【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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お金が残らない社長に共通する売上至上主義思考

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第376話:お金が残らない社長に共通する売上至上主義思考

「舘野先生、今まで売上を増やすことしか考えていませんでした。売上を増やせば増やすほど、苦しくなっていって、まるで海水を飲み続けているような気分なのです。」とある北陸地方のオーナー社長さんの一言です。

当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。

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「売上が全てを解決する」という致命的な誤解

無意識のうちに「間違った経営判断」をしてしまった結果、気付いたら経営がますます苦しくなっていく・・・。そんな状況に陥っている会社を目の当たりにすることが多々あります。

「事業は順調なはずなのに、なぜかいつもお金が残らない・・・」

「銀行からの借入がドンドン増えて、返済が苦しい・・・」

「経営判断の基軸がないから、自分の経営判断に確信が持てない・・・」

日頃からこのようなご相談をいただくことが多いのですが、経営が苦しくなっていく社長に共通しているのは、「売上が全てを解決する」という売上至上主義の考え方です。

もちろんお客様がいて初めて経営が成り立ちますので、売上自体は大変重要なものです。それに会社の創業期の場合は、お客様がいなければ話になりません。そもそも実績も生まれないため、やむをえず売上至上主義で経営せざるを得ないということは理解できます。

しかしながら、その後経営が軌道に乗ってきたとして、創業後5年経っても、10年経っても、社長が売上至上主義にドップリ漬かっている場合は、かなり危険な状態です。

一日も早く社長は売上至上主義を卒業して、すぐにでも「財務中心の会社づくり」に経営のステージをアップさせないと、無意識のうちに社長自らが会社を潰してしまうことになりかねないのです。

 

経営が苦しくなるのは社長の「売上至上主義」が原因

大切なことなのであえて申し上げますが、売上至上主義の思考軸が「当たり前」になってしまっている社長さんほど、無意識のうちに自分で自分のクビを締めるような経営判断をしてしまってるものなのです。

例えば、経営に前向きな社長さんほど、「攻めの投資」を積極的に行っていきます。もちろん積極的な事業投資自体は決して悪いものではありません。問題なのは、そのやり方です。

大きな投資をするにあたって、社長自身がちゃんと正しい財務を知っていて、その上で経営判断している…というのであれば全く問題の無い話です。

社長である自分が下した経営判断が自社の財務にどのような影響を及ぼすのか、資金繰りや決算書にどのような影響を与えるのか、金融機関はどのように判断するのか・・・。

あらゆる経営判断が自社の財務にどのような影響を及ぼすのかについて、これら全て数字で具体的に考えた上で本来なら決定すべきことなのです。

例えば、銀行からの融資を活用する局面なのか、そうではないのか・・・。もし、資金調達するのであれば、どのような返済期間でどのような融資条件で調達するのが正解なのか・・・。

あらゆることを財務の視点から、社長自ら経営判断することが大事なのです。

目隠し運転で高速道路を走る経営になっていないか

言い方を変えれば、正しい財務の知識を持っている人からすれば、「NG」の判断であっても、間違った財務の知識しか持ち合わせていない人からすれば「OK」の判断になってしまうことも多々あります。

それが結果的に致命傷になってしまって、社長の思惑とは全く逆の方向に進んで苦しくなっていく…これが財務の怖い部分なのです。

よく「目隠し運転で高速道路を走るような感覚」をお持ちになる社長さんが多いのですが、それは、財務を知らずに会社経営をするということは、まさに目隠し運転で高速道路を走るのと同じことなのです。

創業社長さんの場合は、カン・ケイケン・ドキョウのKKD経営で創業期はなんとか乗り切れるかもしれません。

しかしながら、順調に成長している会社であればあるほど、社長が「財務を知っているか」「財務を知らないか」で最終的に辿り着けるステージも変わってくるのです。

大切なことは、自社の財務の構造を知った上で、根本的な課題解決に繋がる具体的な一手を打つことにあります。全ての経営課題は「売上」で解決すると考えること自体が間違いなのです。

ダイヤモンド財務の社長は、お金が全てを解決することを知っています。お金でヒト・モノ・カネお経営課題を次々と解決します。益々キャッシュリッチで儲かって潰れない会社になります。

ガラス財務の社長は、売上が全てを解決すると思い込んでいます。間違った思い込みが致命傷となって経営を益々悪化させていきます。借入依存・資金不足・赤字体質から抜け出せません。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

 

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

 

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

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