ユメリアコンサルティングをお薦めします!

実際にコンサルティングを受けられた同族社長さん方による「ユメリアコンサルティング株式会社 舘野愛」の評判・評価・感想などをご紹介しています。
次は、あなたが「ダイヤモンド財務」で事業永続のカギを手に入れる番です!

間瀬 喜弘 社長 (有限会社 榊宗モータース、愛知県)

有限会社 榊宗モータース 代表取締役 間瀬 喜弘氏にユメリアコンサルティングのダイヤモンド財務®コンサルティングを導入した経緯とその効果について詳しくお聞きしました。

有限会社 榊宗モータースについて

有限会社 榊宗モータースは、愛知県半田市で自動車整備、車検、損害保険、新中古車販売などを営んでいます。従業員11名。年商1億8000万。

※この事例に記述した数字・事実はすべて、事例取材当時に発表されていた事実に基づきます。数字の一部は概数、およその数で記述しています。

おじいちゃんが好きで、会社の後を継ぐことに

間瀬社長が会社を継ぐことを意識したのはいつごろからですか。

うっすら意識したのは小学校のときですね。ウチの会社はおじいちゃんが戦後まもなく、これからは自動車の時代と確信して創業しました。読みは当たり、高度経済成長の波に乗り、一時は本当に儲かったようです。一度、おじいちゃんが、会社の通帳を見せてくれて、そこには驚きの金額が書いてありました。

おじいちゃんは、ときどき幸せそうな顔で酔っ払って帰っては、「この会社は、おまえが継ぐんだよ~」と僕に言います。強制とかでなく、ただ言ってるだけでしたが、何かが気持に残りました。

でも、十代の頃は会社を継ぐつもりは特になく、大学も、自動車とは無関係な『流体力学』を専攻し、本当は、そのまま大学院に残るつもりでした。

ところがその頃、おじいちゃんが体調を大きく崩しました。見舞いにいくとやっぱり継いでほしいようなことを言う。僕はおじいちゃんが大好きだったので、会社を継ぐことにしました。

それから大学を出て、自動車関係の専門学校に入り直し、整備の資格をとりました。その後、修行のために、地元のディーラーに就職し、整備・検査員・サービスフロント・営業・自動車保険など、一通りの実務を経験しました。

この頃、おじいちゃんが他界しました。会社は僕が継ぐからと伝えると、安心した顔つきになってくれました。そして2008年33歳で、榊宗モータースに入社、2012年に社長になり、5年前の42歳の頃から、会社の経営全般をきりもりするようになりました。

会社の数字がわからない…

後を継いだ時の会社の状況はいかがでしたか。

正直いって、よくはありませんでした。高度経済成長と共に儲かった会社は、それが終わると成長も終わる。決算が赤字で終わることも、珍しくない状態でした。

中でも特に問題と感じていたのは、期の途中の段階で、会社の数字が全くわからない、ブラックボックスの状態だったことです。それこそ、決算書にハンコを押す直前まで、今期が黒字か赤字か着地点がわからないのです。

もちろん税理士には、改善を求めました。あるいは「今期は売り上げはそこそこあるのに、なぜ赤字なのか?」など質問もしました。しかし、「今までこの方法でやってきたから」とか「製造業会計だから」「減価償却の都合で」など、イマイチ的を得ない回答が返ってきます。

ウチにとって税理士は、昔から税務を担当している、ほとんど古参の番頭さんのような存在だったので、私だけでなく父も強くは出られませんでした。

当時のウチの会計のやり方は、高度経済成長で会社がイケイケのとき作り上げたもので、正直なところ、けっこうユルい、雑なわけです。しかし、税理士本人としては、今さら仕事のやりかたを変えるのも面倒で、私からの質問もけむたがられるわけです。

しかし、私としては、自分の会社のことがわからないのは納得いかない。数字が見えないことには会社は改善できない。もともと理系なので、原因がごまかされているとか、仕組みがブラックボックスとかの不合理は、生理的に許せません。この他、融資でも問題がありました。

迷った末、コンサルティングを受けると決める

どんな問題があったのでしょうか?

融資はいつも高金利で私個人の連帯保証付き、場合によっては根抵当までつきました。赤字続き決算書では、当然こうなります。

ツライですよ、連帯保証。会社の数字は、不明で手出しできない。それなのに、責任だけは連帯保証という形で、死ぬほど明確に課せられる。これについても、税理士からは「社長は、連帯保証するものです。以前からそうでした」と言われました。

かつての会社が儲かっていた頃ならともかく、赤字続きの状態で連帯保証人になるのがどれほど恐ろしいことか。「税理士のあなたは、他人事だから気軽に言えるのでは?」と言いかかるのをぐっと飲み込み、毎回、しぶしぶハンコを押していました。

このままではいけない、なんとかしたい。そんな想いで、会計の本を読んだり、地元のセミナーに通ったりしました。でも、それで何か状況が変わるわけでもない。そんな鬱屈していた頃に出会ったのが、舘野先生のフェイスブック広告でした。

「同族企業に特化」「手残りが増える」などのフレーズに惹かれ、一度、話を聞いてみたくなり、セミナーに参加しました。

余談ですが、このときセミナー参加費は自腹でした。会社の経費にすると、税理士から「これ何ですか?」とけむたがられるからです。私が財務セミナーなどに出て「よけいな知識(?)」をつけて帰るのは好まなかったようですね(笑)。

セミナーでは、「世間でまことしやかに言われていることが、実は正しくない」、そんな学びがたくさんありました。

例えば、節税対策一つとっても、本やセミナーでこうすればトク、やらないのはアホ、ぐらいに言われているその方法が、実は、経営全体を中長期的に見たとき得策ではない、あるいは有害であること、いや、そもそも節税に見えるのも実はまやかしで、実際はトクどころか損していることなど、私にしてみれば、衝撃的な話の連続でした。

今の状況から抜け出るには、やはり信頼できる専門家を味方につけるしかない、そう結論し、個別相談を経て、コンサルティングを申し込みました。

安定した黒字経営。当座貸越契約で、好きなとき好きなだけ融資が受けられるように。

コンサルティングを受けて、どんな変化がありましたか?

端的には、すでに黒字が安定的に続いています。月次決算も可能になり、期の途中でも会社の数字が明確にわかるようになったので、問題に対し早期に手が打てます。

この他、舘野先生の指導により、価格の見直し(適正な値上げ)、仕入先の見直し(なあなあで決めない)、在庫改善(余計な在庫をもたない)、従業員の働き方の見直し(シフトの組み方の改善)など行いました。

舘野先生の指導スタイルは、財務の視点から経営全般を支援する方法です。一つ一つの取り組みが現場に根差したものになるので、わかりやすく行動に移しやすかった点が良かったです。

融資も改善されました。まず先生の助言どおり銀行について、従来のなあなあ一行取引をやめ、三行取引に変えました。安定的な黒字が続いているとなれば、融資環境は、当然良くなります。連帯保証や根抵当も外れ、金利も正常化しました。

連帯保証が外れたのは、大いにほっとしました。あれは本当に嫌でしたから。

また、当座貸越契約も重宝しています。当座貸越契約のお陰で、数千万円のまとまったお金が、必要な時いつでも、審査なし、無担保・無保証、低金利で借りれる状態になりました。

これは、金融機関から営業があった時「当座貸越契約であれば、御行とのお付き合いを始めても良いのですが…」と伝えるよう、舘野先生から指導を受けていたのがキッカケです。今は、車販仕入など出費が重なった時でも、お金の心配をすることなく、いつでも資金調達できるので安心です。

今振り返ってみると、本当になにからなにまで、全て改善されました。舘野先生のコンサルティングを受けて、本当に良かったです。

金融機関の対応が変わった

今、ダイヤモンド財務®コンサルティングを検討している経営者に向け、先行ユーザーとしてアドバイスなどあればお聞かせください。

三行取引をはじめて分かったのが、以前の自分は、金融機関からみて「雑に扱われていた」のだなということです。こちらに財務知識がないと、相手は、昔通り、従来通りの方法で接してくる。

新しい提案もない、少しぐらい雑なことをしてもどうせわからないから大丈夫、という態度で接してきます。しかし、今は、舘野先生というコンサルタントが後ろにいるので、しっかり扱ってくれるようになりました。

舘野先生は、質問した内容には、常に丁寧に、本当のことを教えてくださいます。

それから、話の内容は、いつも実践的です。こういうことがやりたいと相談すると「大丈夫ですよ。こうゆう感じでやってみてください。」と返答が来る。

信じてやってみたら、本当に大丈夫でした。もちろん、ダメな時は、ダメな理由が明確な根拠付きで返ってきます。舘野先生には、何でも相談できるので、何でも相談しています。

これをお読みの皆様にも、舘野先生を自信をもってお勧めします!

<舘野's VOICE>

社歴が長い会社ほど、昔からやり続けていた方法が、今の時代に合わなくなる瞬間があります。会社の未来を切り拓く立場にある後継社長にとっては、どうしても避けて通れない問題なのですが、その問題を乗り越えるのは「言うは易し、行うは難し」です。

間瀬社長は、「会社の未来を切り拓く上で、何が最も重要なことなのか?」を、常に自問自動しながら、共に、自分のことだけでなく家族・社員・取引先などの周囲のことも考えた経営判断をなさっています。一歩一歩、地に足を付けて着実に前進するお姿は、本当に素晴らしいです。間瀬社長とのご縁に心から感謝いたします。(記:舘野愛)