ユメリアコンサルティングをお薦めします!

実際にコンサルティングを受けられた同族社長さん方による「ユメリアコンサルティング株式会社 舘野愛」の評判・評価・感想などをご紹介しています。
次は、あなたが「ダイヤモンド財務」で事業永続のカギを手に入れる番です!

村岡 洋平 社長 (株式会社 村岡組、秋田県)

株式会社 村岡組 社長 村岡 洋平氏にユメリアコンサルティングのダイヤモンド財務®コンサルティングを導入した経緯とその効果について詳しくお聞きしました。

株式会社 村岡組について

村岡組は秋田県、横手市の土木建設会社です。主な事業分野は、注文住宅、リフォーム、土木工事、舗装工事、除雪業務など。年商10億円、従業員数43名。

※この事例に記述した数字・事実はすべて、事例取材当時に発表されていた事実に基づきます。数字の一部は概数、およその数で記述しています。

新規事業を立ち上げて年商を2倍に。

- 村岡社長が、会社を継いだ経緯を教えてください。

私は20代は、東京のゼネコンで現場監督として働いていました。そのとき一級建築士の資格も取りました。東京での生活は充実したものでした。

村岡組は昭和14年の創立で、以来ずっと自治体の土木工事で食べてきた会社でした。しかしある時期、公共工事の見直しが入り、売り上げが激減。

これを憂えた先代、つまり私の父が「住宅事業を始める」と決め、事業立ち上げを私に依頼してきました。それを受けて東京から地元、横手に帰り、事業責任者として入社したわけです。

それからは事業構想、企画だけでなく、営業、設計、施工まで全ての仕事をこなしました。特に営業には力を入れました。お客様がいないことには、どんな事業計画も無意味ですから。

最初は格安住宅を作っていましたが、2年後には「自然素材を使った健康住宅」に路線変更しました。価格は大手ハウスメーカーとほぼ同じ。安売りではない、付加価値志向です。

北国の家は、暖を確保するために高気密、高断熱で作るのが普通です。しかし建材にホルムアルデビドなど化学物質が含まれている、その状態で高気密にすると、部屋に化学物質が充満してしまう。

国の基準では「化学物質が入っていても、換気するなら問題なし」となっています。しかし北国の冬で換気は難しい。だから弊社は、化学物質ゼロ、自然素材100%のを健康住宅を提供することに決めました。

この方針は、アトピーや喘息のお子さんをお持ちのご家庭に特に好評となり、おかげさまで売り上げは毎年1億ずつ積み増す形で伸び、現在は年商10億の約半分を占めています。

「公共事業頼みの業態から脱する」という当初の目標、ひとまずは達成できました。

運転資金の課題

村岡社長が財務について本格的に学ぶ必要を感じたのは、いつ頃からですか。

社長に就任する少し前からです。以前の会計は、税理士任せで。正直、社内の誰も数字のことをよく分かってなかった。ただ、なぜか毎年、秋口と年明けは必ず手元資金が薄くなるんです。だから毎年つなぎ資金を借りていた。

住宅事業の売り上げは順調でした。でも毎年、同じ時期にお金が足りなくなる。何とも気持の悪い状態でした。

このまま社長になって毎年、同じ時期に「来月はギリギリかなあ」と思うのはつらい。何とか解決したかったので、自分で会計の本を買って読みました。本を読めば一般的なことは、まあ、わかる。しかし自社の具体的な問題解決にはつながらない。

そんなとき、ふとfacebook広告で舘野先生の広告を目にしました。「同族会社専門」という言葉が良かった。ここなら一般論でなく、自社の問題解決に直接役立つ情報が分かるかもしれない。まずはセミナーに出てみることにしました。

舘野先生のセミナーでの話はわかりやすく、これなら具体的に行動できると思えました。話を聞くうち「みっちり一年間、勉強した方がいい」「できそうだ」「やるぞ」と、自分の中でやる気が湧いてきて、その勢いで、コンサルティングを申し込みました。

コンサルを受けた感想

コンサルティングを受けて、いかがでしたか。

まず、なぜ秋口と冬場に手元資金が薄くなるのか、理由がはっきり分かりました。では、どうすればそれが防げるのか、手元現金はいくらあれば安全水準なのかも分かった。あらゆる理解が進み、打ち手の選択肢が増えました。

いま過去の資金繰りを振り返ると、ゾッとするというか、「よくあれでやってこれたな」と思います。以前のウチは、「お金が足りないから、借りよう」「お金があるから、重機でも買っておこう(仕事は後から来るさ)」のように、行き当たりばったりでした。

いま思うと本当におっかない。あれでは苦しくなるのは当然でした。

今はそうではなく、常に根拠をもって判断できる。少なくとも、得体の知れない不安感はなくなりました。

自分で話すことが勉強になる

舘野への評価をお聞かせください。

「引き出しの多い人だな」と思います。たとえば「今こういう事業を考えている」と話すと、他社の事例、考え方など、財務以外のアドバイスがもらえます。

舘野先生は常々「財務は経営の道具。あくまで経営優先」と言います。数字だけに凝り固まったコンサルタントでないことをありがたく思っています。

舘野先生は、「こちらに話させる」のがうまいんです。コンサルティングのときは、舘野先生ではなく、極力、私が話すよう仕向けてくれる。すると自分で話すうちに頭が整理されてくるのです。

考えてみれば、会社の財務の話を、わざわざ言語化して自分で話す機会はそうないわけです。地元の経営者仲間とは「最近、景気どう?」など言うだけで、会社の数字の深いところまで話すことはない。

そしてこの「自分で話す」ということが、やるとわかるのですが、とても勉強になる。舘野先生を相手に、毎回、話して、どんどん頭が整理されていきます。

先輩ユーザーとして一言

いま、舘野のコンサルティングを受けることを検討している経営者に向けて、先行ユーザーとしてのアドバイスなどあればお聞かせください。

同族会社の3代目、4代目の場合、私のように「勢いで社長になっちゃった」という人もいるかもしれません。そういう場合、なかなか、じっくり勉強する時間が取れない。

その意味で、舘野先生のコンサルを受け、自分の会社の数字を使い、一年間、みっちり勉強するのは、すごくいいと思います。単なる知識の補強ではない、自分の会社を良くするための、明日から使える知識が手に入ります。

今後の抱負

今後の抱負などあればお聞かせください。

いまウチは年商10億ですが、私はこの会社を秋田で有数の規模、そう年商100億ぐらいに持って行きたい。やってやれない話じゃないと思うんですね。

でも、会社というのはそうやって「売り上げ」が伸びるときが、実は資金繰りが危うくなるときでもある。

着実に成功するために、ひきつづき舘野先生のアドバイスを受けながら、自分の経営目標を実現していきます。これからもよろしくお願いします。

 

 

※取材日時:2020年12月

※取材制作:カスタマワイズ