【専門コラム】ダイヤモンド財務®の着眼点 お金を残す経営財務

あなたも「事業は順調なのに、お金が残らない…」「銀行借入が思うように減っていかない…」「経営判断に基軸がないから、迷ってしまう…」と悩んでいませんか?

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賞与支給で多くの社長が失敗する理由

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第319話:賞与支給で多くの社長が失敗する理由

「舘野先生、もうすぐ夏の賞与の時期なのですが、今年はどうしたものかと悩んでいます。たくさん払ってあげたいのは、やまやまなのですが…。」とある関西地方の2代目社長さんの一言です。

当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。

 

財務思考なくして、最適な賞与支給は不可能

当社にご相談にお見えになられる社長さん方は、経営に前向きで、かつ、高い志をお持ちの素晴らしい社長さんばかりです。

ですから、多くの場合、「出来る限り同業他社よりも高い給与を払ってあげたい…」「賞与も可能な限り払ってあげたい…」と願っているものです。

もちろん同業他社よりも高い給与水準であれば、人材採用や退職率の引き下げなどにあたって多少なりともプラスの側面もあることでしょう。誰だって、賞与は少ないより、多い方が嬉しいに決まっています。当たり前のことです。

しかしながら、昨今のコロナ禍などで業績に影響が出ている会社が、もし、そのまま何も考えずに賞与を大盤振る舞いしてしまえば、どうなるでしょうか。当然、経営は苦しくなります。

限りある経営資源である「お金」が出ていきます。中には利益が減るだけでなく、場合によっては、赤字に転落してしまうケースだってあるかもしれません。

大切なことなのであえて申し上げますが、「人件費」は会社経営をする上で最大の費用であり、最も重いコストです。

賞与に関しても、扱い方を一歩間違えれば、会社を潰す致命傷になりかねない「重要な経営判断」のひとつでもあるのです。

 

賞与支給の考え方で、社長の財務力がわかる

だからこそ、しっかりと利益を出して、お金が残る会社にするためには、「自分の会社はどれだけの人件費が適正なのか?」を社長自身が数字で具体的に把握しておく必要があるのです。

特に、社長自身が、数字で具体的に「自分の会社はどれだけの人件費が適正なのか?」がわかっていない会社ほど、利益が出ていないものです。

なぜなら、財務の視点から会社経営の中での一番の費用項目である「人件費」を労働分配率などの視点から管理出来ていないからです。

例えば、人員数が明らかに過剰で、かつ、社員一人一人の仕事の仕方も旧世代的な非効率なやり方で何年も経営していたとしたら…。普通に考えて、いくら人件費の予算があったとしても、お金が足りません。

赤字になるのは、当たり前です。

たとえ社員一人一人がどんなに一生懸命頑張ったとしても、逆に、社員一人一人がたとえ一日中遊んでいたとしても、社長が財務の視点で経営の舵取りしない限り、真に、利益が出て、お金が残る会社には、なりえないのです。

社長が財務の視点で経営の舵取りが出来るようになれば、賞与支給の判断基軸が明確になるので、迷いがありません。

もし、仮に、賞与が思うように払えなかったとしても、社員の信頼を失うこともありません。財務の視点から状況を正しく説明しつつ、賞与支給の前提についての理解も得られます。

逆境をバネに、むしろ「一緒に頑張って来期こそ、賞与をたっぷり支給できる会社にしよう!」と団結・一体感さえ、創り出していきます。

今、あなたの会社は、どんな状況でしょうか。

ダイヤモンド財務の社長は、財務の視点から人件費や賞与を考えます。目指すべきゴールが明確なので、そこに迷いはありませんし、不安もありません。

ガラス財務の社長は、過去の実績や同業他社から人件費や賞与を考えます。目指すべきゴールがあいまいなので、迷ってばかりです。いつまでも不安なままです。

あなたは、社長として、会社の未来をつくれていますか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

 

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

【フェイスブックページ】https://www.facebook.com/yumerea

【セミナー案内】https://www.yumerea.co.jp/seminar_lp

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舘野 愛

この記事の監修・執筆者

舘野 愛(Tateno Ai)

ユメリアコンサルティング株式会社 代表取締役

同族会社専門 ダイヤモンド財務®コンサルタント

法政大学経営学部卒業後、中央青山PwCコンサルティング株式会社、税理士法人みらいコンサルティングを経て現職。財務顧問部の責任者として数多くの同族会社の支援(経営財務・事業承継・企業再生など)に従事。ある同族会社の倒産を目の当たりにした経験から、「財務は会社と社長一族の命運を左右する」と痛感し、日本初の同族会社専門コンサルティング会社を設立。

20年以上にわたり1,300人以上の同族社長を指導。売上や借金を増やさずに1年で手元資金を2倍にした事例や、実質無借金経営の実現、相続税の9割圧縮など、あらゆる角度からお金の悩みを解決する「ダイヤモンド財務®」プログラムを開発・指導している。2017年・2020年には「日本の専門コンサルタント年鑑」で厳選実力者として紹介される。

■ 保有資格

  • 税理士(東京税理士会・登録番号109556号)
  • AFP(認定番号51535999)
  • プロコーチ(GCS認定コーチ・認定番号1406SJ0951)

■ 著書・執筆実績

  • 『社長と会社にお金が残る仕組みの作り方 ダイヤモンド財務戦略』(エベレスト出版)
  • 『同族会社のためのダイヤモンド財務3つのポイント』(日本コンサルティング推進機構)
  • 『企業再編・組織再編入門』(日本実業出版社・共著)

■ メディア掲載・出演実績

  • 日本経済新聞:書籍「ダイヤモンド財務戦略」掲載(2025年12月)
  • 日本歯科新聞(アポロニア21):特集インタビュー掲載(2025年9月)
  • 近代中小企業:3ヶ月連続連載「社長がお金の落とし穴にハマる理由」ほか(2019年)
  • その他:東京商工会議所(東商社長ネット)、海外投資新聞、FM-FUJIなど多数

■ 講演実績

  • 主催セミナー:「新春三大経営戦略」特別セミナー(2026年1月)
  • 商工会議所:岡山、千葉、宇都宮、新潟、富山黒部、群馬渋川、埼玉浦和など全国多数
  • その他:中小企業家同友会(町田、荒川)、民間企業など多数