きくなって必ず戻る
会社の業績が落ち込んだり、会社の存続が危ぶまれたりする問題の多くは、突然やってくるものではありません。
社長自身が「この問題はなんとかしないといけない…」と感じていたのに、対処を先送りし続けた問題が、どんどん大きくなってしまい、結果として「手がつけられない大きさの問題」となって、表面化するのです。
問題が小さいうちに手を打てば、必要な資金も少なく、対応の選択肢も広くあります。しかし、経営判断に自信がないことで先送りにした分だけ問題は膨らみ、対処しようとしたときには、多くのお金と時間が必要になっています。
対処できる問題ならばまだ良いですが、場合によっては会社が存続できないほどの問題になることもあるのです。
「なんとなくの違和感」を無視してはいけない
日々、経営をしていく中で、社長だけが感じる「なんとなくの違和感」は、経営上の重要なシグナルです。
「最近、資金繰りが少し苦しくなってきた気がする…」
「あの銀行の担当者、以前と態度がちょっと様子が違うな…」
「本当にこのタイミングで人を採用して良いものなのか…」
こうした小さな違和感を、日常の忙しさに流され見て見ぬふりをしてしまうと、後になって大きな損失につながっていきます。
後々振り返った時に、
「あの時、ちゃんと原因究明しておくべきだった…」
「あそこで、他の金融機関にも声をかけておけば…」
「やっぱり、採用は見送ればよかったんだ…」
と感じても、後の祭りです。実際には難しい経営判断になるとは思いますが、その時に重要なのが、社長自らが財務の視点を持つことです。
「なんとなくの違和感」だけだと難しい経営判断も、そこに財務の視点を持つことで、自信を持った経営判断を下すことができるようになるのです。
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決断力のある社長が実践していること
迷わず決断できる社長は、勘が冴えていたり、経験が豊富だったり、思い切った決断ができる度胸があるわけではありません。
当社ではこれを「カン・ケイケン・ドキョウ」の頭文字をとった「KKD経営」と呼んでいます。KKD経営とは、数字や根拠ではなく、社長個人の感覚だけを頼りに経営判断をしてしまう状態のことです。
時にはKKDも必要かもしれませんが、本当の決断力のある社長は、共通して実践していることがあります。
財務の数字を判断の基準にする
決断力のある社長は、経営判断をする際に必ず財務の数字を確認します。
「今の手元資金はいくらか」
「この投資をしたら、借入返済も含めてキャッシュはどう動くか」
「一人採用したら、どのくらいで利益の増加が見込めるか」
全て数字を基準にすることで、感情や雰囲気に流されない判断ができるようになります。
財務の数字は、社長にとっての「羅針盤」です。羅針盤を持った社長は、嵐の中でも進むべき方向を見失いません。
逆に、数字を見ずに経営している社長は、好調なときはよくても、少し環境が変わるだけで途端に判断に迷うようになります。
理想の未来から逆算して、今やるべきことを決める
決断力のある社長は、「5年後、10年後にどんな会社にしたいか」という理想の未来を明確に持っています。
その未来から逆算して、「今年は何をすべきか」「今月は何に集中すべきか」を決めているため、目の前の判断に迷いが生まれにくいのです。
判断に迷うのは、ゴールが見えていないからです。ゴールが明確であれば、「この判断はゴールに近づくか、遠ざかるか」というシンプルな基準で決断できるようになります。
財務の視点を持ち、理想の未来から逆算した経営計画を持つことが、決断力のある社長への第一歩です。
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財務が社長の「決断力」を育てる
財務の視点を持つことで、社長の経営判断はどう変わるのでしょうか。決断力が育った社長の経営には、共通した特徴があります。
問題が小さいうちに手を打つ社長が、経営を強くする
財務の視点を持った社長は、会社の状態を数字で把握しているため、異変に早く気づくことができます。
「先月より資金の動きがおかしい」
「この取引先への売掛金が増えすぎている」
「人件費が増えたけど、売上に反映されていない」
といった変化を早い段階で察知できるため、問題がまだ小さいうちに手を打つことができます。
問題が小さければ、それを解決するための時間やお金も少なくて済みますし、選択肢も多く残った状態で対処できます。結果として、経営判断そのものがシンプルになり、迷わず動けるようになるのです。
財務を基準にした決断が、お金を残す
財務を理解している社長は、「この判断をしたら、会社のお金はどう動くか」を考えた上で決断します。
感情や雰囲気ではなく、数字を根拠にした判断の積み重ねが、着実に会社にお金を残していきます。
毎日の経営判断の一つひとつは、小さなものに見えるかもしれません。しかし、その積み重ねが会社の財務体質を決めます。財務を基準にした決断を続けることが、強く永く続く会社づくりへの、確かな一歩なのです。
ダイヤモンド財務の社長は、財務の数字を判断の軸に据え、理想の未来から逆算して経営判断をします。迷いなく決断できるため、問題の芽を早いうちに摘み取ることができ、結果として会社にお金が残り続けます。
ガラス財務の社長は、判断の軸を持たず、その場の感情や雰囲気で経営判断をします。決断を先送りにするうちに問題は膨らみ、気づいたときには手元のお金が大きく減っています。財務を誰かに任せたままでは、この悪循環から抜け出すことはできません。
社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。
あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?
この記事の執筆者:舘野 愛(同族会社専門 ダイヤモンド財務®コンサルタント)
【社長がお金の制約から解放され、夢と志を自由に実現できる未来に貢献する】
社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家
100年続くキャッシュリッチ経営「ダイヤモンド財務® 」開発者
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