【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 節税対策

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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節税が会社を潰してしまう理由

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第415話:節税が会社を潰してしまう理由

「舘野先生、税理士から『もっと節税対策をした方がいいですよ』と言われて、いろいろな節税商品を勧められています。実際に買ってみたんですが、本当に節税の効果があるんでしょうか?」とある関西地方の2代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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節税が経営を圧迫するワケ

会社に利益が出るようになると、多くの社長は節税を考えます。

「保険で節税しながら、退職金も準備できる!」

「欲しかった高級車を経費で買う!」

「黒字だと税金がかかるから、赤字にする!」

このように考える社長さんは少なくありません。確かに、苦労して売り上げをあげて、利益を出したわけです。

税金よりも会社のため、自分のため、家族のため、従業員のためにお金を使いたいと思う気持ちはわかります。

しかし、「税金を払いたくないから」という理由だけの節税対策は、とても危険です。中でも「経費を増やす節税対策」は要注意です。なぜなら、会社のお金が大きく減ってしまうからです。

たしかに、お金を使って赤字を作れば、税金は減ります。しかし同時に、会社のお金も減ってしまいます。その結果、銀行からの評価も下がり、本当に必要な時にお金を借りられなくなる可能性があるのです。

「正しい財務の知識」が「正しい節税」につながる

大切なことなのであえてお伝えしますが、会社の存続には、お金が必要です。なぜなら、売り上げや利益がなくても会社は倒産しませんが、お金が無くなれば、資金ショートして、倒産してしまうからです。

だからと言って、「節税対策をせずに税金は喜んで払いましょう。」というわけでもありません。大切なのは、会社と社長自身にお金を残すことです。そのため、無駄な税金を払う必要はありません。

つまり、節税はするべきですが、会社のお金を残す、つまり減らさない対策をするべきなのです。なぜなら、本当の意味での正しい節税は、会社の財務体質を強くし、より多くのお金を残すことが本来の目的だからです。

そのためには、単なる節税の知識や節税商品ではなく、財務の本質を理解することが重要なのです。

特に同族会社の場合は、法人税だけではありません。社長個人の所得税はもちろん、オーナー一族の相続税までを考えなければならないのです。

だからこそ、同族会社の社長は、税金や財務の「正しい知識」を誰よりも身につける必要があるのです。

お金を使うことが節税ではない

正しい知識を持っていない社長は、「節税のためにお金を使う」と考えてしまいます。とにかく、「お金を使って利益を減らせば良い」と考え、会社のお金がどんどん減っていきます。

先ほども申し上げた通り、会社の存続にはお金が必要です。それにも関わらず、節税のために会社のお金を使えば、当然ですが会社の経営状態は悪化してしまいます。

確かに経費を増やせば税金は減ります。しかし、会社にとって最も大切なお金を減らすことにもつながってしまうのです。

このように聞くと、「そんな当たり前のことに、なんで気づかないのか?」と感じるかもしれません。しかし、税金や財務の正しい知識を持っていない社長は、この時点では間違いに気付けないのです。

そして、しばらくすると気付くのです。

「売上は好調なのに、以前よりお金が残らなくなった…。」

「なぜか、前よりも月々の支払いが増えている…。」

「どうして資金繰りが苦しくなるんだろうか…。」

このように感じて、原因をよくよく調べてみると、節税のために購入したモノが原因で資金繰りが苦しくなってしまっていることに、ようやく気付くものです。

最悪の場合、間違った節税が原因で、資金繰りが苦しくなり、新たに銀行からお金を借りようしたものの、貸してもらえない…という、本末転倒の事態に陥ってしまうのです。

ダイヤモンド財務の社長は、正しい財務の知識を持って節税対策を行います。その結果、無駄な税金を支払うことなく、会社のお金を増やし、より会社を成長させることができます。

ガラス財務の社長は、目先の税金を減らすためにお金を使います。その結果、売上が好調なのに資金繰りが悪化し、借入依存・資金不足・赤字体質といった状態に陥ります。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

 

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

 

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