【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 節税対策

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節税が経営悪化につながるワケ

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第404話:節税が経営悪化につながるワケ

「舘野先生、利益を出すと父から『税金を取られるくらいなら経費を使いなさい。』と言われています。一方で、事業投資をしようと思うと『無駄な経費を使うな!』とも言われるのです。どうすればいいのでしょうか…。」とある関東地方の3代目社長さんからのご相談です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。

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節約・節税至上主義の落とし穴

多くの社長は、会社の成長のために日々、試行錯誤して行動に移しています。それが、「正しい経営のやり方」であれば、会社の経営は上昇気流に乗っていくことでしょう。

一方で、経営が上手くいってない会社の場合、経営を悪化させる思考が存在しています。

具体的にお伝えすると「売上至上主義」と「節約・節税至上主義」の2つになります。特に「節約と節税にこだわりすぎる」ことで、会社の成長を妨げているケースは多々あるものです。

この2つの考え方を持つ社長に共通するのは、

「売上を増やせば、すべての経営課題が解決する…」

「投資をしたら、利益が出なくなってしまう…」

「売上が増えたら、投資をしよう…」

という考え方です。

確かに、無駄な出費を抑えることは重要です。しかし、会社を成長させるためには、ある程度の継続的な投資が欠かせません。例えば、新しい設備の導入、社員教育、新商品開発など、これらの投資なくして会社の成長は、あり得ません。

成功する社長のお金の使い方

経営が順調な社長は、お金の使い方が上手です。ただ単に節約するのではなく、「どこにお金を使うべきか」を戦略的に考えています。つまり、生きたお金の使い方をしているのです。

例えば、新しい設備を導入する際は、「この投資によってどれだけ生産性が向上して、どれだけ利益増加につながるのか」ということを、財務の視点から具体的にイメージして、決断します。

広告宣伝費や新店舗の取り組みは、「この投資によってどれだけの売上が生まれ、利益増加につながるのか」ということを、財務の視点から具体的にイメージして、決断します。

つまり、あらゆる経営判断を財務の視点から行うことで、必要な投資は積極的に行い、無駄な支出は徹底的に削減する。この判断力こそ、成功する社長さんの特徴なのです。

節税に関しても同様のことが言えます。確かに、税金を支払うと手元のお金が一気に減ります。

1年間、社員と必死になって稼いできたお金が減るのは、気分の良いものではありません。

だからこそ、税金を払いたくない気持ちは理解できますが、それに囚われすぎると経営判断を誤ることにつながるのです。

「税金を払いたくない」という思いが強すぎると、節税商品に手を出して、予期せぬ損失を被ることに繋がります。

重要なのは、「会社の将来」を見据えた経営判断を、財務の視点から行うことです。単に税金を減らすことだけを考えるのではなく、最終的な手元現金が最大化される経営判断をすることが、最も重要なことなのです。

経営におけるバランスの重要性

会社経営において最も大切なのは、あらゆる経営判断を、財務の視点から行うことです。節約や節税も重要ですが、それらにこだわりすぎると、本質を見失うことに繋がります。

もちろんムダな税金を払う必要はありません。正しく節税すれば、会社はもちろん、社長自身にもしっかりお金を残すことができます。

しかし、実際のところ、多くの社長が「間違った節税対策」の落とし穴に陥っています。具体的には、節税対策で手元資金を減らしてしまっているのです。

つまり、気付いたら、節税対策をすること自体が目的になってしまうのです。その結果、ドンドン資金が苦しくなっていくのです。

会社の未来を見据え、必要な投資は積極的に行う。一方で、無駄な支出は徹底的に削減する。この両者のバランスを財務の視点から考え、実践することこそ、長期的に繁栄する強い会社を築く道筋なのです。

ダイヤモンド財務の社長は、財務の視点から節約・節税も考えます。無駄な経費は削減する一方で、必要な投資は惜しみません。その結果、会社はどんどん成長していきます。

ガラス財務の社長は、目先の節約・節税にこだわります。節税でお金を残す目的だったはずが、節税自体が目的となり、どんどんお金が減っていきます。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?

 

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

 

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