【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 銀行借入

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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資金調達で困らない同族社長が意識していること

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第412話:資金調達で困らない同族社長が意識していること

「舘野先生、最近は銀行から、良い条件で融資の提案をいただけるようになりました。財務を学び、コツコツと実践してきたおかげです。」とある中国地方の2代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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金融機関との良好な関係が、経営の安定につながる

金融機関と良好な関係を築くことは、社長の精神的な安定に大きく影響します。そのため、社長の重要な実務の1つともいえます。

金融機関との関係が良好であれば、スムーズな資金調達も可能になります。前向きな経営判断や新しいチャレンジにも、積極的に取り組めるようになります。

一方、金融機関との関係が悪化すると、社長は「資金繰りの不安」が真っ先に頭によぎります。お金の不安が大きくなると、守りの経営判断しか考えられなくなるものです。その結果、場合によっては、業績アップのためのチャンスを、逃してしまうことだってあります。

だからこそ、金融機関との関係性は、良好であるに越したことはありません。しかし、金融機関との関係性は、常に同じ状態ではありません。景気や社会情勢、支店長や担当者、自社の経営状態によって、良いときもあれば、悪い時もあるのです。

また、当然のことながら、銀行の方針や支店の方針、担当者の力量など、様々な要素で成り立っています。そのため、長く付き合える金融機関や、入れ替わっていく金融機関なども現実問題として存在します。

金融機関との関係は、社長自らの力で創るもの

つまり長く良好な関係を構築できるのが、最も理想的ではありますが、これは社長側の地道な努力も重要になってくるのです。

また、今、金融機関との関係が良くなくて、支店長や担当者から冷たい扱いを受けていたとしても、財務中心の会社づくりをすれば、いつでも改善するチャンスはあります。

逆に、今、金融機関が「当行に融資させてください。」と熱心に営業して来てたとしても、財務が悪化してしまえば、あっという間に態度は豹変するのです。

だからこそ、社長が金融機関との関係に適度な緊張感を持ち、自社の財務戦略をしっかり持つことが大切なのです。

もし万が一、金融機関との状況が一時的に悪化するようなことがあったとしても、いつでも安定的に資金調達できるような体制を予め準備しておくことが重要なのです。

当社では、「三行取引」を推奨していますが、それはメインバンク、サブメインバンク、プラスアルファの金融機関を上手に競わせながら、良好な関係を構築するためです。

安定的な資金調達のために、同族社長がやるべきこと

漠然と銀行と付き合っていたり、言われるがままに融資を受けたりしていては、今は何とかなっていたとしても、5年後、10年後を考えた時に、安定的な資金調達が難しくなってしまいます。

例えば、以前は銀行からお金を借りる時、社長個人の保証や不動産担保が当たり前でした。しかし、今は違います。財務をしっかり管理して適切な交渉をすれば、担保も保証人もない融資を受けられる時代になっています。

ここで大切なことは、本当の意味で経営を良くしたいなら、自社独自の財務戦略を持ち、それを自ら実践することが重要です。枝葉の細かい知識をどんなにたくさん持っていても、実際の行動に伴っていなければ、何の意味もありません。

社長自らが実際に行動を起こし、自らの手で結果を出すことが大切なのです。

ダイヤモンド財務の社長は、自社の可能性を最大限に引き出す財務戦略を考え、それを実践して成果を上げます。

ガラス財務の社長は、知識だけにとらわれ、行動が伴いません。その結果、思うような経営ができなくなっていきます。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

 

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

 

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

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舘野 愛

この記事の監修・執筆者

舘野 愛(Tateno Ai)

ユメリアコンサルティング株式会社 代表取締役

同族会社専門 ダイヤモンド財務®コンサルタント

法政大学経営学部卒業後、中央青山PwCコンサルティング株式会社、税理士法人みらいコンサルティングを経て現職。財務顧問部の責任者として数多くの同族会社の支援(経営財務・事業承継・企業再生など)に従事。ある同族会社の倒産を目の当たりにした経験から、「財務は会社と社長一族の命運を左右する」と痛感し、日本初の同族会社専門コンサルティング会社を設立。

20年以上にわたり1,300人以上の同族社長を指導。売上や借金を増やさずに1年で手元資金を2倍にした事例や、実質無借金経営の実現、相続税の9割圧縮など、あらゆる角度からお金の悩みを解決する「ダイヤモンド財務®」プログラムを開発・指導している。2017年・2020年には「日本の専門コンサルタント年鑑」で厳選実力者として紹介される。

■ 保有資格

  • 税理士(東京税理士会・登録番号109556号)
  • AFP(認定番号51535999)
  • プロコーチ(GCS認定コーチ・認定番号1406SJ0951)

■ 著書・執筆実績

  • 『社長と会社にお金が残る仕組みの作り方 ダイヤモンド財務戦略』(エベレスト出版)
  • 『同族会社のためのダイヤモンド財務3つのポイント』(日本コンサルティング推進機構)
  • 『企業再編・組織再編入門』(日本実業出版社・共著)

■ メディア掲載・出演実績

  • 日本経済新聞:書籍「ダイヤモンド財務戦略」掲載(2025年12月)
  • 日本歯科新聞(アポロニア21):特集インタビュー掲載(2025年9月)
  • 近代中小企業:3ヶ月連続連載「社長がお金の落とし穴にハマる理由」ほか(2019年)
  • その他:東京商工会議所(東商社長ネット)、海外投資新聞、FM-FUJIなど多数

■ 講演実績

  • 主催セミナー:「新春三大経営戦略」特別セミナー(2026年1月)
  • 商工会議所:岡山、千葉、宇都宮、新潟、富山黒部、群馬渋川、埼玉浦和など全国多数
  • その他:中小企業家同友会(町田、荒川)、民間企業など多数