【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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会社を強くする次世代経営者の考え方

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第35話:会社を強くする次世代経営者の考え方

「舘野先生、今期は、売上を増やすために新規出店を急いだのですが、相変わらず、資金は目減りする一方なんです。利益率も下がってきていて、シャッキンばかりが増えてきている気がして仕方がないんです。」先般、ご相談にお見えになられたある若手の起業家さんからのご相談です。

会社経営をしていく中で、「売上を創造する」ということは、大変重要なことです。
 お客様がいて、初めて経営として成り立つものですが、売上を創造するということと会社を守るということは、違う次元の話です。

多くの経営者や一般的な職業会計人は、「売上を増やせば、潰れない会社になる」と考えます。しかし、それが行き過ぎた場合には、いわゆる「売上至上主義」となり、場合によっては、社長自らの経営判断で、自社の未来の可能性の芽を摘んでしまう悪手を打ってしまうことがあります。

新規出店を急げは、当然ながら投資コストがかかります。
敷金・礼金、内部造作、それから商品仕入、製造、社員やパートの人件費・・・。
それらを回収するための期間も要します。そうなると、当然資金繰りも苦しくなります。
 全てを自己資金で賄っていれば借入返済という問題はありませんが、金融機関から資金調達をして賄った場合には、当然ながら借入金を返済しなければなりません。

借りたものを返すというのは至極当たり前のことなのですが、資金繰りに詰まってしまう会社は、それが困難になります。そしてその多くは、金融機関から資金調達をする際、ある重要な視点を見落としてしまっている・・・ということに後々気が付くのです。

借入は、あくまでも最後に残ったお金から返済する性質のものです。つまり、税金を支払った後の手元資金から返します。ですから、本来ならば、金融機関から資金を調達する際は、税引後の利益から逆算して、毎月どれぐらいの借入金の返済であれば無理なく返済できるのかを考えなければならないのです。

金融機関対応など「自社にとって最適な資金調達の方法がどういったものであるのか?」については、ある絶対的な手順に沿って、正しい経営判断を重ねていかなければ大変危険なものなのですが、多くの場合は、正しい経営判断のモノサシとなる基軸を持たずに決断を下してしまっています。

長らく成功し続けている経営者ほど、間違った経営判断を下してしまった時に、その事実を気づかせてくれるブレーンが身近にいたり、あるいは、自分の経営判断の拠り所になるような社長専用の経営のモノサシを持っているものです。

正しい経営判断を下すためのブレーンのアドバイスや社長専用の経営のモノサシを上手に使いこなしながら、タイムリーに軌道修正をしていくのです。短くしっかりと反省することがきちんとできれば、必ず、次の成長発展へのステップになります。

その一方で、いつもなかなか物事が上手く進まない・・・と嘆いている経営者ほど、無策で、現状維持思考だったりするものです。

「景気が悪いから、そんなこと無理だ・・・」
 「今は、お金がないから○○なんてできない・・・」
 「今は、人がいないからまた今度・・・」
 「取引先の指示だから逆らえない・・・・」
 「銀行からの要請だから断れない・・・」

経営者の仕事というのは、ある意味、道のないところに道を切り拓くようなものです。道のないところ、前例のないもの、これをどうやって乗り越えていくのかを考えるのが経営者としての務めです。

ゆえに、経営者は孤独であり、だからこそ世の中にないものを生み出す大きなエネルギーを持つ唯一無二の存在でもあるのです。過去に囚われることなく、誰に頼ることなく、自らの力で思考し、未来を切り拓いていくしかないのです。

未来を見据えて考え抜いた「次の一手」を、社長自らが明確な未来を描き、それに向かって正しい経営判断を積み重ねていくことこそが最も重要なのです。

あなたは、自社の未来を数字で語れますか?
 明るい未来を掴み取るための経営のモノサシがありますか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

【フェイスブックページ】https://www.facebook.com/yumerea

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舘野 愛

この記事の監修・執筆者

舘野 愛(Tateno Ai)

ユメリアコンサルティング株式会社 代表取締役

同族会社専門 ダイヤモンド財務®コンサルタント

法政大学経営学部卒業後、中央青山PwCコンサルティング株式会社、税理士法人みらいコンサルティングを経て現職。財務顧問部の責任者として数多くの同族会社の支援(経営財務・事業承継・企業再生など)に従事。ある同族会社の倒産を目の当たりにした経験から、「財務は会社と社長一族の命運を左右する」と痛感し、日本初の同族会社専門コンサルティング会社を設立。

20年以上にわたり1,300人以上の同族社長を指導。売上や借金を増やさずに1年で手元資金を2倍にした事例や、実質無借金経営の実現、相続税の9割圧縮など、あらゆる角度からお金の悩みを解決する「ダイヤモンド財務®」プログラムを開発・指導している。2017年・2020年には「日本の専門コンサルタント年鑑」で厳選実力者として紹介される。

■ 保有資格

  • 税理士(東京税理士会・登録番号109556号)
  • AFP(認定番号51535999)
  • プロコーチ(GCS認定コーチ・認定番号1406SJ0951)

■ 著書・執筆実績

  • 『社長と会社にお金が残る仕組みの作り方 ダイヤモンド財務戦略』(エベレスト出版)
  • 『同族会社のためのダイヤモンド財務3つのポイント』(日本コンサルティング推進機構)
  • 『企業再編・組織再編入門』(日本実業出版社・共著)

■ メディア掲載・出演実績

  • 日本経済新聞:書籍「ダイヤモンド財務戦略」掲載(2025年12月)
  • 日本歯科新聞(アポロニア21):特集インタビュー掲載(2025年9月)
  • 近代中小企業:3ヶ月連続連載「社長がお金の落とし穴にハマる理由」ほか(2019年)
  • その他:東京商工会議所(東商社長ネット)、海外投資新聞、FM-FUJIなど多数

■ 講演実績

  • 主催セミナー:「新春三大経営戦略」特別セミナー(2026年1月)
  • 商工会議所:岡山、千葉、宇都宮、新潟、富山黒部、群馬渋川、埼玉浦和など全国多数
  • その他:中小企業家同友会(町田、荒川)、民間企業など多数