【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務
あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?
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なぜ、財務が「勝ち組経営」への近道なのか?
第283話:なぜ、財務が「勝ち組経営」への近道なのか?
「舘野先生、自分が今まで『正しい』と信じてやっていたことが、実は、自分自身を苦しめる元凶だったんですね。やっと目が覚めた…そんな思いがします。」目下、財務中心の会社づくりのために奮闘中の2代目社長さんが、コンサルティングの最中にポツリとおっしゃった一言です。
当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関なので、社長と会社にしっかりと現金が残る会社づくりをすることで、結果的に、社長自身がお金のことを心配することなく、自由で自立した経営を実践することを目指しています。
「自由で自立した経営」は、財務が基本
なぜ、「自由で自立した経営」という表現をとっているのか、そこには理由があります。
自由で自立した経営が実践できれば、社長だけでなく社長を取り巻くすべての人々が精神的にも経済的にも豊かに潤っていきます。永続的な事業継続が出来れば、その善循環がより広く大きく巡っていくようになります。だからこそ、当社では、同族社長さんのご支援をすることで、そんな善循環の輪を広げていきたいと本気で願っているのです。
会社経営をしていれば、日々多くの決断や選択をしているものです。そして、その決断や選択が正しければ、会社は順調に成長していきますし、社長も、社長を取り巻く家族や社員さんなども豊かに繁栄していくものです。
ところが現実には、多くの社長さんが無意識のうちに間違った選択肢を選んでしまい、その結果、ドンドン経営が苦しくなってしまう…ということがあります。しかも、その選択は往々にして、世間一般でいわれている「あたかも常識のようなもの」だったりするものですから、少々ヤッカイです。
なぜなら本人自身も、周囲の人々も、その間違いを見抜けなかったりするからです。
多くの社長が、気が付いたら、「事業は順調なはずなのに、なぜかお金が残らない…」「こんなに毎日頑張っているのに、資金繰りの悩みがなくならない…」「銀行からの借り入れが思うように減っていかない…」「経営判断の基軸がないから、いつも不安でたまらない…」という苦しい状況に陥っています。
では、なぜ、多くの社長が無意識のうちに、自分で自分の首を絞める経営判断をしてしまうのでしょうか?
その理由は、多くの社長がそもそも「財務」を知らなかったり、あるいは、「財務」のことを甘く考えていたり、「財務」の重要性が正しく理解できなかったりすることにあるからです。
しっかりと経営の学びを継続して、日々、経営の質を高める努力をしている社長さんであれば、いかに「財務」が事業永続のためのキーポイントになるかを理解しているものです。特に、目先の派手さや華々しさに囚われることなく、真に強く永く続く会社づくりを実践している社長さんは、口を揃えて「財務」の重要性を唱えるものです。
淘汰が進む中で、勝ち残るための戦略が財務
特に、東京商工リサーチの調査によれば、年々、倒産件数は増えており、2020 年以降は淘汰が進むとも言われています。実際に、2019年の年末あたりから、倒産のニュースを目にする機会が増えています。
そもそも中小企業は、もともとの経営資源が限られているため、大企業以上に「事業存続」のための対策を打っておかないと、今後は、より一層、生き残りが厳しくなっていくのです。
しかし、中小企業ほど財務基盤が強固であれば、生き残りが容易になります。言葉を選ばずに申し上げるなら、競合他社のうち財務基盤がぜい弱なところから自ら淘汰されていく時代だからです。
それに、財務が強固であれば、事業投資も自由自在に出来るようになります。設備投資もタイムリーに行えますし、人材教育のための教育研修費を余すことなくかけられます。もちろん広告宣伝費などに積極的に投資して、新しいお客様を獲得することもできます。
研究開発にお金をかけて、既存の商品・サービスに磨きをかけることだってできます。新規事業への投資だって、躊躇することなくできるようになります。つまり、中小企業ほど財務が強固になれば、最短距離で勝ち組の経営が実践でき、より強く永く続く会社になっていくのです。
その一方で、財務が脆弱な会社は、事業投資が出来ません。設備投資もできなければ、社員も社長も学ぶための教育研修費を捻出することもできません。広告宣伝費なども絞られ、研究開発などは、夢のため夢になってしまいます。あなたの会社は、いまどのような状態でしょうか。
ダイヤモンド財務の社長は、強く永く続く会社の原理原則を知った上で、豊かな成功繁栄を実践します。その結果、最短距離で「勝ち組」経営を実践するという善循環を巡らせます。
ガラス財務の社長は、いつまでも我流・自己流にこだわります。投資すべきところに正しく投資が出来なくなり、気付いた時には、自ら淘汰されるジリ貧の未来が待っています。
社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。
あなたは、社長として、会社の未来をつくれていますか?
ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛
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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関
社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家
『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社
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