【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

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2021年勝ち残る会社、淘汰される会社

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第307話:2021年勝ち残る会社、淘汰される会社

「舘野先生、今年は今まで以上にアッという間の一年でした。2021年は、一体どんな一年になるんでしょうか。」目下、財務中心の会社づくりに励んでいらっしゃる、とある東北地方の2代目社長さんの一言です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関なので、全国各地より同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みについてのご相談が寄せられます。

 

弱い財務の会社、財務を知らない社長の未来

2020年がもうすぐ終わり、もうすぐ、2021年がスタートしようとしています。あなたにとって、2020年は、どんな一年だったでしょうか?

日本だけでなく、世界中がガラッと変わり、1年前までは予想さえしなかった出来事が、次々と起こる。

一度でなく二度・三度と予測不能の事態が起きる…。まさに変化、変化、変化、そんな1年だったように感じている社長も多いのではないでしょうか。

とはいえ、そもそも世の中は、日々刻々と変化し続けているのが前提です。それに、「変化」に対応するのも、そもそも社長の仕事です。

よく社長の仕事は、「環境適応業」とも言われますが、目まぐるしく変化し続けていく世の中に合わせて、いかに、人々の役立つ商品・サービスを提供し続けるか、そこから逃げずに向き合っている会社だけが、今現在も生き残っている。これもまた、厳しい現実です。

出来ない言い訳は、探さなくてもゴマンと出てきます。その上で「どうしたら出来るか?」を必死に考え抜くのが社長の仕事。実際に「変化」をしなやかに、そして、したたかに受け入れて、今の荒波を乗り越えている社長もたくさん存在します。

大切なことなので、あえて申し上げます。最も社長に重要な仕事は何かと聞かれれば、それは、「どんなことがあっても絶対に潰れない会社にすること」です。

どんなに厳しい経営環境であっても、どんなに予測不能の天変地異が起ころうと、どんなに厳しい状況に陥ろうとも、イイワケせず、粛々と結果を出す。

大変厳しいようですが、社長は、とにかくあらゆる手を尽くしてなんとかする。常に、未来を見据えてコツコツ努力を積み重ね、結果を出し続けていくしかないのです。

そして、そのためには、絶対的に「財務基盤を社長が意図して強化すること」が不可欠なのです。

あとは、それ以前の問題として、社長自身が財務の実務を知った上で、「攻めの財務戦略」と「守りの財務戦略」を上手に舵取りすることが重要なのです。

2021年に淘汰される会社の共通点

誤解を恐れずに申し上げるなら、今のような急激な経営環境の変化に耐えられず、次世代へのバトンを渡せなくなってしまう会社もこれから多数出てくることでしょう。

もちろん売上の急激な減少といった要因もあるかとは思いますが、それだけでは、会社は潰れません。なぜなら、会社が潰れる時は、お金が尽きた時だからです。

そのため、潰れてしまう会社は、間違いなくといっていいほど「財務基盤が弱い会社」だったり、そもそも「社長が財務を知らない会社」です。

政府も企業の社数維持目標を撤廃して、「新陳代謝を促す」という方針に舵を切っておりますし、金融緩和融資をはじめとした支援策がいつまで続くかわかりません。

そのため、2021年以降は、本当に強い会社しか生き残れない時代に突入していくと考えるべきです。社長は、激動の時代を強く生き抜くためにも、「財務」を強化すべきなのです。

厳しい時代ほど、社長が真剣に会社の未来と向き合って、財務の視点から「攻めの財務戦略」「守りの財務戦略」を上手にコントロールしなければ、それこそアッという間に会社は潰れてしまいます。

とはいえ、財務基盤を強化するには、多少なりとも時間がかかります。社長自身が財務の実務を習得するにも、多少なりとも時間がかかります。なぜなら、小手先の錬金術や、目先だけを見た対処療法とは、全く異なる性質のものだからです。

財務は、あくまでも社長と会社の未来に向かって財産管理の実務、つまり、社長と会社にお金が残る仕組みづくりをするための社長のための実務です。

あなたは、2021年に向けて、「攻めの財務戦略」「守りの財務戦略」を持っていますか。
あなたにとって、2021年が輝かしい一年になりますことを強く願っております。

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

【フェイスブックページ】https://www.facebook.com/yumerea
   【セミナー案内】https://www.yumerea.co.jp/seminar_lp

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舘野 愛

この記事の監修・執筆者

舘野 愛(Tateno Ai)

ユメリアコンサルティング株式会社 代表取締役

同族会社専門 ダイヤモンド財務®コンサルタント

法政大学経営学部卒業後、中央青山PwCコンサルティング株式会社、税理士法人みらいコンサルティングを経て現職。財務顧問部の責任者として数多くの同族会社の支援(経営財務・事業承継・企業再生など)に従事。ある同族会社の倒産を目の当たりにした経験から、「財務は会社と社長一族の命運を左右する」と痛感し、日本初の同族会社専門コンサルティング会社を設立。

20年以上にわたり1,300人以上の同族社長を指導。売上や借金を増やさずに1年で手元資金を2倍にした事例や、実質無借金経営の実現、相続税の9割圧縮など、あらゆる角度からお金の悩みを解決する「ダイヤモンド財務®」プログラムを開発・指導している。2017年・2020年には「日本の専門コンサルタント年鑑」で厳選実力者として紹介される。

■ 保有資格

  • 税理士(東京税理士会・登録番号109556号)
  • AFP(認定番号51535999)
  • プロコーチ(GCS認定コーチ・認定番号1406SJ0951)

■ 著書・執筆実績

  • 『社長と会社にお金が残る仕組みの作り方 ダイヤモンド財務戦略』(エベレスト出版)
  • 『同族会社のためのダイヤモンド財務3つのポイント』(日本コンサルティング推進機構)
  • 『企業再編・組織再編入門』(日本実業出版社・共著)

■ メディア掲載・出演実績

  • 日本経済新聞:書籍「ダイヤモンド財務戦略」掲載(2025年12月)
  • 日本歯科新聞(アポロニア21):特集インタビュー掲載(2025年9月)
  • 近代中小企業:3ヶ月連続連載「社長がお金の落とし穴にハマる理由」ほか(2019年)
  • その他:東京商工会議所(東商社長ネット)、海外投資新聞、FM-FUJIなど多数

■ 講演実績

  • 主催セミナー:「新春三大経営戦略」特別セミナー(2026年1月)
  • 商工会議所:岡山、千葉、宇都宮、新潟、富山黒部、群馬渋川、埼玉浦和など全国多数
  • その他:中小企業家同友会(町田、荒川)、民間企業など多数