黒字経営でもお金が残らない会社の特徴

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「舘野先生、ウチの会社は毎年黒字経営なのに、ゼンゼンお金が残らないんですよ。最近じゃあ、どうやったらお金が借りられるのか・・・そればかり考えていて、正直言ってすごく不安なんです。」会社を設立してもうすぐ10年の、とある40代オーナー社長さんからのご相談です。

多くの経営者は、売上を増やせば、潰れない会社になるという風に考えます。「売上至上主義」で経営の舵取りをし、時には、無理な売上拡大や間違った節税対策、場当たり的な資金調達を繰り返していくことによって、社長自身が知らず知らずのうちに自社の財務状態を棄損するような経営判断を下してしまうことがあります。

当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関のため、オーナー社長や二代目社長の方々が抱えている会社経営にまつわるお金の悩みに日々向き合い、その解決のお手伝いを鋭意させて頂いておりますが、そんな中で常々感じることは、その大前提となる「自社の必要利益がいくらなのか?」という点について認識がない、あるいは認識が薄いという点です。

当社では、足元の財務改善・財務強化のお手伝いもさることながら、あくまでも目線は、3年後・5年後・10年後の4C(フォーシー)経営を実現するご支援をさせて頂いておりますが、そもそも「黒字経営なのに、お金が残らない」という症状は、様々な要素が複雑に絡み合って現れてくるものなのです。

よって、その要素を一つ一つ丁寧に解きほぐしていくことが当然ながら必要不可欠とりますが、その解決のための第一歩となる概念が「必要利益」なのです。 お金が残らない社長に共通する売上至上主義思考

簡単にいうと、必要利益は、税金や借入金の返済をしても、内部留保がちゃんと増えていく利益のことをいいます。

よって、この必要利益がしっかりと稼げていない場合は、たとえ損益計算書上利益が出ていても、税金の支払や借入金の返済で資金が苦しくなっていってしまうのです。万が一、必要利益以上の借入金返済を毎月行っていたとしたら、当然資金繰りは苦しくなってしまうのです。

税金は儲けた利益から払いますし、借入金は、儲けた利益から税金を支払い、その上で残ったお金から返済をします。しっかりとお金を残して将来の成長発展につなげたいと願うのであれば、社長は、会社経営にまつわるお金の原理原則を知っておかなければならないのです。

「ウチの会社は、どれぐらいの売上がないとダメなのか?」
 「どこまでの売上減少なら、ウチの会社は潰れないのか?」
 「手元に残ったお金は、どのように使うと最も効果的なのか?」

会社を成長させる社長は、実現したい未来から逆算して、今手元にあるお金を最も効果的に使っていきます。その上で、自社にもしものことがあった場合に、どう経営の舵取りをしていくのかのリスクヘッジに関しても余念がないものです。

「社員へのボーナスや昇給など、どのように処遇を改善していくのか?」
 「機械設備や新規出店等の事業投資は、どのタイミングで行っていくのか?」
 「3年後、5年後、10年後、どれぐらいの内部留保があったらいいのか?」

未来から逆算してどれだけの売上を上げ、費用を払い、税金を払い、そして借入金を返済していくのか。これらを担保できる利益はいくらなのか。そして、これはどの事業部・部門・店舗からそれぞれいくらづつ稼ぐ必要があるのか。 お金を残す社長が知っている財務の原理原則

これらは全て数字情報の裏付けがあってこそ、実現できる世界なのです。
 そして、そのためには財務中心の会社づくりが必要不可欠なのです。

あなたの会社には、お金が残る仕組みがありますか?
 未来を創造する財務戦略で、永続的成功繁栄を目指しませんか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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日本で唯一の「同族会社専門」財務コンサルティング機関

社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家

『ダイヤモンド財務®』のユメリアコンサルティング株式会社

【フェイスブックページ】https://www.facebook.com/yumerea

【セミナー案内】https://www.yumerea.co.jp/seminar_lp

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舘野 愛

この記事の監修・執筆者

舘野 愛(Tateno Ai)

ユメリアコンサルティング株式会社 代表取締役

同族会社専門 社長と会社にお金が残る仕組みづくりの専門家
100年続くキャッシュリッチ経営「ダイヤモンド財務®」開発者

法政大学経営学部卒業後、中央青山PwCコンサルティング株式会社、税理士法人みらいコンサルティングを経て現職。財務顧問部の責任者として数多くの同族会社の支援(経営財務・事業承継・企業再生など)に従事。ある同族会社の倒産を目の当たりにした経験から、「財務は会社と社長一族の命運を左右する」と痛感し、日本初の同族会社専門コンサルティング会社を設立。

20年以上にわたり1,300人以上の同族社長を指導。売上や借金を増やさずに1年で手元資金を2倍にした事例や、実質無借金経営の実現、相続税の9割圧縮など、あらゆる角度からお金の悩みを解決する「ダイヤモンド財務®」プログラムを開発・指導している。2017年・2020年には「日本の専門コンサルタント年鑑」で厳選実力者として紹介される。

■ 保有資格

  • 税理士(東京税理士会・登録番号109556号)
  • AFP(認定番号51535999)
  • プロコーチ(GCS認定コーチ・認定番号1406SJ0951)

■ 著書・執筆実績

  • 『社長と会社にお金が残る仕組みの作り方 ダイヤモンド財務戦略』(エベレスト出版)
  • 『同族会社のためのダイヤモンド財務3つのポイント』(日本コンサルティング推進機構)
  • 『企業再編・組織再編入門』(日本実業出版社・共著)

■ メディア掲載・出演実績

  • 日本経済新聞:書籍「ダイヤモンド財務戦略」掲載(2025年12月1日・2026年6月4日)
  • 日本歯科新聞(アポロニア21):特集インタビュー掲載(2025年9月)
  • 近代中小企業:3ヶ月連続連載「社長がお金の落とし穴にハマる理由」ほか(2019年)
  • その他:FM-FUJI、海外投資新聞、Webメディア「社長の履歴書」など多数

■ 講演実績

  • 主催セミナー:ダイヤモンド財務の実践法セミナー(70回以上開催)・「新春三大経営戦略」特別セミナー(2026年1月)
  • 商工会議所:岡山、千葉、宇都宮、新潟、富山黒部、群馬渋川、埼玉浦和など全国多数
  • その他:中小企業家同友会(町田、荒川)、株式会社識学他民間企業など多数