【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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投資と投機を分かつ●●思考

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第314話:投資と投機を分かつ●●思考

「舘野先生、ウチの会社はここからの1年が勝負ですね。気を引き締めて頑張ります!」晴れやかな笑顔とともに新たなチャレンジに挑む、とある東北地方の2代目社長さんの一言です。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関なので、全国各地より同族会社の社長さんから会社経営にまつわるお金の悩みについてのご相談が寄せられます。

 

未来を創るのに必要なのは「投資」

2021年4月。まだまだ「不安定な経営環境」が続いています。業種業態によっても、その状況は実に様々です。コロナ禍への対応だけでも大変なのに、さらには天災のような状況にも見舞われ、本当に大変な影響を被っている…そんな大変な企業さえ存在します。

テレビやメディアをみていると、「コロナだから、もう仕方がないんですよ…」「ウチのような会社には、〇〇は難しいんですよ…」「ウチには、〇〇はできません…」とチャレンジする前から、全ての可能性を諦めてしまっている…、そんな社長さんが増えてきているようにも感じます。

それぞれご事情があってのこととは思いますが、社長自らが、会社の未来を諦めることほど、こんなに悲しいことはありません。何より、どんなに苦しい経営環境にあっても、社長自らが会社の未来を諦めるようなことは、絶対にあってはならないことです。

なぜなら、社長に人生を預けている社員さん達があまりにもかわいそうだからです。

その一方で、苦しい中でも「なんとか少しでも風向きを変えたい…」「社員の雇用を守るために、何とか状況を打破しなければ…」とあきらめることなく、困難に立ち向かっている社長さん方もたくさんいらっしゃいます。

どんな困難な状況下にあっても、決してあきらめない社長は、目先の未来だけでなく、もっと先の未来を見据え、真剣に更なる高みを目指しているものです。

どんな状況下であっても必ず突破口は存在します。ただ、その突破口に辿り着けるかどうかは、社長次第なのです。なぜなら、多くの場合、会社の中での最大の問題は、「社長である自分自身」だからです。

 

会社の未来を奪ってしまう「投機」

自社が置かれている状況を財務の視点から冷静に把握して、本当に打つべき「未来への一手」を正しく打ち続けることができれば、確実に未来は開けます。その上で、その「未来への一手」の選択肢を増やすために必要なのが「投資」です。

これは、例えどんなに苦しい状況下であったとしても、真に会社の未来を創るための「投資」であれば、財務的な視点から精査をし、しっかりと厳選した上で、コツコツ継続すべきものです。

ところが多くの社長は、経営が苦しくなってくると、ちょっとウマイ儲け話や、楽して一攫千金のようなアヤシイ話に飛びついたり、自社の強みや、自社の得意技をゼンゼン生かせないような畑違いのところへお金を突っ込んでしまったりするものです。

あくまでも「投資」である以上は、自社の強みや得意技を活かせて、その上で大きなリターンが見込まれるものでなければなりません。さらには、自社でちゃんとその「投資」をグリップできて、コントロールできるものに限るべきです。

なぜなら、もし万が一、お金を突っ込んだまま、自社で何のグリップもできなければ、コントロールも利かない…というのであれば、それは「投資」ではなく「投機」になってしまうからです。経営が苦しい環境下での「投機」は、致命傷になりかねない一大事です。

「投機」は会社を潰します。一方で「投資」は会社の未来を切り拓きます。財務を知らない社長からすれば、パッと見で同じに見えるところが非常に怖い部分です。

大切なことは、社長が真剣に自社の経営課題と向き合い、財務の視点から「攻める」「守る」「捨てる」経営判断をタイムリーに下すこと。その上で「何を捨てるか」と「何を攻めるか」を見誤らないことです。

ダイヤモンド財務の社長は、財務の視点から「攻める」「守る」「捨てる」経営判断をタイムリーに下しながら、会社の未来を切り拓く「投資」をコツコツ続けます。

ガラス財務の社長は、財務のことがわからないまま「投機」を続けます。やればやるほど体力を消耗してしまいます。

あなたは、社長として、会社の未来をつくれていますか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

【フェイスブックページ】https://www.facebook.com/yumerea
 【セミナー案内】https://www.yumerea.co.jp/seminar_lp

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舘野 愛

この記事の監修・執筆者

舘野 愛(Tateno Ai)

ユメリアコンサルティング株式会社 代表取締役

同族会社専門 ダイヤモンド財務®コンサルタント

法政大学経営学部卒業後、中央青山PwCコンサルティング株式会社、税理士法人みらいコンサルティングを経て現職。財務顧問部の責任者として数多くの同族会社の支援(経営財務・事業承継・企業再生など)に従事。ある同族会社の倒産を目の当たりにした経験から、「財務は会社と社長一族の命運を左右する」と痛感し、日本初の同族会社専門コンサルティング会社を設立。

20年以上にわたり1,300人以上の同族社長を指導。売上や借金を増やさずに1年で手元資金を2倍にした事例や、実質無借金経営の実現、相続税の9割圧縮など、あらゆる角度からお金の悩みを解決する「ダイヤモンド財務®」プログラムを開発・指導している。2017年・2020年には「日本の専門コンサルタント年鑑」で厳選実力者として紹介される。

■ 保有資格

  • 税理士(東京税理士会・登録番号109556号)
  • AFP(認定番号51535999)
  • プロコーチ(GCS認定コーチ・認定番号1406SJ0951)

■ 著書・執筆実績

  • 『社長と会社にお金が残る仕組みの作り方 ダイヤモンド財務戦略』(エベレスト出版)
  • 『同族会社のためのダイヤモンド財務3つのポイント』(日本コンサルティング推進機構)
  • 『企業再編・組織再編入門』(日本実業出版社・共著)

■ メディア掲載・出演実績

  • 日本経済新聞:書籍「ダイヤモンド財務戦略」掲載(2025年12月)
  • 日本歯科新聞(アポロニア21):特集インタビュー掲載(2025年9月)
  • 近代中小企業:3ヶ月連続連載「社長がお金の落とし穴にハマる理由」ほか(2019年)
  • その他:東京商工会議所(東商社長ネット)、海外投資新聞、FM-FUJIなど多数

■ 講演実績

  • 主催セミナー:「新春三大経営戦略」特別セミナー(2026年1月)
  • 商工会議所:岡山、千葉、宇都宮、新潟、富山黒部、群馬渋川、埼玉浦和など全国多数
  • その他:中小企業家同友会(町田、荒川)、民間企業など多数