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阪口 敏也 社長 (株式会社阪口文化堂、大阪府)

阪口敏也社長(阪口文化堂、大阪府)と舘野

株式会社阪口文化堂 代表取締役 阪口 敏也氏に舘野のコンサルティングを導入した経緯とその効果について詳しく聞きました。

株式会社阪口文化堂について

阪口文化堂 外観

阪口文化堂は大阪府門真市にある、特殊ガラスの製造企業です。主要取引先はパナソニックなど大手企業。コンビニの飲料水用冷蔵庫に使う「曇り止め機能つきガラス」など、様々な用途に合わせた特殊ガラスを作っています。創業22年、従業員数50名(グループ会社含む)

※この事例に記述した数字・事実はすべて、事例取材当時に発表されていた事実に基づきます。数字の一部は概数、およその数で記述しています。

「戦友への思い」で設立された会社

- 阪口文化堂はどのように設立された会社ですか。

阪口文化堂は、昭和22年、戦後間もない時期に祖父が創業した会社です。祖父はもと阪急電車の車掌で、ガラスとは無縁の人でした。しかし戦争で南方に行ったとき戦友であるIさんに「日本に帰ったらガラスをやってくれ」と頼まれました。実はIさんはその後、大手電機メーカーの社長となる人だったのです。

そうして誕生した阪口文化堂は、自転車の前面ライトに使うガラスから始め、その後、多くの特殊ガラスを扱いながら、成長していきました。祖父の引退後は、叔父(長男)、私の父(次男)へと引き継がれ、3年前、2015年には私が4代目社長に就任しました。

「最初は会社を継ぐことは考えていなかった」

- 敏也さんが「自分はいつかこの会社を継ぐ」と意識したのは、いつ頃ですか。

小さい頃はまったく意識していませんでした。両親や周囲からプレッシャーをうけることもなかった。むしろ「好きな道に進みなさい」という感じでした。それで私は、高校の頃から好きだったテニスを仕事にしようと、インストラクターになりました。それからはインストラクター業、自分の練習と、テニス漬けの毎日でした。

会社を継ぐことを意識しはじめたのは、やっと30歳を超えてからです。当時、父はまだ60代前半でしたが、病気がちで体調が思わしくなく、「もしや…」という事態を考えざるを得なかったのです。

35歳のとき、私はついにテニスの県大会で優勝することができました。志した道で、一応の目標が達成できた。区切りがつけられた。このとき、自然に「次は自分が会社を継ごう」という気持ちになれたのです。そして36歳で、阪口文化堂に入社しました。そのころ、父の体調はいよいよ悪くなり、いつ「その日」が来てもおかしくない状態でした。

「実戦的な財務知識の必要性を痛感」

- 入社後は何をしたのですか。

自社製品であるガラスの勉強、そして社長として必要になる、財務の勉強に取り組みました。具体的には、入門書を読んだり銀行主催の「決算書の読み方セミナー」に行ったりしました。

ただ本もセミナーも今ひとつピンと来なかった。本を読んでいる最中は分かった気になれる。しかし自社の「現実の決算書」を読み込むことができない。本に出てくる決算書と、現実の決算書はあまりにも違っていた。

テニスに例えれば、本やセミナーは「球出し練習」のようなもの。コーチが出してくれる打ちやすい球を打つようなものです。対して現実の決算書は、打ちにくい球が次々と打ち込まれてくる「実戦」です。自社の決算書は、私が入社する前の数十年の歴史が蓄積されたものであり、きわめて複雑。なぜそこにその借入があるのか?、この費目は何なのか?、先代の意図を理解しない限り解読は不可能でした。

こうして勉強に打ち込んだ入社一年目に父の容体が悪化し、私はあわただしく4代目の社長となりました(その後、しばらくして父は逝去しました)。

いわゆる「社会人経験」の乏しい状態で後を継ぎましたが、さいわい、父が残してくれた営業資産、そして優秀な社員のおかげで、目の前のビジネスは問題なく回すことができました。

とはいえ、何かあったとき最後の決断を下すのは社長である私です。高品質の経営判断を下すためにも、その前提として、まず自社の決算書をすみずみまで理解していなければならない。自分には「実戦的な財務知識」が必要だと思いました。

そんな思いでネットで情報収集していたところ、見つけたのが舘野先生のサイトだったのです。

熱く語る阪口敏也社長

「自分を成長させるコーチが欲しかった」

- 最初の印象はいかがでしたか?

「これは今まで読んだ本やセミナーとは、根本的に違う世界だ」と思いました。「決算書を読めずに経営するのは、目隠しで高速道路を走るようなもの」という表現をはじめ、すべての説明が直感的で分かりやすい。わたしは勉強は嫌いではありませんが、やはり人生の大半を「スポーツのひと」として過ごしてきたので、やはりストレートな言い方のほうが助かります。

また舘野先生の、「同族会社、二代目、三代目社長に特化」というスタンスも、私に向いており、これなら実戦的な知識が得られそうだと感じました。とりあえずサイト内のメルマガをひたすら読み続けました。その後、東京でセミナーがあると書いてあったので、とにかく本人の話が聞きたいと思い、参加しました。

3時間にわたるセミナーはやはり話が分かりやすく、メルマガ以上に腹落ちする内容でした。その後、個別相談を受け、コンサルティング契約を申し込みました。

コンサルティングを結んだ理由の一つに、「コーチが欲しかった」という思いがあります。私自身のテニス経験でいっても、やはり良いコーチについた方が上達が早い。舘野先生のコンサルティングを受けることで、自分自身が経営者として高速に成長できる、そんな確信がありました。

「コンサルティングを通じて分かったこと」

- これまで12ヶ月間、コンサルティングを受けて、いかがですか?

舘野先生に決算書や各種書類を読み込んでいただいたところ、「意外な将来リスク」が浮かび上がってきました。これは、「いま現在は問題ない。ただし将来、何らかの悪条件が重なったとき、そのリスクが表面化する」という種類のものでした。

舘野先生に指摘されたのは、私だけでなく、社歴の長い古参社員も気づいていないリスクでした。いや、それは「社歴が長いからこそ、分かりにくい」というリスクなのかもしれません。会社は現状、基本的に上手くいっています。そうなると現場社員としては、当然、「自分たちのやり方は正しい。これでよい」と判断しがちです。しかし、その考えは「現在は」まちがっていないにせよ、将来を見通すとき、かえって「判断のバイアス」となる可能性があります。

こうした「潜在リスク」に取り組むことこそ、経営者である私の仕事といえます。

舘野への評価

- その他、舘野への感想はありますか。

舘野先生は、いつも「ハッキリ」しています。コンサルティングでも、セミナーやメルマガと同じく「わかりやすいことば」で説明があります。でもそれって、「自社の至らない点」が分かりやすく指摘されるわけで、けっこうヘコむこともあります。でも、それでも「ホントのこと」が分かったほうがいい。ごまかしても、しかたないですし。

またコンサルティングを受けていて、実感するのは、やはり舘野先生は「同族会社のことを知り尽くしている」ということです。だから話が早いし、こちらもあれこれ説明する必要がありません。そういう意味でも二代目、三代目の経営者にとって、舘野先生は相談しやすいコンサルタントだと思います。

阪口文化堂は、今後、「100年企業」を目指していきます。父から引き継いだこの会社を永続・発展させるためにも、引き続き財務を強化する必要があります。舘野先生、これからもよろしくお願いします。