【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

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なぜ、財務を知らない社長が会社を弱体化させるのか?

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第63話:なぜ、財務を知らない社長が会社を弱体化させるのか?

「舘野先生、私は社長に就任したてということもあって、会社のお金のことがサッパリよくわからないんです。このままではいけないってアタマの中ではわかっています。でも、何から始めたらいいのかわからなくて、気が付いたら足元の業務に逃げてしまっています。」先代社長の健康上の理由で、突然経営の舵取りを任されることとなった二代目社長さんの一言です。

営業や技術開発のことは得意だけど、財務のこととなると急にコトバに詰まってしまう、そんな社長さんは決して珍しいものではありません。そして、自社の会社経営にまつわるお金のことが苦手と感じている社長さんは、口を揃えてこういいます。

「お金のことは、経理担当者がたぶん見てくれているから・・・。」
 「顧問税理士に会社のお金のことは全部任せているから、きっと大丈夫。」
 「売上と預金通帳の残高さえ見ておけば、なんとかなるよ。」

ですが、それは果たして本当でしょうか?

そもそもの大前提として、「会計は、過去を確認するもの」です。
それに対して、「財務は、自社の未来を創るもの」です。

過去を確認することは、もちろん重要なことです。
そもそもの会計処理が間違っていたり、自社の経営判断に活用できる正しい情報が網羅されていない財務諸表なり決算書しか手元になければ、当然ながら、社長は、自社の置かれている現状を正しく認識することなどできません。

しかしながら、中には、自社の現状を正しく認識することから逃げ、その場しのぎの資金繰りや金融機関対応に心血を注いでいる社長も多く存在します。ですが、自社が抱えている課題を正しく認識し、根本的な善後策を練らない限り、いつまでたっても状況が劇的に変化することはないのです。

では、なぜ現状を正しく認識することから逃げるのでしょうか?

それは、多くの場合、そもそもの間違った認識に起因します。多くの社長は、「売上をつくる能力」イコール「お金を残す能力」と考えます。私がこれまでお会いしてきた8割の経営者や一般的な職業会計人は、売上が増えれば増えるほどお金が増えて経営が安定してくるだろうから、きっと潰れない会社になるはずだと考えます。

しかしながら、私はあえて断言します。

売り上げが増えれば潰れない会社になるのでは、ありません。
あくまでも、財務が岩盤だからこそ、事業を自由自在に操れるから、結果として潰れない会社になるということです。つまり、結果としての財務ではなく、財務中心の会社づくりをすることこそが、事業永続のためのキーポイントなのです。

同じ業種・同じ事業規模・同じ社歴の会社であっても、社長が財務中心の会社づくりを実践しているかどうかで、「永続的な成功繁栄が約束されている輝かしい道のり」なのか、「時代の変化や経済環境の逆風に翻弄される苦しい道のり」なのか・・・会社の未来が分かれるのです。

この「財務中心の会社づくり」の重要性を知っている社長と、知らない社長とでは、5年後、10年後の未来が天と地ほどの差となって表れてきます。私は、実務の現場でその現実を、日々、垣間見てきました。

会社経営を進めていく上では、社長は日々「決断」をしていかなければなりませんが、「攻める経営」「守る経営」「捨てる経営」を実践するためには、社長専用のモノサシが欠かせません。

財務中心の会社づくりを行っていれば、正しい経営判断を下すための社長専用のモノサシを持つことができます。逆に正しい経営判断を下すための社長専用のモノサシがない会社は、社長自身が、自ら気が付かないうちに、数百万円・数千万円、場合によっては億単位での赤字を垂れ流していることがあるのです。

その事実に気が付くのが遅ければ遅いほど、金額的な損失は拡大していきます。そして、何よりも「時間」という何よりも代えがたいものを失ってしまうのです。だからこそ、経営に前向きな社長は、その機会損失を未然に防ぎ、会社の成長のための時間を買うという考え方で、専門家を上手に活用しているのです。

社長にとって最も重要な仕事は、会社の未来を創ることです。経営資源が限られた中小企業の社長こそ、本気で永続的な成功繁栄を願うのであれば、如何に最小の元手で最大の利益を稼ぐのかを、日々、考え抜いていかなければならないのです。

あなたの会社には、未来を創る財務戦略がありますが?
 財務中心の会社づくりで、永続的成功繁栄を手に入れませんか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

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