【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 節税対策

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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節税好きの社長ほど、お金がなくなる理由

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第330話:節税好きの社長ほど、お金がなくなる理由

「舘野先生、社長仲間の友人が『税金を払うぐらいだったら、節税対策しないと…』ってリース商品や保険を紹介してくれました。節税商品のせいなのか、最近は資金繰りが苦しくなってきて…。」とある北陸地方の2代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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多くの社長が勘違いしている「節税対策」の罠

たとえば、あなたは、このように考えていませんか。

「保険に入れば、節税にもなって将来の退職金にもなるはず・・・。」
 「節税対策のために、ベンツやクルーザーを買って・・・。」
 「赤字決算にするために、交際費をたくさんつかって・・・。」

大切なことなのであえて申し上げますが、これらは、社長自らが「自分の会社の寿命を縮める行為」です。

多くの社長にとって、「税金」は最も払いたくないコストです。中には喜んで「たくさん税金を払いたい…」という次元に達している社長もいらっしゃるかもしれませんが、多くの社長の本音は、どこに使われるかわからない税金ではなく、自社の発展のためにお金を使いたい、そう願っているはずです。

とはいえ、とにかく「ただ税金を払いたくないから…」という目先の痛みを逃れるだけの理由だけで、「お金が減っていく節税対策」をしてしまっては、資金が目減りする一方です。

特に、「お金が減っていく節税対策」は、節税商品を購入して節税対策をするため、意図的にお金を使って赤字を作り出します。その結果、財務体質は、強くなるどころか弱くなっていきます。

そうなれば、当然、銀行の格付けも落ちていきます。
銀行の格付けが落ちれば、自由にお金を借りられなくなります。
自由にお金が借りられない会社は、本当に困った時に銀行は助けてくれません。
会社の成長を加速するための投資に必要なお金も貸してもらえません。

つまり、社長自身が無意識のうちに「ドンドン経営が苦しくなっていく…」という不都合な現実に、早く気が付かなければならないのです。

財務強化したいなら、節税対策の落とし穴に注意

会社経営の本質が「お金を増やすこと」であることを鑑みれば、「お金を残す技術」ともいえる「節税対策」について高い関心を寄せることは、当然なことです。

もちろん、やり方を間違えないで、正しいやり方で実践すれば「節税対策」は、会社の財務体質を強くするための、「一つの技術」にもなります。ですが 、正しいやり方を実践するためには、根本的に「財務」の知識が不可欠なのです。

なぜなら、実践しようとしている「節税対策」が真にお金を残すものであるかどうかを見極めるチカラが社長自身にないと、結果的に資金を目減りさせて、財務も悪化することに繋がるからです。

そうならないためにも、社長は財務の実務を知った上で、節税対策を行うべきなのです。もし、社長自身に財務の知識がないまま保険会社や銀行などのセールスを鵜呑みにしたら、どうなることか…。

「正しく節税する」ということは、会社にお金を残して、会社の内部留保を厚くすることにつながるため、重要な「社長の実務」の一つです。ただし、財務を知らないで実践できるほど甘いものではないのです。

特に、同族会社の場合は、会社に課税される法人税等だけではなく、社長や同族オーナー一族に課税される所得税や相続税についても気を配らなければなりません。

したがって、同族会社の社長は、人一倍、税金について知っておかなければならないのです。

「節税対策」イコール「節税商品」と誤解していないか

残念ながら実際のところは、多くの社長が「節税対策をすればするほど、なぜかお金が減っていく」という負のスパイラルに陥ってしまいます。

それは、なぜかというと、多くの社長が、「節税対策」イコール「節税のために、何か商品を購入する」という風に考えてしまっているからです。もっといえば、節税商品のメリット・デメリットを真に理解する前に、購入の意思決定を下してしまっているのです。

さらに悩ましいのは、「節税対策をすればするほど、なぜかお金が減っていく」という負のスパイラルに陥ってしまっている場合は、社長本人が、なかなかそのこと自体に「気が付けない」のです。

その結果、いわゆる節税商品を購入してしばらく経ったところで、「何かおかしいな…」と自覚症状に気付きます。

しかし、自覚症状が芽生えた頃には、既に資金繰りがひっ迫していたり、あるいは、不足資金を補うために金融機関から追加で資金を調達したりするレベルにまで状況が悪化しているものなのです。

ダイヤモンド財務の社長は、財務の目線から正しい節税対策を行います。その結果、手元資金を減らすことなく、税金を圧縮することができるため、資金的に潤っていきます。

ガラス財務の社長は、間違った節税対策で、お金を減らしていきます。資金が枯渇するため、ますます銀行に依存するようになっていきます。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。
あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家
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