【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 経営計画

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お金を残すための経営計画の作り方

第422話:お金を残すための経営計画の作り方
「舘野先生、毎年、経営計画を立てているんですが、意味があるんでしょうか?銀行に提出するためだけに作っているような気がしていて、達成できた試しが一度もありません…。」とある東北地方の2代目社長さんからのご相談です。
当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関(社長と会社にお金が残る仕組みづくり)なので、全国各地より、同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みのご相談が寄せられます。
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同族経営の成功とお金を残すための経営計画
毎年、しっかりと経営計画を作って、達成のために日々、努力をしている会社もあれば、まったく経営計画を作っていない会社もあります。また、計画があっても、その計画自体が機能していない会社も少なくありません。
当然ですが、経営計画は作っただけでは意味がありません。計画を実現させることで、初めて本来の目的が達成されます。ではなぜ、計画があっても、その計画を実現することができない会社が存在するのでしょうか。
その理由はズバリ、厳しいようですが「銀行に提出するために必要だから」「補助金の申請で使うから」といった理由だけで、形だけの計画を作ってしまっているからです。
このような計画は、融資や補助金の担当者が求める内容に合わせて作成します。そのため、社長が本来考えている内容とは異なっていたとしても、「まあ、こんなものかな」と割り切ってしまいがちです。
その結果、計画を見ても「自分で作ったものじゃないし」「自分で作ってないからよくわからない」という状態に陥ってしまうのです。これでは、経営計画とは名ばかりで、実現しないのも当然のことです。
経営計画を「絵に描いた餅」にしないためには、社長自らがアタマに汗をかき、コツコツ自らの手で練り上げなければならないのです。

経営計画の失敗を避けるために必要な社長の心構え
社長として会社経営をしていると、日々多くの経営判断を迫られるものです。
「この投資は、本当に必要なのか」
「この取引先とは、取引を継続するべきか」
「今の人員数は、適正な状態なのか」
など、常に重要な決断が次々とやってきます。その際に、カン・ケイケン・ドキョウのKKD経営をしていては、経営判断に一貫性がなくなってしまいます。その結果、会社の方向性にブレが出てしまいます。
多くの社長が「もっと財務を強くしたい」と口では言いながらも、実際の経営判断を見てみると、社長自らが、財務を悪化させる選択をしていることがあります。このようなことが起きるのは、社長自身の中で、目指すべき方向性が明確になっていないからです。
財務の強い会社の社長は、自分でアタマに汗をかき、悩んで、練りに練った経営計画を持っています。これが経営の軸となるのです。
そして、経営計画を軸に、日々の経営判断を行います。自分で考え抜いて作った計画だからこそ、ブレずに、強い意志を持って実行できるのです。

社員と共に成長するための経営方法
成功している会社の社長は、必ず自分で経営計画を作ります。理念や方針から始まり、具体的な数字まで、すべてを自分の手で仕上げていきます。
この過程で、社長は自社の現状を深く理解し、将来のあるべき姿を明確にイメージできるようになります。そして、そこに至るまでの道筋を具体的に描けるようになるのです。
お金の管理についても同様です。
「今年は、どれくらいの利益を目指すのか」
「そのためには、どんな投資が必要になってくるのか」
「資金繰りは、どのように管理するのか」
などを、社長自身が数字で考えて計画に落とし込みます。
こうして作られた計画は、社長の意志と熱意が込められています。そのため、社員にも伝わりやすく、全社一丸となって目標に向かうことができます。
人は明確な目標があると、それに向かって行動しようとします。社長が本気で作った計画は、社員の心にも響き、自然と会社全体が同じ方向を向くようになります。
毎日の経営判断が積み重なって、会社の財務状況が決まります。明確な計画があれば、迷うことなく正しい判断ができるようになり、結果として財務も強化されていくのです。
ダイヤモンド財務の社長は、ブレない経営判断の基軸となる「経営計画」を自ら作り、磨きあげています。その結果、毎年、儲かって潰れない会社に進化し続けます。
ガラス財務の社長は、経営判断が場当たり的です。「言っていること」と「やっていること」が矛盾しているので、会社の方向性がどんどんブレて、経営が苦しくなります。
社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。
あなたは今、社長としてどんな未来をつくりたいですか?
ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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